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公開:2026.01.22

【Vol.29|動画あり】壁紙のすき間・シワの原因と直し方|クロスの浮き・ひび割れを自分で補修する方法

寒い季節になると、壁紙(クロス)の角や天井のラインに「すき間ができた?」「シワが浮いてきた?
そんな変化に気づいて、不安になる方も多いのではないでしょうか。

実はこれ、家の不具合というより自然現象によるものがほとんどです。

この記事では、壁紙のすき間やシワが起こる理由と、ご自宅でできる簡単な補修方法をわかりやすくご紹介します。

▼青木の解説付き動画はこちら

 

壁紙のすき間・シワの主な原因

壁紙のすき間やシワが起こる一番の原因は、家の構造材が季節によって動くことです。

特に冬場は空気が乾燥し、壁の内部に使われている木材が縮みやすくなります。
そのわずかな動きが、壁紙の表面に現れることで、すき間やシワとして目に見えるようになります。

壁の中で起きていること

壁の下地には「プラスターボード」と呼ばれる板材が使われており、それが構造材の木材に固定されています。
木材が乾燥して縮むことで、
・壁全体にわずかなズレが生じる
・天井と壁の取り合い部分や壁の角に力がかかる

これらの要因が結果として、壁紙にすき間やシワが発生しやすくなります。

自分でできる壁紙のシワ直し手順

【用意するもの】

・コーキング剤(クロス用・壁紙と同色のもの)
・ローラー
・カッター

手順① 壁紙のシワを開く

カッターを使い、シワが出ている部分を軽く開きます。深く切りすぎないよう注意しましょう。

手順② コーキング剤を注入する

開いた部分に、クロス用のコーキング剤を少量注入します。

手順③ ローラーで押さえる

ローラーで空気を抜くように押さえ、壁紙を下地に密着させます。

手順④ 乾燥させて完成

コーキング剤がしっかり乾燥すれば補修完了です。
乾くまでは触らず、自然乾燥させてください。

 

壁紙のすき間・シワは施工不良ではありません

このような症状は、 多くの住宅で起こりうる自然現象です。

住まいの性能や強度に影響するものではありませんので、ご安心ください。
ただし、見た目が気になる場合や、「少しでもきれいにしておきたい」という方には、簡単なセルフメンテナンスがおすすめです。

まとめ|壁紙のすき間は原因を知って正しく対処

住まいの小さな変化に気づき、正しく対処することが、家を長持ちさせるコツです。

壁紙のすき間やシワは、住まいが環境に順応している証でもあります。
正しい知識を持ち、必要に応じて対処することで、これからも安心して暮らし続けることができます

この記事の監修

青木 達也

青木 達也

役職執行役員 住宅工事部 部長

保有資格一級建築施工管理技士、木造建築士、住宅用太陽光発電施工士

京都国際建築技術専門学校 (現・京都建築大学校)を卒業。
2000年にアサヒグローバルホーム入社後、延べ700棟以上の現場を担当。

現在はアサヒグローバルホーム執行役員 住宅工事部部長として家づくりに携わる。

#メンテナンス

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