三重県15年連続No.1の企業にまで成長させた職人社長が語る家作りへの情熱

2017年10月19日

【住宅】『未来住宅研究所』の夢と希望

 未来の住まいはどうなっているのでしょうね...。考えただけでワクワク・ドキドキ、夢と希望と期待で胸がいっぱいになってしまいます。私は一生の仕事として住宅づくりを42年間やってきましたから、今一番興味と関心があるのがこれから50年先・100年先の『未来の住宅』です。

 私が生まれたのが1951年。終戦から6年後だったのですが、『ボロボロの住宅』ばかりでしたね。そして24歳で独立したのが1975年。バブル経済の少し前で、日本列島改造計画の真っ最中でした。だから住宅は『粗製乱造住宅』ばかりで、この頃に建売住宅が飛ぶように売れていました。たたき大工と悪口を言われながらも大工さんが高給取りの時代でした。

 そして、27年前の1990年に私は大きな自宅を建てたのですが、これがなんと坪当たり建築費が140万円だったんですね。まあ『バブル価格住宅』でした。大失敗は価格だけではありません。この130坪の1億8,000万円の輸入住宅(土地は300坪1億2,000万円でした)は私の施工が下手だったのでしょうか...。夏は暑くて冬は寒くて、今では人の住めない家になってしまいました。エアコンが14台でやっと住めるのですが、電気代が毎月12万円ですね。

 自宅の大失敗から27年が経って今の家は本当に良くなりましたね。やっと戦後72年経って『欧米水準の家』になりました。高気密・高断熱で空気もきれいな24時間換気です。基礎はベタ基礎のコンクリートで、構造用木材も全て集成材。窓もペアガラスで天井は高くて、もの凄く住みやすい住宅がお値打価格で買えるようになりました。

 さてこれから50年・100年先の住宅はどうなっているのでしょう...。どうあるべきかを考えた方が分かりやすいですね。私が思うのは...

①木造なら火で燃えないこと。
(ガラス粉末を塗ると燃えないそうです。)

②必ず地下室がコンクリート造であること。
(スイスには100%の核シェルター用の地下室があります。)

③当然、地震の被害がないこと。
(既に今の新しい住宅は問題ありません。)

④やはり光熱費ゼロが理想です。
(今、私はドイツの会社と提携して、家庭用風力発電を開発しています。太陽光の10倍の効率です。)

⑤ドロボーが入らない完全防犯住宅が子供さんや奥様には安心ですね。
(人工知能AI住宅で防犯と設備の管理と映像で家の内外が見える。)

⑥中古で売る時に買った値段より高く売れる住宅なら最高です。
(価格の落ちないサスティナブルハウス。欧米は原則的に買った値段より高く売れる住宅しかそもそも購入しない。)

⑦柱と壁が無い家は間取りを変えるのに便利です。
(私は大型の高齢者住宅は全て自社工場の梁や柱で施工していますが、9m×9mの空間が作れます。住宅なら外壁だけで中の柱は一本も必要ありません。)

⑧全ての家事を代行してくれる住宅は奥様にとって夢の様な住宅です。食事・掃除・洗濯・犬の散歩・樹木の散水・子供の世話・幼稚園の送り迎えなど全て。
(AIでもいいし、専門の人がやってもいい。香港やシンガポールでは全て当たり前の事です。)

⑨住宅を買う時にお金を払うのは嫌ですよね。タダで家をもらってリースで毎月支払う。そうすれば必要経費ですから、給料の中から経費処理すれば税金が安くなる。税金分で家が買えるようなものです。
(欧米やアジアは住宅ローンの金利は当然経費、減価償却もできてこれも経費。修理や改築費も経費ですが日本ではできませんね。)

⑩1つだけ夢を言えば、私は球体の家(直径10mぐらいの)に住みたいですね。世界中に1つしかない家を作って住みたいものです。

 まあこれも未住研(未来住宅研究所)で研究課題の1つに入れてもらえれば楽しいですね。ワクワク・ドキドキ研究いたします。

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