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公開:2022.04.05   更新:2025.05.26

2,000万円で注文住宅は建てられる!費用内訳や施工例・コツ・注意点も

外観

新築で家づくりをするにあたって、予算をいくらに設定するか誰もが悩むものです。
できる限り費用を抑えて注文住宅を建てたいものの、費用の内訳や費用を抑えるコツが分からなくて困っている方は多いでしょう。

この記事では、2,000万円で理想の注文住宅を建てたい方に向けて、一般的な費用の内訳に基づいた予算の考え方や、2,000万円の注文住宅を建てるコツをまとめました。
2,000万円の注文住宅の間取り例や施工事例も紹介しています。

これから家づくりを始める方はもちろん、限られた予算で理想の住まいを実現させたい方はぜひ参考にしてください。

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・来場希望日の【3日前】までに、ご予約の上ご来場いただくこと
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・入居予定の成人の方が全員ご来場いただくこと
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※ご来場イベントのエントリールールに則ってご来場いただけなかった場合や、ご相談の内容により建築のご予定がないと当社にて判断させていただいた場合にご来場特典の送付を中止させていただく場合がございます。
※特典は「メールでのお届け」となります。(ご来場日から1ヶ月程お時間を頂いております)

目次

2,000万円の注文住宅を建てる際の費用内訳

キッチン

2,000万円の注文住宅を建てる際の費用内訳について、以下の3つに分けて紹介します。

  1. 建物本体価格
  2. 付帯工事費
  3. 諸費用

 

建物本体価格

建物本体価格は、その名の通り、建物本体に発生する費用のことです。
全体費用の約80%が相場とされています。

予算を2,000万円とした場合、建物本体価格は1,600万円前後に収めるとよいでしょう。
なお、建物本体価格には以下の費用が含まれます。

  • 基礎工事
  • 外装工事
  • 配線・配管工事
  • 空調工事など

 

付帯工事費

付帯工事費は建物本体の建築以外に発生する費用のことで、全体費用の約15%が相場です。

2,000万円で注文住宅を建てるなら、約300万円が付帯工事費になります。
なお、付帯工事費に含まれるのは、照明や家電の設置、外構工事、水道管を敷地に引くための工事などです。

 

諸費用

諸費用は、建物本体や付帯工事のほかにかかる費用のことで、全体の約5%が相場とされています。
予算を2,000万円とした場合、100万円ほどの諸費用がかかる計算です。

具体的には、契約手数料や家具の購入などにかかる費用が諸費用として計上されます。
注文住宅の建築を検討する際は、これら3つを合計した金額を総費用または予算として考えましょう。

なお、家づくりの予算を建物本体価格のみで考えると、本体価格が2,000万円だった場合、付帯工事と諸費用で400万円ほどかかります。
土地を取得していない場合は土地の購入費用が別途必要なので、2,000万円で土地の購入と注文住宅を建築するのはかなり難しいです。

あわせて、これらの費用相場はあくまでも一般的なもので、さまざまな要因で変動します。
以下の記事では注文住宅の見積書の記載内容について詳しく解説しているので、参考にしてください。

【関連記事】注文住宅の見積書に記載される内訳と相場を紹介!見るべきポイントとは?

 

2,000万円の注文住宅の間取り例

ここでは、2,000万円の注文住宅の間取り例を3つ紹介します。

  1. 5LDK+WIC
  2. 4LDK+2WIC+納戸+書斎
  3. 4LDK+WIC

 

間取り例①:5LDK+WIC

1つ目の例が、5LDKにウォークインクローゼットを設けた間取りです。

間取り図
間取り図

19.3帖の広々としたLDKに加え、個室を5つ確保できるので、5人家族でもゆったりと過ごせます。

また、主寝室には2.4帖のウォークインクローゼットがあるので、衣類の収納には困りません。
LDKとは独立した和室もあるため、両親や友人などが宿泊する際や、来客の際にも便利です。

 

間取り例②:4LDK+2WIC+納戸+書斎

2つ目の例が、4LDKに2つのウォークインクローゼット、納戸、書斎を設けたゆとりのある間取りです。

間取り図
間取り図

5.4〜8帖の個室が4部屋あるため、4人家族でも問題なく暮らせます。

2帖の納戸はスノーボードやゴルフ用品などの大型の物を入れるには十分な広さで、3帖の書斎は集中して仕事をするのにピッタリ。
スペースを無駄にせず、使い勝手のよさを考慮した間取りといえるでしょう。

