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公開:2022.04.28   更新:2023.05.18

規格住宅でローコストな家を建てられるのか?おさえるポイントや注意点をご紹介

規格住宅ローコストって本当?」

本記事では、このような疑問にお答えします。

結論からお伝えすると、規格住宅は、通常よりも安価に建てられることが多いです。
しかし安いからといってこだわりが叶えられない訳ではありません。設備に優先順位を付けるなどのポイントを押さえることで、安くても理想的な住宅を建てられますよ。

 

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規格住宅の価格帯

規格住宅とは、あらかじめ決まった間取りを元に、設備やデザインを選択・追加して建てる住宅のことです。
注文住宅では一から間取りを考えるのに対し、規格住宅はある程度の間取り・設備は決まっています。

一般に、注文住宅よりも規格住宅は安価で購入できる場合が多いです。ただ、一概にいくらと定めることはできません。
なぜなら、規格住宅には様々なコンセプトを持ったものがあり、住宅ごとに価格は大幅に異なるからです。

例えば、平屋2階建てロフトハウスなど選択肢は様々です。
ある程度間取りが決まっているとはいえ、様々なデザインの住宅を選べるのが良いですね。

しかし、複数他社で見積もりを比較した上で、極端に安い規格住宅を売っている会社はあまりおすすめしません
なぜなら、住宅本体の価格が安くても、後々オプションを追加しないといけなくなる可能性があるからです。

価格が提示された後は、オプション込みの価格なのか、追加料金はどれくらいかかるかなどを確認してから、契約に踏み切ることをおすすめします。

 

規格住宅でローコストな家を建てる際の”2つ”のポイント

規格住宅において、ローコストで家を建てるポイント2つ紹介します。

 

ポイント①:販売価格やオプション価格を確認する

1つ目のポイントは、販売価格・オプション価格を確認することです。

まずは販売価格は安いかなど、他社と比べてしっかり確認しておきましょう。
デザインや設備だけを見て住宅を選んでしまうと、予算を超えてしまう可能性があります。

また、見積もりは住宅本体の費用だけでなく、付帯工事費や契約手数料なども合わせた見積もりをもらいましょう
家づくりには、様々な費用が発生するので、最初の段階で全て合わせた価格を知っておくのが望ましいです。

また、住宅の販売価格だけではなく、オプション価格も確認しておきましょう。
たとえ住宅単体で安くとも、オプションを追加すると費用が膨れ上がってしまうかもしれません。

また、オプションを追加し過ぎるのを避けるため、あらかじめ必要なオプションをリストアップしておくことで、費用を無駄にせずにすみます。

さらに、「ローコスト住宅」を謳っているあまりに安い規格住宅の場合、オプションなしの住宅単体では納得のいく仕上がりにならない可能性があります。
その結果、オプションの大量追加を余儀なくされる場合もあります。

そのため、あまりに安い規格住宅を選ぶよりも、ほどほどに安価な規格住宅を選んだ方が、結果的にお得にすむことが多いです。

 

ポイント②:必要な設備に優先順位をつける

2つ目のポイントは、必要な設備に優先順位をつけることです。

お風呂やキッチン、トイレなど全ての設備にお金をかけてしまうと、予算オーバーしてしまうかもしれません。
そのため、どの設備にお金をかけるべきか事前に優先順位をつけておくことが重要です。

優先順位の付け方としておすすめなのが、後々リフォーム可能な設備はグレードを下げる考え方です。
例えば、手すりトイレなどの設備は後々リフォーム可能ですが、床暖房などはリフォームで設置しにくいです。

つまり、リフォームで追加できるものはカットし、追加できないものはグレードを上げるように心がけるのが良いでしょう。

また、家族でそれぞれ求めるニーズが異なると思うので、みんなの意見を聞いてオプションを追加するようにしてください。
特に、高齢の方と同居する場合は、手すりや広い廊下などのバリアフリーのオプションも検討すると良いでしょう。

 

規格住宅でローコストな家を建てる際の注意点”3つ”

ローコストな家を建てる際の注意点3つ紹介します。

 

注意点①:担当者としっかり打ち合わせをする

1つ目の注意点は、担当者としっかり打ち合わせをすることです。

規格住宅はあらかじめ間取りが決まっているため、注文住宅と比べるとそれほど打ち合わせに時間はかかりません。
多くの場合は設備やデザインやオプションを検討するだけなので、スムーズに打ち合わせが進むでしょう。

一方、規格住宅だからといって打ち合わせをおろそかにしてはいけません
どこに費用をかけてどこを削るのか、デザインはどうするか、オプションは何を追加するのかなど、事前に考えておきましょう。

また、担当者との相性も大切です。コミュニケーション力はあるか、ヒアリング能力はあるか、提案力はあるかなどを重視しましょう。

自分と合わない担当者の場合、独自のプランを提案されたりこちらの希望を聞いてもらえなかったりして、満足できる家づくりにならない可能性があります。
そのため、最初の段階で担当者と合わないと感じたら、遠慮せずにただちに変更してもらうのが望ましいです。

 

注意点②:耐震性・耐火性を妥協しない

2つ目の注意点は、耐震性・耐火性を妥協しないことです。

確かに、費用を安く抑えることは大切です。安く抑えた分、月々の生活が豊かになります。しかし、妥協してほしくないのが耐震性耐火性です。

耐震性がない住宅は倒壊しやすく、耐火性がないと、家に火が燃え広がりやすいのです。
せっかく工夫して費用を抑えて家を建てても、倒壊したり燃えたりしてしまっては、悲しいですよね。
長く住み続けるためにも、耐火性・耐震性には妥協しないのが良いでしょう。

特に日本は災害大国と言われています。耐震性は耐震等級であらわされ、耐震等級3が最も地震に強い住宅です。
家を建ててから一度も地震にあわない可能性は低いですから、耐震性は重視しましょう。

 

注意点③:ランニングコストを考慮する

3つ目の注意点は、ランニングコスト、つまり月々の光熱費について考えることです。
住宅本体にかかる費用だけでなく、継続的に発生するランニングコストについても配慮する必要があります。

どのような家で光熱費が高くなるか知っているでしょうか。
光熱費が高くなるのは、断熱性・気密性が低い家です。断熱性・気密性が低い資材で建てられた家は外気が入り込みやすく、エアコンが効きにくいです。
そのため、冬は寒く夏は暑い上に、光熱費も高くなってしまいます。

また、換気についてもよく考える必要があります
風の通り道に窓を設置していれば、風が室内を循環し、涼しく過ごしやすいです。
夏場であれば、エアコンを節約できますね。一方、換気をする窓がないと空気がこもりやすく、夏場は蒸し暑くなってしまいます。

そのため、まずは風が通り抜けられる位置に窓が設置されているかを確認しましょう。
しかし、窓が大きすぎたり、数が多すぎたりしても防犯上あまり良くないため注意してください。

快適に過ごすため、光熱費を節約するためにも、断熱性・気密性・換気については妥協しないようにしましょう。

 

まとめ

設備に優先順位をつけたりオプション価格を確認することで、規格住宅をローコストで購入できるでしょう。

また、安さばかりを重視することなく、耐震性・耐火性、ランニングコストなどにも考慮して、ぜひ理想的な住宅を建ててくださいね。

 

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規格住宅でローコストな家を建てる際の”2つ”のポイント

 

①販売価格やオプション価格を確認する
②必要な設備に優先順位をつける

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

#家づくりの流れ #コストダウン