2012年7月29日
「遺言書」について考える 〜かしこい相続のしかた〜
「遺言書」をイメージすると、資産家が書くもの、高齢の方が書くもの、と思いがちではないでしょうか?
実際は、資産が多くても少なくても、高齢でも若年でも、書いておいた方が良いものです。最近では、メディアで取り上げられる事が多くなり、関心は高まってきていますので、ご存知の方も多いと思いますが、「遺言書」が無い事で、仲の良かった家族の間に亀裂が入ったり、何らかのトラブルに発展するケースがあるようです。「遺言書を書くことは、大切な家族の為に自分が出来る愛情表現のひとつ」とお考えいただき、書いてみては如何でしょうか?記入には市販されている「エンディングノート」をお勧めします。いわゆる遺言書の書き方指南書ですが、人生の振り返りをするのも良いものだと思います。
この中で整理して遺言書にまとめる事で、伝わりやすいものを作る事が出来ると思います。