また、ウォークインクローゼットが2つあるため、1つは夫婦用、もう1つはお子さま用などと分けて利用できます。
キッチン横には3つの収納スペースがあり、LDKをスッキリとした空間に保つ際に役立つでしょう。

 

間取り例③:4LDK+WIC

三つ目の例が、4LDKにウォークインクローゼットと吹き抜けを採用した間取りです。

間取り図
間取り図

4.5帖の和室が1つ、8帖の寝室が1つ、6帖の個室が2つあり、各部屋はしっかりとした広さを確保。
和室と洋室があるので、気分によって過ごす部屋を変えてもよいでしょう。

3帖のウォークインクローゼットは広さも十分で、各部屋に衣服が収まらなかった場合も安心です。

リビング階段と吹き抜けを取り入れることで、家のどこにいても家族とのつながりを感じやすい間取りを実現しました。

 

総費用2,000万円台で建てた注文住宅の施工事例

ここでは、総費用2,000万円前後で建てた当社の施工事例を5つ紹介します。

  1. 2階建て/3LDK/本体価格約1,900万円
  2. 2階建て/4LDK/本体価格約1,900万円
  3. 2階建て/4LDK/本体価格約2,100万円
  4. 平屋/3LDK+畳コーナー/本体価格約2,200万円
  5. 平屋/2LDK/本体価格約2,200万円


なお、以下の金額は施工当時のものであり、記事執筆時点(2025年3月)の金額ではない点はあらかじめご了承ください。

 

事例①:2階建て/3LDK/本体価格約1,900万円

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こちらのお家では、リビング階段とダイニングに吹き抜けを取り入れました。
吹き抜けの上部から差し込む光もたっぷりで、要望として伝えていた開放的でシンプルなデザインの家になっています。

間取り図

ダイニングから中庭はスムーズに移動でき、プライベートな空間を確保しつつ、視覚的な広がりも生まれました。

LDK

キッチンの横にはドレッサーを配置。
ドレッサーの右手にはパントリーがあり、優れた家事動線だけでなく、空間を有効活用できる間取りになりました。

こちらのお家は、オプション込み・付帯工事は別で、本体価格は1,890万円です。

※建築時点での価格となります。(2020年10月)

 

2,000万円前後の注文住宅を建てたお客さまの声

アドバイザー
アドバイザー
プランでこだわったことや叶えたかったことは何ですか?
オーナー様
オーナー様
こだわりとしては、開放的でシンプルなデザインにしたかったのと、生活感があるものはできるだけ隠したかったことがあります。具体的なプランや間取りにこだわりがあったわけではありませんが、丁寧にヒアリングしていただき、理想を具体化してもらいました。
アドバイザー
アドバイザー
住み心地はいかがですか?
オーナー様
オーナー様
住むまでは賃貸派でしたが、家を建てて本当によかったと実感しています。賃貸住宅ではなかなかくつろげなかったですが、今の家ではリビングや中庭など、家での時間を楽しむ場所がたくさんあるので気に入っています。

 

事例②:2階建て/4LDK/本体価格約1,900万円

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こちらのお家は、中庭を囲むようにL字型に設計されているのが特徴的です。
LDKは23帖の広さがあり、どこにいても中庭の緑を楽しめます。

間取り図

施主様は日本庭園が好きで、「どこにいても庭が眺められ、どこかに和のテイストを取り入れた家にしたい」という希望がありました。
こうした希望を実現すべく、窓の配置や色遣いなどにこだわりが見て取れます。

LDK

中庭に面する窓の上部は折り下げ天井にして間接照明を設置し、柔らかな光がLDK全体を包み込みます。
家族がどこにいても、ほどよい距離感で気配を感じられる間取りを実現しました。

こちらのお家は、オプション込み・付帯工事は別で、本体価格は1,904万円です。

※建築時点での価格となります。(2020年12月)

 

2,000万円の注文住宅を建てたお客さまの声

アドバイザー
アドバイザー
家づくりでこだわったのはどんなところですか?
オーナー様
オーナー様
家の中から庭を眺められる間取りにしたかったです。そのため、LDKはL字にしてもらい、リビングだけでなくダイニングからも庭が望める形にしました。また、長く暮らしていくなかで、家具の配置が変わっても使いやすいかどうかにもこだわりました。
アドバイザー
アドバイザー
住み心地はいかがですか?
オーナー様
オーナー様
「快適」の一言です。床暖房を採用したのですが、冬は床暖房さえあればほかの暖房がなくても過ごせます。置きたい家具をイメージしながら間取りを考えたので、理想の空間を実現できました。

