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公開:2022.09.27   更新:2023.05.19

平屋にロフトがあるメリットデメリットを徹底解説 | 固定階段は設置できる?


家にあると嬉しいロフト。収納やちょっとした生活スペースとしてはもちろん、内装のセンスアップとしてもお役立ちの存在です。

実は平屋でも、ロフトつきの間取りにできるのです。ロフトをつけることにより、いくつものメリットが生まれるため、平屋を建てる際にはおすすめしたいポイントのひとつになっています。

本記事では平屋にロフトをつけるメリット・デメリット、注意点、間取りの実例などについて詳しくご紹介します。

 

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平屋でロフトつきにする5つのメリット

ロフトつきの平屋には多数のメリットが生まれます。中でも次からご紹介する5つの項目は大きなメリットとしてぜひチェックしたいポイントです。費用面や税金面、環境面など、実現するとかなり嬉しいことばかりですよ。

 

メリット①:2階建てより費用が安い

平屋は1階建てですが、ロフトをつけるとその広さによっては中2階のように使えます。少しおトク感があって嬉しいですよね。

さらに嬉しいのは費用面です。実際に2階建ての住宅を作るより、ロフトの設置は建築コストを抑えられます。広さや利用する建材で金額に多寡が出るのは確かですが、それでも2階建てを作るよりはかなりの節約ができるでしょう。

【関連記事】1000万円台の家はなぜ実現できるの?費用を抑える5つのポイントや間取りをご紹介

 

メリット②:固定資産税が安くなる

持ち家で頭を悩ませるのが固定資産税。この納税額は、床面積に左右されます。1階、2階…と総床面積を考えると頭痛を覚える人もいるのではないでしょうか。

しかしロフトの面積は、一定条件を満たせば固定資産税を計算するときの床面積に含まれません。そのため、納税額が低くなるメリットがあります。

広いスペースがプラスできる上に固定資産税がかからないとなれば、ロフトの有用性は疑いようがありませんね。

 

メリット③:吹き抜けで開放感がある

天井で空間をしっかりと区切る2階建てと違い、平屋のロフトは吹き抜けの状態になります。そのため開放感があり、ゆとりのある空間の中で生活できます。

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メリット④:床面積が広くなる

ロフトをつけると実質的な床面積が広がります。前述の通り固定資産税がかからない、おトクなプラス効果ですね。ロフトの活用方法はさまざまですが、生活の中で使える空間が増えるのは嬉しい限りです。

 

メリット⑤:子ども部屋として活用しやすい

お子さんがいるご家庭では、ロフトを子ども部屋として利用するケースも多いようです。フロアからお子さんの様子が分かりやすく、親御さんにとっても安心感があるでしょう。

ただ、ロフトから転落する事故への対策は必須です。柵を高くしたり上り下りのときには、はしごではなく固定階段を利用するなど、小さなお子さんが安全に使える環境を用意してあげましょう。

ただしロフトの固定階段については、一部で制約が生じる可能性があります。詳しくは次項をご覧ください。

【関連記事】子育てしやすい家とは?ママさん達のお悩みを解決する間取りをご紹介

 

平屋でロフトつきにする5つのデメリット

ロフトつきの平屋にはデメリットもあります。解決するためには条件の確認や、ご自身・ご家族のライフスタイルとの兼ね合いが必要です。

 

デメリット①:固定階段を設置できない

厳密に言えば固定階段が設置できないということでは無く、「自治体によってはロフトに固定階段を設置できない(取り外しができるはしごに限られる)」となります。

ただ、最近では固定階段をOKにしている自治体が増えている傾向にあります。住宅を建てる予定の自治体で確認しておきましょう。

 

デメリット②:天井の高さに制限がある

ロフトは天井高が1.4メートルまでに定められています。このサイズを超えると「ロフト」ではなく「階」として認識され、固定資産税の対象になるので注意しましょう。

 

デメリット③:ロフト部分に熱がこもりやすい

平屋のロフト部分は屋根の直下になるため、夏の暑さがダイレクトに伝わってきます。日常的に使用するのであれば、エアコンや小窓をつけるなどの対策をおすすめします。

 

