公開:2022.05.24 更新:2023.05.18
平屋の規格住宅を安く賢く建てる│ずっと快適に住める基礎知識・間取り別事例を解説
ローコストでかつ快適な住宅を建てたい方の中には、平屋の規格住宅を選択肢に検討されている方も多いのではないでしょうか。
平屋の規格住宅は、ローコストと長く快適に住める住宅を両立できる、賢い住宅の形です。
しかし、規格住宅と注文住宅のどちらが良いか、また平屋住宅にはデメリットがないのか迷っている方も少なくないでしょう。
本記事では、平屋の規格住宅を建てるメリット・デメリットから、重視するべきポイントまで解説します。
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目次
平屋の規格住宅は「ローコストで長く快適に住める」を両立
平屋の規格住宅は、ローコストに住宅を建築できるだけではなく、ライフスタイルに合わせた間取りで長く快適に住める家を実現できます。
ここでは、規格住宅・平屋住宅のそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
規格住宅の特徴
規格住宅は、予め決められた複数の間取りのプランから選ぶ住宅建築の形です。
メリット | デメリット |
---|---|
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家を建てる際には、大きく分けて3つの方法を選択できます。
- 注文住宅
- 規格住宅
- 建売住宅
規格住宅では、注文住宅よりも予算を抑えることが可能で、かつ建売住宅よりも間取りや機能の自由が高くなります。
ですので、住宅に強いこだわりはないけれど、暮らしやすい間取りや機能を備えた家を予算を抑えて建てたい方にはおすすめできます。
反面、細部までこだわって設計から考えたいという方には、注文住宅ほどの自由度はありませんので不向きと言えます。
平屋住宅の特徴
平屋住宅は一階建ての住宅のことを指します。
メリット | デメリット |
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平屋は一階建ての住宅に全ての間取りが含まれますので、生活動線・家事動線が効率的で家族とのコミュニケーションを取りやすくなります。
また、広いリビングなど、ワンフロアを広く取りやすい点もメリットです。
反面、平屋で部屋数の多い間取りの家を建てる場合、広い敷地が必要になります。
二階建ての住宅と同じ延べ床面積の場合でも、基礎や屋根の面積が倍になりますので、工事費用の坪単価が高くなってしまう点にも注意が必要です。
平屋住宅は、階段の昇り降りの必要なく、年齢に伴うライフスタイルの変化に合わせて暮らしやすい住宅を求める方に最適です。
ただし、すでに土地をお持ちの方で、土地の敷地が平屋住宅に合わない方には不向きですね。
平屋の規格住宅を建てる際に重視する4つのポイント
ここでは、平屋の規格住宅を建てる際に、重視するべき4つのポイントを解説します。
ポイント①:平屋の規格住宅に合った土地選び
平屋の規格住宅を建てる場合、希望するプランの規格住宅に合わせた土地選びが重要です。
規格住宅では、住宅の形などを自由に変更することはできませんので、土地を建物に合わせて選ぶ必要があります。
相続などによって土地が先にある場合、土地にあった規格住宅を選ぶ必要がありますので、選択肢が狭まってしまう点には注意が必要です。
ポイント②:平屋に必要な住宅性能
平屋では、二階建て住宅と比べて冷暖房や換気に効率の良い住宅性能が必要です。
平屋は2階建て住宅に比べて空間が広く、冷暖房の効率が悪くなりがちです。
同様の理由で、空気もこもりがちになってしまいますので、高い換気性能も必要となります。
また、周辺に2階建ての家やマンションが多い環境の場合、日当たりも悪くなりますので、日中から照明を使うことも視野に入れて住宅設備を選択する必要がありますね。
ポイント③:坪数とライフプランを考慮した間取り
平屋の規格住宅を選ぶ際には、坪数とライフプランを考慮した間取りを選択するようにしましょう。
間取りの部屋数が多くなるほど、当然ですが大きな坪数が必要となります。
子育て世代などの場合、家族構成に合う間取りを備えた平屋を建てる場合、広い土地が必要になりますので土地の購入代金も含めて検討する必要があります。
ポイント④:長く住むための耐震・耐火性能とメンテナンス
一般的に、二階建て以上の家と比べて高さのない平屋住宅は耐震性に優れていると言われています。
しかし、負荷に強い耐力壁や耐火壁など、平屋住宅に長く住むためには、住宅の耐震・耐火性能にこだわりを持って規格住宅のプランを選択する必要があります。
また、平屋を二階建ての住宅と同じ部屋数で作ると、屋根の面積は約2倍になります。
屋根の塗装や張り替えによるメンテナンス費用も考慮しておきましょう
平屋の規格住宅でハウスメーカーを選ぶ3つのポイント
近年では、平屋の規格住宅を手がけるハウスメーカーも多く、どのハウスメーカーに任せるべきか迷っている方も多いでしょう。
