2014年7月28日
木造住宅とアフターメンテナンス
コラムタイトルでも書かせて頂きましたが、「木造住宅とアフターメンテナンス」についてお話したいと思います。
まず木造住宅に住む以上、アフターメンテナンスとは切っても切れない縁だと思ってください。結論、必ず発生すると思っていただいた方がイイかと思います。木造住宅はそのようなものだと認識してください。特にクロスの隙間や建具の調整、またサッシの擦れや異音などがよく言われますね。我々ハウスメーカー側もアフターメンテナンスが発生しないような工法や施工改善を日々研究しながら、より良い家をつくる努力をしているのですが、なかなか難しいですね。
ここで木造住宅ならではのアドバイスがあります。それは、部屋のあちらこちらに気になるところがあるからと言って、頻繁に手を加えない事です。
『えっ!?そんな物なの!?』って、思われるかもしれませんが、やはり木造住宅の場合は、2~3年は木が動くと言われています。すなわち木が生きている証拠ですね。その木が息をしているところに、頻繁に手を加える事で、余計にアフターメンテナンスが発生する事があります。
また最近の建具やサッシはドライバーさえあれば簡単に調整ができます。ホームセンターなどでも、よく便利なグッズがたくさん売っていますね。もし、よろしけければ、一度自分の手で触ってみて、メンテナンスをやってみるのも一つかと思います。当社にもアフターメンテナンス部門があるので、詳しくはお問い合わせください。