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公開:2022.06.09   更新:2023.03.13

家づくりの”6つ”の工程と期間の目安【マイホームの購入を検討中の方へ】

家づくりの"6つ"の工程と期間の目安【マイホームの購入を検討中の方へ】

ゼロから家を作っていくのは、多くの方にとって非常に楽しい人生の一大イベントのひとつです。

一般的には、家を建てるまでには着工から完成まで4か月~6ヶ月程度の工事期間がかかります。しかし、家づくりはどんな工程で進んでいくのかを具体的にイメージできる方は多くないでしょう。

この記事では、契約から家が建つまでの6つの工程と期間の目安を解説します。

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家づくり前にすべき”2つ”の工程

実際の工事に着工する前に、家づくりには重要な2つ工程があります。

ここでは、家づくり前にするべき、必要な2つの工程について解説します。

 

工程①:計画

家づくりの前には、どのような家を作っていくのか、間取り・必要な設備などについての計画を立てる必要があります。

モデルハウスなどを確認して、理想となる家のイメージを計画していく段階となりますので、家づくりの工程の中でも最も楽しい工程と言っても良いでしょう。

理想となる家のイメージが固まったら、予算と相談して実現可能な家づくりの計画や、家を建てるための立地を選択していきます。仕事場や、子育て世代の場合には学校にも影響しますので、家を建てる立地は重要な選択肢となります。

家づくりの計画を立てることができたら、自分たちの家づくりの希望を叶えてくれる依頼先を選びます。

 

工程②:検討と契約

依頼先となる住宅会社に希望を伝え、家の設計や概算見積り、実施計画などのプランをもらいます。

見積もりの前には、家を建てる予定の土地の測量や、給排水・電気の引き込み位置などの敷地調査が行われます。希望する設備やオプション、間取りなどから複数プランの見積もりを提示してもらうのがおすすめです。

プランを比較・検討して、心が決まったら建築の契約を結びます。

契約が済んだら、建築会社から各行政機関への建築の「確認申請」が行われます。申請が無事に通過したら、いよいよ着工となります。

 

家づくりの”6つ”の工程と期間の目安

家づくりとひとくちに言っても、家を建てるためには多くの業者や職人が膨大な工程で工事を進めていきます。

ここでは、家づくりの工程の中でも、大きな6つの工程と期間の目安を解説します。

 

工程①:地盤調査と改良工事(1〜2ヶ月)

地盤調査では、家を建てる土地の地盤の性質や、地震に耐えうる強さがあるかを調査します。

仮に、土地の地盤が軟弱だったり、鉄筋コンクリート造りなどの重量のある家を建てる場合には、地盤の強度を高める改良工事を行います。

その後、基礎工事が始まる前に地鎮祭を行うのが一般的です。

以下のような現場を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

地鎮祭は、着工から終了までの工事の無事を祈願する儀式です。地鎮祭の際に神社に支払う費用(初穂料)は4万円程度が相場となっています。

 

工程②:基礎工事(1ヶ月)

基礎工事は、土地と家のつなぎ目になる「基礎」を作る、家づくりの最も重要な工程のひとつです。

基礎工事では、土地に建てる家の配置を正確に位置出しして、鉄筋とコンクリートを用いて家の土台となる「基礎」を作っていきます。

基礎となるコンクリートを入れる作業の前に、土地を掘り起こし砕石を敷き詰めて、基礎の強度を高めていきます。基礎は家を支える最も重要な部分ですので、コンクリートを入れてから充分な強度があるか強度試験が行われます。

また、基礎工事が完成したら、床が塞がれる前に水道やガスなどの配管を通していきます。

 

工程③:上棟式(1ヶ月)

基礎の上に土台を作ったら、家の枠となる柱を建てていく「棟上工事」に進みます。

棟上工事が完了(上棟)したら、一般的には上棟式を行います。

上棟式では、近隣にお住まいの方にもお声がけして、餅まきなどを行う習慣があります。近年では、餅まきは省略されるケースが多くなっていますが、上棟式には施工をお願いしている職人さんをねぎらう意味もありますので、簡易的にでも行うのがおすすめです。

上棟が終わりますと、家が形になってきますので、完成した家のイメージを抱きやすく楽しみが広がりますね。

 

工程④:内装工事(1ヶ月)

