2015年4月21日
住宅ローン減税
新築住宅をお考えの皆様。
新築を購入した後、住宅ローン以外にもお金がかかってくることに不安を抱いていらっしゃる方も多いかと思います。住宅ローンには減税があることをご存知でしょうか。
このコラムを読むことで賢く利用していただきたいと思います。
まず、住宅ローン減税制度とは、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高または住宅の取得対価のうち、いずれか少ない方の金額の1%が10年間にわたり所得税の額から控除されます。また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。
この住宅ローン減税制度は、平成26年4月からの消費税率の引上げにあわせて、平成26年4月から平成31年6月までの間、10年間合計で最大控除額400万円となっております。なお、申請は、住宅ローンを借入れる者が個人単位で申請します。世帯単位ではないことに注意してください。
例として、3,000万円の住宅ローンを借入れした場合、年末に残っている残高の1%、約30万円分の減税対象となります。そのうち、所得税、住民税の一部を合わせた額の少ない方が減税対象となっております。この制度は、10年間継続になります。
毎年の年末時の残高は減っていきますから、減税対象の金額も下がってきます。
今後、新築をご計画のお客様がいらっしゃいましたら、是非お近くのグローバルタウンまでお問い合わせ下さい。