 

事例③:2階建て/4LDK/本体価格約2,100万円

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こちらのお家は、27.1帖の広々としたLDKが最大の特徴。
大型のソファやダイニングテーブルを配置しても窮屈にならず、冬でも快適に過ごせるよう、床暖房を設置しました。

間取り図

玄関から洗面室を経由してキッチンに抜ける動線も確保しており、回遊性の高い間取りになっています。

LDK

モダンな印象のアイランドキッチンは、奥様のこだわりが詰まっています。
キッチン横には約2帖のパントリー、パントリーの横にはお子さまが勉強するスペースを確保。

ほかにも、階段にセンサーライト用のコンセントや手すりを設置するなど、将来のことを具体的に考えた住まいを実現しました。
こちらのお家は、オプション込み・付帯工事は別で、本体価格は2,065万円です。

※建築時点での価格となります。(2021年4月)

 

2,000万円の注文住宅を建てたお客さまの声

アドバイザー
アドバイザー
家づくりでこだわったことはどこですか?
オーナー様
オーナー様
耐震性とコスト以外でこだわったのは、広いLDKを確保することです。あとはパッと見て自分の家だと分かるよう、外観にもこだわりました。外壁にタイルを使うと初期投資はかかりますが、高級感が出るだけでなく、将来的なメンテナンス費用も抑えられるので、タイルを選んでよかったです。
アドバイザー
アドバイザー
住み心地はいかがですか?
オーナー様
オーナー様
玄関ホールを吹き抜けにしたのが特に気に入っています。帰宅した際の心地よさが違うだけでなく、遊びに来た友人からの評判もすごくよいです。ほかにも、ウォークインクローゼットには服をたっぷり収納できて便利ですし、自由度高く要望を叶えてくれたおかげで、本当に暮らしやすい家になりました。

 

事例④:平屋/3LDK+畳コーナー/本体価格約2,200万円

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勾配天井と見せ梁が特徴的なこちらのお家。
大小さまざまな観葉植物やドライフラワーも印象的で、北欧風のカフェのような空間にまとまりました。

間取り図

LDKを中心に据えた間取りで、家族が自然と集まりやすく、コミュニケーションも取りやすいです。

外観

「外壁の手入れはできる限り減らしたい」という希望から、自浄作用のある素材選びにもこだわっています。
また、色んな木目を取りれたいとの思いから、正面部分と軒天部分には木目柄の外壁を採用しました。

こちらのお家は、オプション込み・付帯工事は別で、本体価格は2,237万円です。

※建築時点での価格となります。(2023年8月)

 

事例⑤:平屋/2LDK/本体価格約2,200万円

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モノトーンを基調としつつ、マットなブラックのキッチンが特徴的なこちらのお家。
デザイン性の高さはもちろん、ランドリールームや洗面室、パントリーを一直線に並べて家事楽な動線も実現しています。

間取り図

愛犬とリビングで過ごすことが多いため、家の中を走り回れるように部屋数よりもリビングの広さを優先しました。

LDK

アクセントウォールとして、ニオイを吸着する機能性の優れたエコカラットを採用。
モノトーンなカラーリングのなか、ホテルライクで高級感のある仕上がりになりました。

こちらのお家は、オプション込み・付帯工事は別で、本体価格は2,176万円です。

※建築時点での価格となります。(2023年4月)

 

2,000万円の注文住宅を建てるコツ

2,000万円の注文住宅を建てるコツを5つ紹介します。

  1. 家の形をシンプルにする
  2. 耐震性・耐火性、防犯対策に費用を割く
  3. 設備や仕様に優先順位をつける
  4. 平屋にする
  5. ローコスト系の工務店に依頼する

 

コツ①:家の形をシンプルにする

外観

2,000万円の注文住宅を建てるコツの1つ目は、家の形をシンプルにすることです。

特にこだわりがない場合は、シンプルで凸凹の少ないデザインを心がけましょう。
1階と2階の床面積が同じになる、総2階のつくりにするのもおすすめです。

言い換えると、外壁や屋根などを複雑な形状にすると、その分コストがかかります。
家の形にこだわりたい場合は、希望をあらかじめリストアップして、優先順位を決めておきましょう。

