自宅の横に建てた教室はサイズ感も使い勝手もちょうど良い!
愛知県北名古屋市 T様 4LDK
「なんとなく頭の中にあったイメージを、少しずつインテリアコーディネーターや営業担当さんとすり合わせながら決めていったから、理想通りの空間になりました」と教えてくださったT様に、その思い出やこだわりを伺いました。
Q.今回は、ご自宅ではなく教室用の建物としてのご依頼でしたが、アサヒグローバルホームにご相談くださったきっかけは?
以前から、母屋でピアノ教室をしていたのですが、だんだん手狭になってきて、近くのスタジオを借りてレッスンをすることも多かったんです。娘もリトミックを教えているのですが、こちらも自宅のスペースではなかなかできない。
それなら、思い切って母屋の隣に教室を作ろうと思ったのが、そもそもの始まりでした。
最初は住宅展示場などを回っていたものの、予算も限られていますし、年齢的にも住宅ローンを組むのはなかなか難しいなと。そんなとき、住宅相談カウンターに相談したところ、紹介してもらったのがアサヒグローバルホームでした。
Q.アサヒグローバルホームで建てようと決めた理由は?
相談カウンターには予算内で建築できそうな会社を2、3社ピックアップしていただいたのですが、その中でもアサヒグローバルホームさんは対応が丁寧。クオリティとコストのバランスも一番良かったのが決め手でした。
予算がある中の相談でしたが、その中で何ができるかを親身になって考えてくれたのが印象的です。また、壁にウレタン断熱を入れる仕様だったのも、大きな決め手になりました。ピアノ教室をやるにあたって、多少なりとも防音になるかな、と考えました。
Q.設計プランをするにあたって、どんなオーダーを?
レッスン室の広さは絶対条件でした。グランドピアノを入れるので、レッスン室はそれに合わせて設計してもらいました。また、明るい空間にしたかったものの、窓が大きすぎる空間はピアノにとってよくありません。
できるだけ、明るさを確保しながらも窓の配置などは色々考えてもらいました。
また、子どもたちがレッスンしている間、親御さんやご兄妹、次のレッスンを受ける子などが過ごせる、待合室もお願いしました。玄関横のホール空間を待合室にして、レッスン室とは引き戸で仕切る構造に。
レッスン中の様子が見えるよう、引き戸はガラス窓が入ったタイプを選びました。
Q.待合室の戸を開けるとレッスン室がさらに広く感じられますね!
小さな発表会などを開催する際には、待合室空間まで広げれば、30人くらいは椅子を並べて余裕で入れる広さに。
発表会用のスタッキングチェアは、待合室空間に作ってもらった壁面収納の中にしまっています。
待合室の他にも、ちょっとした打ち合わせなどができる洋室を1部屋レッスン室の隣に作ってもらいました。母屋で打ち合わせをするとなると、やっぱり家族に気を使います。「掃除もしなくちゃ!」と慌てることもあって……。決して気軽に集まれる場所ではなかったので、打ち合わせスペースは作って良かったなと感じています。すぐ隣にキッチンもあるので、お茶などもすぐに出せるんですよ。
Q.レッスン室では他にどんなところにこだわりましたか?
リトミック教室をするので、子どもたちが素足で動き回っても寒くないよう、床暖房を入れました。発表会などでピアノを演奏するスペースが、ステージのように見えるように、と壁紙の色も一面だけ色を変えています。
あとは、楽譜類の収納も目立たないように作ってもらいました。ピアノのすぐ横に壁面収納として収納コーナーを作り、普段は戸を閉じればスッキリ見えます。入れる楽譜類のサイズに合わせて奥行きも設計してもらったので、使いやすい形になったな、と気に入っています。
Q.完成した教室、使い勝手はいかがですか?
「建てて良かった」といつも母娘で話しています。スタジオを借りるのは、手間でお金も、毎回スタジオへ足を運ぶ時間もかかります。母屋のすぐ隣に教室があるのは、本当に便利です。
今回、母屋の隣に教室を作るにあたって、母屋の外壁も塗り替えました。かつては木が鬱蒼と茂っていた土地に教室を建てたので、日当たりも良くなり、落ち葉の掃除などの手間も無くなりました。最初からそのために、とやったわけではありませんが、想定外の収穫でしたね(笑)
Q.振り返ってみて、アサヒグローバルホームでの家づくりはいかがでしたか?
予算内で最大限希望を盛り込むために、どうしたらいいかをとても親身に考えてくださいました。
プランニング段階では、何度もプランを描き直してもらったのですが、嫌な顔一つせずに最後まで付き合ってくださって。金額を抑えるために「ここはこうしたほうがいいですよ」など建設的なアドバイスもしてもらえたのがありがたかったです。
Q.これから家づくりをされる方にアドバイスをお願いします!
まずはどんなイメージのお部屋や家にしたいのか、頭にしっかりと描いてみるといいと思います。
ただし、あまり余分なものをつけすぎないことも大切。使っていくなかで、家具や雑貨など色々なものを置くことになるのが家というもの。そういう意味では、シンプルにすることが、その後の暮らしを楽しむ上でのポイントになるのではないでしょうか。
特に、私たちの場合は教室空間だったので、その辺りを意識していました。
アサヒグローバルホームさんに、まずは理想をどんどん伝えてみてください!きっといいアドバイスがもらえると思います。