ここでは、ハウスメーカー選びで失敗しないために、知っておくべき3つのポイントを解説します。
ポイント①:間取りや設備・内外装の自由度があるか
規格住宅は建売住宅よりも、間取りや設備などの自由度が高い点が魅力です。
ただし、規格住宅は自由にオーダーできる訳ではなく、複数案の決まったプランから希望に近い間取りや設備を選択する形になります。
ですので、プランの選択肢が多いほど、間取りや設備・内外装の自由度が上がるということになりますね。
デザインの好みやバリエーションの違いも、ハウスメーカー選びの基準のひとつになります。
ポイント②:耐震・耐火性能とアフターサポートは充実しているか
平屋の規格住宅を長く、快適に住むためには、耐震・耐火性能とアフターサポートの充実したハウスメーカーを選ぶ必要があります。
住宅性能表示制度では、住宅の耐震性能を示す基準として「耐震等級」が設定されています。
耐震等級1 | 十年に1度は起こりうる地震に対し、大規模な工事が伴う修復を要するほどの著しい損傷が生じないこと |
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耐震等級2 | 等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して耐えられる |
耐震等級3 | 等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して耐えられる |
【出典】:地震などに対する強さ|一般社団法人 住宅性能評価・表示協会
また、住宅の耐火性能には、以下の3つの基準が設定されています。
- 耐火構造
- 準耐火構造
- 省令準耐火構造
木造平屋住宅の場合、耐火性能に不安を持つ方も多いかと思いますが、木造平屋住宅でも省令準耐火構造で建てられていれば安心できます。
また、外壁や屋根のメンテナンスなどのアフターサービスについても、規格住宅を建てる前に確認しておくべき重要事項です。
ポイント③:ローコストの理由が明確かどうか
平屋の規格住宅は、ローコストで暮らしやすい家を建てられるのが大きな魅力です。
しかし、ローコストの理由が明確になっていないハウスメーカーだと、住宅の安全を守るべき耐震・耐火性能など、削ってはならないコストを削っている可能性があります。
ローコストの理由について明確に説明できるハウスメーカー・営業なら、高額な買い物になる住宅も安心して任せることができます。
【モデル事例】平屋の規格住宅を間取り別に紹介
ここでは、アサヒグローバルホームのモデル事例の中から、間取り別におすすめの平屋規格住宅のプランを紹介します。
ご自身のライフプランに合った間取りのご参考になさって下さいね。
3LDK
モデルプラン | 緑とくらす平屋 EW2022-1 |
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間取り | 3LDK |
合計施工面積 | 78.85㎡(22.94坪) |
平屋の最大の魅力である暮らしやすさにこだわったプランです。
低価格ながらLDKを大きく16.5帖分確保しており、家族の憩いの時間をゆったり過ごしてもらうことができます。
4LDK
モデルプラン | 緑とくらす平屋 N2832-3 |
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間取り | 4LDK |
合計施工面積 | 102.35㎡(30.96坪) |
平屋でありながら4部屋の洋室を有した間取りで、子育て世代にも暮らしやすいプランです。
各部屋に収納を設けておりますので、収納性にも優れている間取りです。
3LDK+WIC
モデルプラン | 緑とくらす平屋 EW2426-2 |
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間取り | 3LDK+WIC |
合計施工面積 | 88.27㎡(26.70坪) |
3LDKにウォークインクローゼット(WIC)が付いた、収納性にこだわった間取りのプランです。
最も広く取られた7.8帖の洋室にWICを備えておりますので、洋服の多い方は憧れのWIC付きのお部屋を手に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
平屋の規格住宅は、ローコストでかつ長く快適に住むことができる住宅の形です。
規格住宅は、建売住宅よりも自由度が高く、注文住宅よりも費用を安く抑えられる点が大きな魅力です。
ただし、平屋住宅で長く快適に住むためには、耐震・耐火性能やメンテナンス性を重視して建てる必要があります。
自分のライフプランや予算・土地の広さに合わせて、最適な平屋の規格住宅をハウスメーカーに相談してみてはいかがでしょうか。
アサヒグローバルホームの「緑と暮らす家」はローコスト・暮らしやすさを提供します
~平屋の規格住宅の重視する4つのポイント~
ポイント①:平屋の規格住宅に合った土地選び
ポイント②:平屋に必要な住宅性能
ポイント③:坪数とライフプランを考慮した間取り
ポイント④:長く住むための耐震・耐火性能とメンテナンス