2015年1月5日
「生活線」を考える
「ライフライン」を辞典で見てみますと、元は英語で「命綱」の意味です。
日本では主にエネルギー施設、交通施設、情報施設などを指して、生活に必須なインフラ設備を表す語となっています。
つまり、現代社会においては、電気・ガス・水道等の公共公益設備や電話やインターネット等の通信設備、圏内外に各種物品を搬出入する運送や人の移動に用いる鉄道等の物流機関など、都市機能を維持し、人々が日常生活を送る上で必須の諸設備のことを指します。
阪神・淡路大震災以降、「ライフライン」と言う言葉が多く使われようになりました。
自然災害(火山活動による地震・津波・異常気象による洪水・豪雪等)が起こるたびにニュース等で用いられ、「ライフライン」が一般に浸透しました。
いつ何が起こるわからない昨今、市町村の支援を待つだけでは生命は守れません。
そこで日頃から自分達や地域で何かできることがないかを考えて最低限の防災対策をすべきです。
(対策1)非常時の水や食料、薬の確保
(対策2)防災ずきんやヘルメット、安全靴の用意
(対策3)懐中電気や携帯ラジオの準備等
考えると多々あると思います。大きな災害に見舞われると「ライフライン」が寸断され、水道・ガス・電気が使えず日常生活に支障を来たし困惑します。そのようにならないように、家族で避難場所や連絡の取り方なども再確認して防災に備えたいものです。詳しくはお問い合わせください。