2014年12月19日
まずは生活動線を考える事から
新築で住宅を建てる際、自由設計であればなおさら、お客様それぞれに合った間取りを設計する事が出来ます。自由設計ですので、お客様が思い描いているイメージを実現し、お客様の生活に合わせた住宅を建てる事が理想だと思います。
生活に合わせた住宅って何?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。それは、生活動線を考える事です。
私たちは家の中で「食事をする」「入浴する」などさまざまな動きをしていますが、これらを線でつないだものを生活動線といいます。一般的に暮らしやすいと感じる間取りでは、生活動線が短いと言われています。逆に、生活動線が長くなる間取りは、効率が悪く、ライフスタイルに合っていない間取りと言えます。その為、生活動線を考える事が重要となってきます。
平屋では屋内での移動が比較的楽ですが、二階建ての一戸建ての場合、生活動線の長さは見逃せない問題です。たとえば洗濯です。洗濯機があるのは一階の洗面所、干すのは二階のベランダ、取り込んだ洗濯物を収納するクローゼットが1階だとすると、生活動線は大幅に長くなります。時間のない人にはあまり向いていない間取りです。
また自分だけでなく、家族の生活動線も必ず考える事が必要です。忙しい朝、トイレや洗面所が混み合うことがありますが、これは家族同士の生活動線がぶつかってしまっている証拠です。家族が多い場合、トイレや洗面所は複数あるほうが、暮らしやすいと言えるでしょう。
皆様は、普段どのような生活動線を描き生活してますでしょうか?一度考えてみる時間を取りましょう。また、モデルハウスの見学時には、実際の生活シーンを思い浮かべ、生活動線を考えてみることをお勧めします。詳しくはお近くのグローバルタウンまたはアサヒグローバルへお問い合わせください。