公開:2024.08.29
伊勢市で建てた新築一戸建ての施工事例と利用できる補助金制度を解説
三重県伊勢市は、お伊勢まいりとしても全国的に有名な伊勢神宮があり、歴史や文化にあふれるエリアです。
そんな伊勢市で新築一戸建てを考えて、「利用できる補助金を知りたい」と考える方も多いでしょう。
補助金を活用すれば、経済的負担を減らしながら理想のマイホームを手に入れられます。
ただし、補助金にはさまざまな条件が設けられているため、利用できるか事前に調べておくことが重要です。
そこでこの記事では、伊勢市の新築一戸建てに利用できる補助金を紹介します。
伊勢市で建てた新築一戸建ての施工事例も解説するので、参考にしてください。
目次
伊勢市で建てた新築一戸建ての施工事例
伊勢市で建てた新築一戸建ての施工事例として、以下の2つを紹介します。
- フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス
- 一目ぼれを詰め込んだ、ゆとり溢れる家
間取りや家づくりにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
事例①:フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス
この家ではホテルライクな雰囲気にこだわったデザインを採用しており、注目ポイントは以下の通りです。
- ビルトインガレージを取り入れている
- 吹き抜けで開放感を演出している
- 土間収納やパントリーを設置している
住宅内部に駐車スペースを設けるビルトインガレージを取り入れており、雨風をしのげるため車が汚れにくく安全に保管できます。
また、ガレージから土間収納・玄関にアクセスでき、雨の日でも濡れずに家のなかに入れるのもメリットです。
リビングには吹き抜けを設けているので、開放感を感じながら伸び伸びと生活できます。
加えて採光も確保しやすく、日中は照明を使わずに生活できることから、光熱費の節約につながるのもポイントです。
土間収納・パントリー・ウォークインクローゼットなど収納が充実しており、居室を整理しやすくすっきりした気持ちで暮らせます。
事例②:一目ぼれを詰め込んだ、ゆとり溢れる家
この家は一目惚れしたキッチンを取り入れるなど、施主様のこだわりを多く反映しており、注目ポイントは以下の通りです。
- バリアフリーで安心して暮らせる
- 回遊性の高い間取りを採用している
- 洗面室では室内干しができるスペースを確保している
住宅内部はバリアフリーで、子どもはもちろん、高齢になった夫婦が転倒するリスクを減らせる将来を見越した設計を取り入れています。
キッチン・パントリー・洗面室などを回遊できる間取りを採用しており、料理をしながら洗濯するなど、家事を同時進行しやすいのも特徴です。
洗面室には室内干しができるスペースやアイロンがけのカウンターがあるため、洗う・干す・しまうの作業をスムーズにこなせます。
アサヒグローバルホームの家を直接見たいという方は、展示場ページをご覧ください。
また、伊勢市と松阪市の両エリアを検討している方は、以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】【三重県松阪市・伊勢市】アサヒグローバルホーム注文住宅の施工エリア紹介!
伊勢市の新築一戸建てに利用できる補助金
伊勢市の新築一戸建てに利用できる補助金は、以下の通りです。
- ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み
- 子育てエコホーム支援事業
- 給湯省エネ事業
- 伊勢市自家消費型太陽光発電設備等設置費補助金
国が主導する助成金と、伊勢市が独自で実施している補助金の両方を紹介します。
助成金を積極的に活用して、家計の負担を減らしましょう。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み」は、経済産業省・国土交通省・環境省の3省が連携し、住宅の省エネ・省CO2化を目的とした補助金制度です。
戸建て住宅向けの主な助成金をまとめました。
省 | 事業名 | 対象の住宅 | 補助上限額 |
国土交通省 | LCCM住宅整備推進事業等 | LCCM住宅 | 140万円/戸 |
経済産業省 | 次世代ZEH+実証事業 | 次世代代ZEH+ | 100万円/戸(定額) |
環境省 | 戸建住宅ネット・ゼ ロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業 | より高性能なZEH(ZEH+)
注文・建売住宅におけるZEH |
55〜100万円/戸(定額) |
国土交通省 | 地域型住宅グリーン化事業 | 中小工務店などによる木造のZEH | 140万円/戸 |
LCCM住宅とは、建設時から廃棄時に至るまで省CO2に取り組み、太陽光発電といった再生可能エネルギーによってCO2の収支をマイナスにする住宅のことです。