内装工事が始まる前に、電気や給排水管などを通しておきます。

内装工事では、断熱材や吸音材などを充てんして、壁や天井に石膏ボードを貼り付けていきます。

また、内装工事では床のフローリング貼り付けの工程もありますが、床暖房を設置する場合はフローリング貼り付け前に施工していきます。

 

工程⑤:外構工事(1ヶ月)

土地の家部分以外となる、外側の工事が外構工事です。

外構工事では、駐車スペースや庭部分、家までのアプローチ部分などの工事を行います。また、塀やフェンスなどの施工も含まれます。

カーポートなどを設置する場合、外構工事でカーポートも施工します。

 

工程⑥:完成と引き渡し(1ヶ月)

内装のクロスやタイルを貼り、照明器具などを取り付けたら完成となります。

家が完成したら、確認申請の通りに施工が行われているかを検査したのち、施主様立ち合いのもと仕上がりの確認が行われます。

家の鍵も工事用の鍵から施主様用の鍵に取り替えられ、引き渡しとなります。

ここまで、着工から完成まで約半年強の工程となります。

 

家を建てる前に注意すべき”4つ”のポイント

家を新築するというのは人生においても最も大きなイベントですので、気持ちも浮ついてしまいがちです。

しかし、家を建てる前には、締めるところはきっちり締めて計画しておかなければ、せっかくのマイホーム購入に後悔が残ってしまう可能性があります。

ここでは、家を建てる前に知っておくべき、4つの注意点を解説します。

 

ポイント①:発注先

家づくりのパートナーとなってくれるのが、建築を請け負ってくれるハウスメーカーなどの発注先です。

マイホームが満足いくものになるか、不満の残るものになるかも、発注先によって変わってくると言っても過言ではありません。

家づくりには多くの業者や職人が関わりますので、発注先の営業担当者が信頼できそうな人でも、下請けの業者がずさんな仕事をしてしまうと仕上がりにも影響してしまいます。

発注先を選ぶ際には、1つの業者で決めるのではなく、必ず複数の業者を比較・検討して安心して任せられる業者を選ぶようにしましょう。

 

ポイント②:土地選び

理想となる家のイメージを計画できたら、家を建てるための土地を選ぶ必要があります。

土地の形状などによっても建てられる家の形が決まってきますし、長く安全に暮らすためには強固な地盤であることも重要です。

また、土地の立地についても、仕事や学校、ご近所付き合いなどのライフプランに合わせて選択する必要があります。

 

ポイント③:間取りの決定

家づくり工程の中でも、間取りを決めていくのはマイホームでの新しい暮らしをイメージできる楽しい工程です。

間取りを決定する際には、生活動線や家事動線などを考慮して、長く快適に暮らしやすい間取りを設計していくことが重要です。また、子育て世代なのか二世帯にするのかなど、ライフプランによっても最適な間取りは変わってきます。

収納や設備なども考慮して、暮らしやすい間取りを計画していきましょう。

 

ポイント④:契約

建築請負の契約書は決まった書式がありませんので、内容をしっかりと確認しておく必要があります。

・契約の流れや値引きなどの条件
・支払いの条件がどのようになっているか
・建築期間の日程は適正か
・追加料金などの発生する条件など

決して、慌ててサインをすることがないように、家族の2人以上で契約書を確認するなど、しっかり読んだうえで契約するようにしましょう。

 

まとめ

家づくりは、主に6つ工程で建築が進められ、一般的には4か月〜6か月程度の期間で建てられます。

それぞれの工程すべてが重要なのは言うまでもありませんが、施主にとって最も重要となってくるのが、家づくりの前にやっておくべき計画から契約までの工程です。

特に、家づくりのパートナーとなる発注先を選ぶ際には、可能な限り多くの情報を収集して、信頼できる業者を選択するようにしましょう。

 

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この記事の監修

川出 明洋

川出 明洋

役職執行役員 所長・店長

保有資格AFP(ファイナンシャルプランナー2級)、ローンアドバイザー

2003年 建築学部を卒業後、アサヒグローバルホーム㈱入社。
住宅営業18年間、個人にて4年連続アサヒグローバルホームNo.1。
今まで個人にて累計1,500件以上の住まいづくり相談に関わり、注文住宅お引渡313棟(2021.12時点)
現在は責任者としてお客さまの住まいづくりに携わる。

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