2014年10月27日
注文住宅の構造を検討する
注文住宅を建てるにあたって、最初に考えるのが工法や構造です。
日本では古来より住居を造るのに加工が容易で頑丈な木材を利用した家つくりが主流です。注文住宅の着工件数の割合でいえば、半分以上が木造軸組み工法が占め、その次に割合が多いものはツーバイフォー工法という2×4インチの木材を使った工法が続きます。ですから、ほとんどの注文住宅の工法や構造は、木材を主に用いた家つくりとなっています。
その他にも鉄骨を利用して構造体をつくる鉄骨造、現場で鉄筋を配し型枠を組んでコンクリートを流し込んで構造体とする鉄筋コンクリート造、いわゆるRC造があります。工法・構造は、耐久性、耐火性といった建物自身の性能、またプランの自由度やコスト、工期・仕上がりなどにそれぞれ特徴があります。特徴を理解することで、建てたい注文住宅のイメージや趣向がより満足の行くものになることと思います。
今回は注文住宅を検討される方の中で、一番多い木造軸組み工法の特徴を紹介します。
柱と梁といった主要構造部を組み合わせ、荷重を分散させることが、日本の伝統工法の基本的な考えです。筋交いや金物、合板などを使用して水平力にも抵抗します。最大の特徴は、間取りの自由度が高いことです。よって土地の形状を問わないので、比較的どの立地でも建てやすいのが特徴です。
注文住宅造りにおいて一番重要視するのはプランづくりです。
様々な夢の形ができそうですね。
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