2014年12月17日
アクアフォームを取り入れた結露対策
家を建てるのに特に問題視されるのが、結露です。家が腐ってしまう最大の要因が「結露」と言われています。そんな結露を発生させない家の重要事項として、高気密高断熱があります。
アサヒグローバルでは、断熱材として『アクアフォーム』のウレタン断熱を使用しています。アクアフォームは硬質ウレタンフォームの特性を生かし水を使って発泡させます。これによってガスが抜けて性能が下がってしまう事が無くなりました。イソシアネートと水を含むポリオールを混合することで発生する炭酸ガスを発泡材として利用します。オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材として開発されました。
アクアフォームは住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう”現場吹き付け発泡”による断熱工事です。無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームの特性を大いに発揮し、グラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持しています。また透湿性も低く断熱材内部に湿気を通しにくいため、壁体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。このアクアフォームを使用することで、高気密高断熱を保ち、結露を抑えてくれるのです。
現在、一宮のモデルハウスには、壁内の模型が置いてあります。アクアフォームの仕組みや、どのようにして結露を抑制させているのか、よりわかりやすくなっております。詳しくはグローバルタウン一宮店、もしくはお近くのグローバルタウン、本社アサヒグローバルへお問い合わせください。