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今回ショールームにお伺いしたニチハさんは、主に窯業系の外壁材（サイディング）を取り扱う内・外装建材のメーカーです。

そもそも窯業系サイディングとはセメントを主原料とした外壁材のことで、セメントなどを板状に薄く加工し、窯の中で高熱処理が施されることからこの名前が付けられたとのことです！
そしてなんと今では、日本で使われる外壁材の約8割が窯業系サイディングとなっているそうです！

当社では、仕様により選べる商品は異なりますが、厚さ16㎜の「モエンエクセラード16」と14㎜の「モエンサイディング-M14」を標準採用しています。

それではニチハの外壁材の特徴について、担当の松岡さんより色々と教えて頂きましたので共有していきたいと思います～

特徴01｜マイクロガード

マイクロガードは外壁に付着した汚れを雨水で繰り返し落とせる「セルフクリーニング機能」です。

マイクロガードは、親水性（水への馴染みやすさ）の高さが特徴です。シリカ粒子が空気中の水分子を吸着し外壁表面にうすい水分子の膜を作ります。その膜の上に汚れが付着し、雨が降った時付着した汚れの下を雨水が通り雨と一緒に汚れが流れ落ちます。この仕組みが雨筋汚れにも強い、いつまでもキレイな外壁を保つ秘密です。

またこの親水性は光に関係なく発揮しますので、日当たり面だけでなく、日陰面や夜間、そして季節に関係なく効果が持続する特徴もありますね。

松岡さん

△10年以上変わらぬ美しさをキープできる（写真提供 ニチハ株式会社）

ショールームには親水性の高さを見比べられる体験コーナーも常設しておりますので、ぜひ体感しにきていただきたいですね。

松岡さん

特徴02｜プラチナコート

プラチナコートは外壁の美しさを持続させる超高耐候塗料です。

一般的な外壁材は、紫外線や雨風によって色あせが起こりやすく、10年～15年ごとに再塗装が必要と言われていますが、プラチナコートは厳しい基準を設定した独自試験によって耐候性の高さを実証しておりますので、30年以上にわたって美しい外観を維持できるんです。

松岡さん

AG販促

マイクロガードで汚れを落として、プラチナコートで色あせを防ぐ。２つの合わせ技で長期間のキレイを保つというわけですね！

そうですね。さらにプラチナコートにはひび割れに強いという特徴もありますので、塗膜のひび割れからの雨の侵入や紫外線による劣化も防ぐことができます。

松岡さん

△無機塗料と有機塗料のバランスの取れた配合で互いのメリットを活かす（写真提供 ニチハ株式会社）

特徴03｜プラチナシール

プラチナシールは外壁と外壁をつなぐシーリングの役割をしています。

プラチナシールは従来のシーリングと比べ柔らかいのが特徴です。色持ちが良いだけではなく高耐久であることも特徴で、シーリングの打ち換え回数が大幅に減少しますのでメンテナンスコストがお得になることもメリットではないでしょうか。

松岡さん

AG販促

大体どのくらい持つんですか？

プラチナシールは30年以上の耐久性能（自社試験）を有していますが、地震などの建物の揺れにより「切れ」や「はく離」が起こることがありますので、特に負荷のかかる「外壁材本体どうしの継ぎ目」のシーリングにつきましては、15年から20年経過した時点での打ち替え工事をおすすめしていますね。

松岡さん

最近の流行

最後に、最近の外壁材の流行デザインについてお伺いしてみました！

AG販促

外壁材にも流行などはあるんですか？

そうですね。カラーに関してはやはり白・黒がずっと人気で、御社で採用いただいているシリーズですと、これがランキングになります！

松岡さん

モエンエクセラード16 シリーズのTOP３は
1位：トリル　フレスコMGネイビー
2位：フラットウォール　アグレアMGピュアホワイト
3位：リブ９　アブレアブラック（マイクロガードなし）

モエンサイディング-M14シリーズは
1位：ルスコミュール調　パーゼMGホワイト
2位：ブリーレ　リープMGクリアホワイト
3位：リーブルスクエア　シルフMGホワイト　がランクインとなりました！

AG販促

シンプルだけど重厚感の出せるものが人気ですね。かっこいいです！

ショールームではサンプルを多数ご用意しておりますので、実際に見た目や手触りを確認できます。来ていただいた際には外に持ち出し、日に当たった感じも見て頂けるとより実物に近しい状態で確認できるのではないでしょうか。

松岡さん

あとはご自宅の図面を共有いただくと、VRで見て頂くことも可能です。かなりリアルだと好評いただいておりますので、お家を立ててから中々変えられない場所だからこそ、こちらもご体感頂きたいですね。

松岡さん

AG広報

松岡さん、ご協力ありがとうございました♪

いかがでしたでしょうか。
ぜひ一度ニチハさんのショールームを訪問いただき、見て触って実際に体感していただいたらいいなと思います

取材協力：ニチハ株式会社
https://www.nichiha.co.jp/