すべての希望が叶うように家づくりを進めると、どうしてもコストが上がるので気をつけてください。

 

コツ②:耐震性・耐火性、防犯対策に費用を割く

外観

2,000万円の注文住宅を建てるコツの2つ目は、耐震性・耐火性、防犯対策に費用を割くことです。

なぜなら、耐震性や耐火性などは家を建ててから補強するのは難しく、長く快適に過ごすには欠かせないからです。
いくら費用を削りたいといっても、地震に弱かったり空き巣に入られやすかったりすると、多くの損害が生じてしまう上、命にも関わります。

住宅性能表示制度では、耐震性のレベルが1〜3で示され、3が最も耐震性が強い住宅です。
耐震性を高めることで、地震が来ても家が崩壊するリスクを下げられます。

また、「省令準耐火構造」の住宅であれば、耐火性が高いと判断できます。
省令準耐火構造の住宅とは、住宅金融支援機構によって定められた、防火性能をもった住宅のことです。

加えて、防犯対策にも力を入れましょう。
玄関ライトや家の中を見えにくくするためのフェンスなどを設置することで、不審者の侵入を防げます。

 

コツ③:設備や仕様に優先順位をつける

2,000万円で注文住宅を建築する3つ目のコツは、設備や仕様に優先順位をつけることです。

理想の家を実現するにあたって、希望を挙げるとキリがなく、希望をすべて盛り込むと予算はオーバーするでしょう。
すぐに必要なものか、後々リフォームできるかなどの観点から優先順位をつけて、優先度が低いものはカットするのがおすすめです。

床暖房やシステムキッチン、オートロックなど、付けたい設備がたくさんある場合は、コストを抑えるために優先順位をつけましょう。

 

コツ④:平屋にする

外観

2,000万円で注文住宅を建てるなら、平屋も検討しましょう。
平屋にすると建築資材が少なく済み、足場を組む必要がない場合があるといった理由から、コストを抑えられます。

また、平屋には生活動線が短く家事がしやすい、家族との距離が近くコミュニケーションがとりやすいなどのメリットもあります。

一方、オプションを付けすぎたり土地を広くとりすぎたりすると、2階建ての家と同等以上の費用になり得るので注意してください。

 

コツ⑤:ローコスト系の工務店に依頼する

2,000万円で注文住宅を建築する際は、工務店選びも重要です。

大手ハウスメーカーの場合、本社を構えるための賃料や莫大な宣伝広告費といった固定費が高い分、住宅価格に上乗せされています。
一方、ローコスト系のビルダーや地域に根差した工務店であれば、大手ハウスメーカーに比べて固定費もかからず、費用を抑えた家づくりが可能です。

もちろん、ローコストだからと言って耐震性が不十分なわけではないので安心してください。
ただし、工務店によっては間取りに制限が出たり、選択肢のなかから仕様を選んだりする場合もあるため、各社の商品ラインナップを慎重に比較しましょう。

 

2,000万円の注文住宅を建てる際の注意点

キッチン

2,000万円の注文住宅を建てる際は、以下の3点に気をつけてください。

  1. メンテナンスコストも考慮する
  2. 間取りや設備の選択肢が制限される場合がある
  3. 土地の取得費用は別途かかる

 

注意点①:メンテナンスコストも考慮する

最も注意すべきなのが、建築後のメンテナンスコストです。
住宅の建築費用を安価に抑えられたとしても、頻繁なメンテナンスが必要であれば、長期的な費用負担が発生します。

建築費用だけで判断しないようにするのはもちろん、30年ほどのスパンで、かかる費用の合計がどれくらいになるかを見積もりましょう。
メンテナンスコストを抑えるなら、長期保証を提供している工務店を選ぶのがおすすめです。

 

注意点②:間取りや設備の選択肢が制限される場合がある

予算2,000万円で注文住宅を建てる際に気をつけたいのが、間取りや設備の選択肢が限られる場合があることです。

いわゆるフルオーダー住宅であれば、自分の理想をすべて盛り込んだ家づくりを進められますが、凝った間取りや仕様を取り入れたい場合、2,000万円の予算には収まらない可能性があります。

