施工事例

リビングを中心に家族が自然と顔を合わせる家

三重県四日市市／N様邸

管理番号：4036618

3色の外壁貼り分け、立体感を生み出したスタイリッシュな外観。道路から見えるところに設備などの余計なものが見えないよう、細かい部分を意識して設計しています。

土間収納を別に設けた横長の玄関は、すっきりとし空間に広がりが感じられます。荷物を置いたり、靴を履いたり、お子さまも使いやすいようベンチをつけました。（エコカラット:LIXIL デザインパッケージラシャ×シルクリーネ）

ベンチの一枚板はご主人様が探してこられたこだわりのもの。玄関に入って一番最初に目に入るベンチには、光沢が美しい皮目付きのクスノキで表情をつけました。

21帖の広々としたLDK。キッチンから広く見渡せ、コミュニケーションが取れるような間取りづくりを意識しました。

上部に取り付けた間接照明の灯りが、エコカラットの質感を惹きたて、重厚感と高級感をプラス。造作壁には斜めになった木目調クロスで印象的に仕上げました。

リビングとの繋がりを意識して取り入れた4.5帖の和室。吊り押入れの下に設けた窓から柔らかい光が入り、落ち着いた空間になっており、リビングとの一体感が感じられます。

空間に広がりを感じさせ、緩やかにつながりを持たせてくれる格子の間仕切り。

キッチンからは格子の隙間を通して、眠っているお子さまの様子を見守ることができます。

帰ってきたときなど家族が自然と顔を合わせられるようにと、あえてリビングの中心に階段を設けました。料理する前で、勉強や仕事をしたりと、家族が同じ空間を共有できる間取りです。（天井:sangetsu RE51333）

お子さまが宿題や勉強をしたり、将来的にはご夫婦で食事したりと、長年通して使えるようにキッチン前にカウンターを設けました。

カウンターのブルーのアクセントクロスに合わせて、カーテンやソファーの色を揃えてコーディネート。

ダイニングの壁には、リモコンをニッチで１箇所にまとめてすっきり。カウンターと同じブルーのクロスでオリジナリティーを加えました。

ホーローが気に入って選んだタカラスタンダードのキッチン “オフェリア”。耐久性がよく、ホーローのパネルはマグネットが使えるのもお気に入りのポイントなんだそう。（キッチン｜Takara standard オフェリア / 扉：JK-800C / 天板：ソリッドライトグレー）

キッチンに設けたスパイスニッチはブルーのタイルでアクセントを。専用の収納場所を作ったことで調味料を出しっぱなしにすることもなく、カウンターも広々使うことができます。（ニッチ： W300×H300mm）

パントリーは設けず、トールユニットを組み合わせたカップボードですっきりと収納。水回りは家事動線をまとめ、キッチン、洗面室、浴室を一直線に配置。

タオルや衣類を収納するクローゼットや乾燥機”乾太くん“を設置したことで、洗濯動線も短く、1階で身支度が完結でき便利なんだそう。

2Fにはニッチで作った本棚。ご主人様が「好きな漫画を将来お子さまにも読んでほしい」との想いから寸法など細かい部分を設計士と打ち合わせ実現。

主寝室はブラウンのクロスと間接照明で落ち着いた雰囲気に。

洋服と大きな物を分けて収納できるよう、主寝室から出入りできるWICと納戸を設けました。

WICの天井には、ヘリンボーン柄のクロスで個性をプラス。

納戸にはキャンプ道具などの大きな物を収納。

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