ZEHとは、太陽光発電による電力創出や省エネルギー設備の導入などにより、消費エネルギーよりも創出エネルギーが上回る住宅を指します。
「環境に優しい家づくりをしたい」「省エネ住宅を建てたい」と考える方は、積極的に活用しましょう。
引用元:資源エネルギー庁|令和5年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス 推進に向けた取り組み
子育てエコホーム支援事業
「子育てエコホーム支援事業」は国土交通省が主導しており、子育て世帯・若者夫婦世帯が高い省エネ性能を持った新築住宅の取得に対する支援を実施しています。
子育てエコホーム支援事業の対象者は、以下の両方を満たす方です。
- エコホーム支援事業者と工事請負契約を締結して住宅を新築する方
- 子育て世帯または若者夫婦世帯のいずれか
なお、子育て世帯と若者夫婦世帯の定義は、以下の通りとなります。
対象者 | 内容 |
子育て世帯 | 申請時点で原則2005年4月2日以降に出生した子を有する世帯 |
若者夫婦世帯 | 申請時点において夫婦であり、原則いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯 |
また、子育てエコホーム支援事業で受け取れる補助額は、以下の通りです。
種類 | 補助上限額 |
長期優良住宅 | 100万円/戸 |
ZEH住宅 | 80万円/戸 |
交付申請期間は、2024年4月2日から遅くとも2024年12月31日までです。予算が上限に達すると終了するので、検討中の方は早めに申請しましょう。
子育てエコホーム支援事業について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】子育てエコホーム支援事業とは?新築注文住宅の条件や対象者・補助額を解説
給湯省エネ事業
給湯省エネ事業は経済産業省が主導する補助金制度で、温室効果ガス抑制を目的としています。
新築注文住宅を建てる方が高効率の給湯器を購入する際に、補助金を受け取ることが可能です。
基本の補助額は、以下の通りとなります。
設置する給湯器 | 基本の補助額 |
ヒートポンプ給湯機(エコキュート) | 8万円/台 |
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機) | 10万円/台 |
家庭用燃料電池(エネファーム) | 18万円/台 |
戸建住宅は2台までと決まっており、導入する際には注意が必要です。
給湯器の設置に合わせて電気蓄熱暖房機や電気温水器の撤去工事を実施する場合には、1台あたり5〜10万円の補助金が支給されます。
交付申請受付期間は遅くとも2024年12月31日までで、予算上限に達すると終了するので注意しましょう。
伊勢市自家消費型太陽光発電設備等設置費補助金
伊勢市では「伊勢市自家消費型太陽光発電設備等設置費補助金」を設けており、住宅に設置する太陽光発電設備や定置型蓄電池に対して補助を実施しています。
対象者の主な要件は、以下の通りです。
- 令和6年度に伊勢市内において自ら所有・居住する住宅に設置する方
- 固定価格買取制度(FIT制度)などによる売電をしない方
- 他の補助金を受けない方など
上記は要件の一部なので、詳細は伊勢市の公式ホームページをチェックしてください。
対象設備と補助金額は、以下の通りです。
対象設備 | 補助金額 |
太陽光発電設備 | 発電出力に7万円を乗じた額と、対象設備の購入及び設置工事費(税抜)を比較して少ない方の額 |
蓄電池 | 蓄電池の購入及び設置工事費(税抜)の3分の1の額 |
対象設備はいずれも「中古・リース設備ではないこと」「商用化された導入実績があるもの」などの要件があるため、注意する必要があります。
申請は2024年6月17日から先着順に受付しており、予算がなくなり次第終了となるため、検討中の方は早めに手続きしましょう。
引用元:伊勢市|伊勢市自家消費型太陽光発電設備等設置費補助金
まとめ:伊勢市で新築一戸建てを建てるならアサヒグローバルホーム
伊勢市で建てた新築一戸建ての施工事例として、「フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス」などを紹介しました。
費用を抑えながら理想のマイホームを手に入れるには、補助金を活用することも大切です。
伊勢市で住宅を立てる場合は、市独自の「伊勢市自家消費型太陽光発電設備等設置費補助金」や、国が主導する「子育てエコホーム支援事業」を利用できます。
伊勢市で新築一戸建てを建てるなら、施工実績の多いアサヒグローバルホームがおすすめです。当社の施工事例や家づくりへのこだわりに関しては、Webパンフレットをご覧ください。
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