2015年2月23日
団地で注文住宅を建てるメリット
団地ができる = 新しい街が出来る
新しい街は最新設備が整い、デザイン性の高い注文住宅の街並みになります。
注文住宅を建てることを目的として造成されていますので、注文住宅に必要なインフラ、電気・水道の引き込みが既にされています。
インフラが整備されていると、土地に対する総額もある程度読みやすくなります。
一見すると坪単価が高く見えるので、どうしても希望する広さの敷地面積を断念することもありますが、インフラが整備されていることで土地にかかる追加費用がほとんどありません。土地にかかる予算がはっきりとわかり易いことが団地の特徴です。
一方、土地だけを買う場合には、インフラの引き込みがされていないことがあります。
その場合には道路から建物までの配管を、土地の買い手であるあなた自身が行わなくてはなりません。工事の費用も一概にいくらとわかりにくく、工事業者に見積もってもらうことになります。
大きな土地や旗竿型・敷地延長の土地で建物が道路から離れているような場合には、工事費も大きな金額となってきます。購入後の造成整備の費用が思った以上にかかってしまい、どうしても欲しかったサンルーフバルコニーを諦めてしまった、といったようなこともよくある話です。
また、注文住宅を建てると意外と多いのが、お隣の家との境界線のトラブルですが、団地は筆界特定しており、境界トラブルが未然に防げます。
これからの長い人生において、お隣さんとの関わり合いはとても大切ですね。その大切なお隣さんとの最初の接点が、家を建てるときの土地の境界線をはっきりさせる、ということです。
境界がはっきりしていない土地ですと、いざフェンスを作りたいと思ってもどこに作って良いか解らない、といったこともよくあります。その点、団地では境界線がはっきりしているので、土地の境界の問題が発生することがありません。
また団地は同じ時期に購入されるために、近隣の方と価値観が共有されやすいところがあります。子育て世代の購入者が多く、近隣のお子様が同じ学校に通うため、お子様の通学等も安心ですし、子供たちの成長にもきっと良い環境を届けてくれるでしょう。