2014年12月1日
メーターモジュールと尺モジュール
住宅作りの基準寸法には、メーターモジュールと尺モジュールがあります。
難しそうに聞こえますが、簡単にいえば住宅のサイズの基準です。
尺モジュールの住宅が従来主流でしたが、現在はメーターモジュールの住宅が増えています。
メーターモジュールは1mすなわち1,000mmを、尺モジュールは3尺すなわち910mmを基準とするものです。
メーターモジュールの住宅は、室内ドアや廊下の開口部が尺モジュールより広いという特徴があります。そのため介護にはメーターモジュールの方が向いており、近年ハウスメーカーでは、メーターモジュールを積極的に活用しています。
廊下の幅で例を挙げると、メーターモジュールの廊下の場合は870mm、尺モジュールの場合780mmとなり、尺モジュールの場合は少し狭く感じてしまいます。
しかし、尺モジュールは廊下やトイレがメーターモジュールより狭くなる分、部屋を大きくとることができます。メーターモジュールと尺モジュールはどちらにもメリット・デメリットがあると言えます。
アサヒグローバルには、メーターモジュールのモデルハウス(『Vita AQUA』『大空間の家』)も尺モジュールのモデルハウス(『eco家事の家』)もご用意がありますので、実際にモデルハウスで体験してください。詳しくはお近くのグローバルタウンまたはアサヒグローバルへお問い合わせください。