デメリット④:転倒する可能性がある

はしごや固定階段を上り下りするとき、足を滑らせて転倒・転落のリスクが考えられます。移動の際には注意しましょう。

 

デメリット⑤:使用しなくなるケースが多い

最初は頻繁に利用していたロフトも、上り下りが面倒になったり、物珍しさが薄れて使わなくなるケースが多々あります。その場合、デッドスペースにしてはもったいないので、収納スペースに転用してみてはいかがでしょうか。

 

平屋でロフトを作る際の2つの注意点

平屋でロフトを作る際、注意しておきたい点が2つあります。日当たりや安全性には気を配ったほうが良いでしょう。

 

注意点①:日当たりを考える

ロフトには大きな窓をつけられませんので、採光性が落ちてしまう空間であるといえます。天窓のように小さな窓をつけて光を入れたり、照明器具を設置する必要が生じます。

自治体によってはロフトへのコンセント設置を禁止しているケースもありますので、間取りを決定する前にしっかり確認しておきましょう。

 

注意点②:昇降時の安全性を考える

ロフトへの昇降はどうしても転倒や転落のリスクが考えられます。高さによっては思わぬ事故や大怪我に繋がる可能性があるため、安全性を確保した構造にしましょう。

はしごよりは固定階段、その固定階段に手すりをつければさらに安全性が高まります。自治体の規則にもよりますが、できる限りの安全策を取り入れたい部分です。

 

平屋にロフトを造る際の費用と間取りをご紹介

平屋にロフトを設置するのなら、実際にはどのような間取りになるのでしょうか。その費用も気になりますね。ロフトつきの間取りと費用についてチェックしましょう。

 

平屋でロフト付きの間取り

平屋の場合、屋根にしっかりした傾斜がついていればロフトの高さを確保しやすくなります。ロフト設置を考えるのなら、屋根の形から考慮が必要ですね。

リビングが見下ろせる位置にロフトを設置すると、リビングにいる家族たちとの距離が近く感じられます。お子さんの遊び場にしても寂しさを感じないでしょう。

小窓を設置して採光性や風通しを良くすると快適に過ごせます。天井が吹き抜けになっているタイプの平屋なら、そこにも天窓や小窓をつけてみませんか。さらに採光性と風通しが向上するでしょう。

ロフトに上がる方法で固定階段が選択できるのなら、階段下のスペースを有効活用するのもおすすめです。キッチンが近いのなら小さな食器棚を入れたり、ほかの場所でも収納スペースとして活躍してくれます。

 

費用はいくら?

費用は地域や工務店によって異なります。使う建材でも価格が変わりますし、前述の通り、自治体によっては「はしごはOK、固定階段はダメ」ということもあるため、一概に金額を想定することは難しいと言えます。

費用に関しては施工する工務店で相談してみてください。ロフト部分に関する質問があれば、一緒に詳しく聞いてみるのもおすすめです。

 

まとめ

ロフトは使いかた次第でひとつのフロアのように活用できるポテンシャルを持っています。平屋にスペースがさらにプラスされ、余裕のある空間の中で生活できるでしょう。

固定資産税や費用におトクな一面があることも見逃せません。安全対策や自治体ごとの違いなどに注意して、素敵なロフトを設置してくださいね。

 

平屋でロフトを作りたい方も、お気軽にご相談ください

〜平屋でロフトを造る際の注意点2つ〜

 

①:日当たり
②:昇降時の安全性

 

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この記事の監修

川出 明洋

川出 明洋

役職執行役員 所長・店長

保有資格AFP(ファイナンシャルプランナー2級)、ローンアドバイザー

2003年 建築学部を卒業後、アサヒグローバルホーム㈱入社。
住宅営業18年間、個人にて4年連続アサヒグローバルホームNo.1。
今まで個人にて累計1,500件以上の住まいづくり相談に関わり、注文住宅お引渡313棟(2021.12時点)
現在は責任者としてお客さまの住まいづくりに携わる。

#平屋 #間取り