公開:2023.09.20 更新:2023.12.12
【Vol.10|動画あり】網戸の外れ、がたつき解消
なんだか最近網戸の滑りが良くなくて、調整しようと思ったら外れてしまったなんてことありませんか?
はまったように見える網戸も、根本から止めておかないとまたすぐ外れてしまいます。
そこで今回は網戸のがたつきを治す方法と、掃除方法を住宅工事部部長の青木がご紹介します😀
準備するもの
・ドライバー
・脚立(網戸の上まで手が届く高さの台など)
・濡れている布(雑巾・ウエットティッシュなど)
・シリコンスプレー(ホームセンターなどで300円程度)
網戸外れの原因
網戸のがたつきは、網戸下部両側にある「戸車(とぐるま)」がレールから脱線している状態が原因となっていることがほとんどです。
▽戸車
戸車が外れてしまうと網戸が動かないようになってしまいますので、戸車をレールにはめ戻すことで解消するでしょう。
手順1|一度網戸を外す
網戸の上部両側に外れ止め防止金具がついているので、まずその金具のストッパーを下ろし一度網戸を外します。
その後戸車をレールから外すことで網戸が外れます。
▽戸車の外し方
手順2|網戸をはめる
まず網戸の上側を合わせた後、下側の戸車を押し上げ取り付けましょう。
手順3|外れ止め防止金具を止める
手順1で下ろした外れ止め防止金具のストッパーを上にあげ、ねじを回し、元に戻します。
この時ストッパーをめいっぱい上に上げ切ってしまうと網戸が動かなくなるので、1mm程度余白を持たせ、網戸が動くことを確認してからねじを締めるのがポイントです。
さらに動きをスムーズにするには
戸車の外れのほか、定期的なメンテナンスとして網戸周りの掃除をすることで動きをスムーズにすることができますので、2つ方法をご紹介します。
方法1|レールを掃除する
網戸を外した際、ウエットティッシュなどでレールの汚れをふき取りましょう。
ここに砂や汚れがたまることで、がたつきが発生する原因にもなります。
さらにシリコンスプレーを塗布すれば、より開け閉めの滑りが良くなるでしょう。
方法2|網戸を掃除する
網戸側で考えられるがたつき原因は、戸車の滑りが悪さなので、ここにもシリコンスプレーを塗布しましょう。
▼青木の解説付き動画はこちら
これで網戸のがたつきは解消されたのではないでしょうか!
がたつきの原因は汚れや滑りにくさですので、定期的にお手入れを行ってみてください!
これからもお家で出来るメンテナンスをご紹介していきますので、ぜひご覧ください😃