また、費用を安価に抑えるにあたって、規格住宅と呼ばれる注文住宅と建売住宅の間のような性質の建て方を選ぶ場合もあるでしょう。
規格住宅の場合、プランのなかから理想に近い間取りを選んだり、選択肢のなかから住宅設備を選んだりするため、どこかで家づくりの希望を妥協する必要があるかもしれません。

 

注意点③:土地の取得費用は別途かかる

2,000万円で注文住宅を建てる際に忘れてはならないのが、土地の取得費用です。
先述したように、一般的には以下の3つの費用を建築費として捉えます。

  1. 建物本体価格:予算全体の80%
  2. 付帯工事費:予算全体の15%
  3. 諸費用:予算全体の5%


つまり、土地の取得費用は別途かかるため、予算2,000万円で土地購入と住宅の建築を実現するのは相当難しいです。
建築用地を保有していない方は、建売住宅も視野に入れながら理想の家づくりを形にしていきましょう。

注文住宅の建築にあたって気をつけたい項目は、以下の記事でも詳しく解説しています。

【関連記事】注文住宅で後悔しないために!間取り・収納・設計など”6つ”の項目を紹介

 

2,000万円の注文住宅に関するよくある質問

LDK

ここでは、2,000万円で建てる注文住宅に関してよくある以下の質問に回答します。

  • 土地代込みで2,000万円の注文住宅は建てられる?
  • 予算をオーバーしてしまったときはどうすればいい?
  • 2,000万円で注文住宅を建てる際の工務店の選び方は?

 

土地代込みで2,000万円の注文住宅は建てられる?

土地の価格次第ではありますが、予算2,000万円で土地と建物の購入をすることも可能です。
ただし、土地は相対的に安価な郊外から選んだり、延べ床面積をできる限り削った狭小住宅にしたりするなどの工夫が欠かせません。

土地代込みで2,000万円の注文住宅を建てたい場合は、土地探しの段階から工務店などのプロに相談することをおすすめします。

 

予算をオーバーしてしまったときはどうすればいい?

予算をオーバーしてしまったときは、以下の観点から費用を見直しましょう。

  • 優先順位の低い項目を削れないか
  • 入居後にリフォームできないか
  • 延べ床面積を小さくできないか


満足度の高い家づくりを実現するには、譲れない項目や設備から導入することが大切です。
現時点のプランにおいて、特に何を優先させたいか、優先度の低い項目は何であるかなど、家族で話し合って削れる項目がないか探していきましょう。

 

2,000万円で注文住宅を建てる際の工務店の選び方は?

限られた予算のなかで理想を実現するには、自分たちのこだわりを標準仕様の範囲で叶えられる工務店に依頼することが大切です。

希望する設備や項目がオプションになる場合、建築費用はどうしても上がってしまいます。
先ほどと同様、優先したい項目を明確にしつつ、優先度の高い項目を追加費用なしで実現できる工務店を選ぶことで、大きな失敗は避けられるでしょう。

 

東海3県で2,000万円の注文住宅を建てるなら

外観

2,000万円の予算で理想の家づくりを実現するなら、地域に根付いた実績のある工務店に依頼するのがおすすめです。
アサヒグローバルホームでは、愛知・岐阜・三重県で多数の施工実績があり、お客様のさまざまなご要望を実現してきました。

家事ラク動線を実現できるECO家事の家やガレージのある家など、当社では多数の商品ラインナップをご用意しています。
当社の家づくりを詳しく知りたい方は、ラインナップページをご覧ください。

 

まとめ:総額2,000万円で注文住宅は建てられる

LDK

家づくりを進めるにあたって重要な予算の考え方をおさらいしましょう。

  • 建物本体価格として予算全体の80%がかかる
  • 付帯工事費は予算全体の15%かかる
  • 諸費用として予算全体の5%を見積もる


本体価格のみで2,000万円を予算上限とすると、付帯工事費や諸費用を含めて総額2,500万円ほどになりかねないため注意が必要です。
本記事で紹介した2,000万円で注文住宅を建てるコツや注意点、施工事例などを踏まえて、理想の家づくりを実現しましょう。

アサヒグローバルホームでは、予算総額2,000万円の家づくりに多数携わってきました。
当社の施工事例をもっと見たい方は、施工事例ページをご覧ください。

どのような住まいを実現できるか知りたい方や、当社の家づくりのこだわりを知りたい方は、ラインナップページからご確認いただけます。

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【関連記事】注文住宅をコストダウンする”7つ”のポイントを徹底解説!

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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

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