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公開:2022.08.19   更新:2023.05.18

規格住宅はローコスト?その理由とメリット・デメリットを解説

住宅購入を考えている方の中で、規格住宅を検討している人も多いです。規格住宅は比較的ローコストで建てられるため、人気があります。

この記事では、規格住宅がローコストな理由とメリット・デメリットを解説します。住宅購入を検討している方は参考にしてください。

 

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規格住宅とは

規格住宅とはあらかじめ「規格」として定められた間取りや仕様の中から、好みのものを選んで造っていく住宅です。

分かりやすく別の住宅購入方法の「注文住宅」と比べてみましょう。注文住宅は間取りや使う材料など一から家を造っていくのに対し、規格住宅はあらかじめ与えられた選択肢の中から選んで造っていくという違いがあります。

具体的なイメージが湧かなくても、規格住宅ならばイメージに近いものを選んで家を造っていけます。そのため、初めて家を購入する方にもおすすめできる購入方法です。

 

規格住宅がローコストな理由

規格住宅がローコストである主な理由は、あらかじめ「規格」として定められているからです。完成イメージがはっきりしているため、使う材料や数量もはっきり分かります。そのため、大幅な追加費用が発生することはありません。

かかる費用も明確なため、特に初めて家を購入する方は安心できます。注文住宅と比べると自由度が低いですが、メリットも多いです。安く安心して家を建てたいという方は、規格住宅を選択肢の一つに入れてみてください。

 

規格住宅のメリット3選

規格住宅にはいくつかメリットがあります。規格住宅の主なメリットは下記3つです。

  1. 一から作る必要はない
  2. 価格が分かりやすい
  3. 後悔が少ない

規格住宅の購入を検討している方は、参考にしてください。

 

メリット①:一から作る必要はない

規格住宅はあらかじめ「規格」として決められた間取りや仕様の中から、好みのものを選んで家を造っていきます。規格住宅がローコストである主な理由は、あらかじめ「規格」として定められているからです。

明確なイメージがある、何度か家づくりを経験しているなどの理由があれば、注文住宅で一から造った方が良い場合があります。しかし、家づくりを何度も経験している人は少なく、どんな家がいいか分からないという人も多いです。

「なんでも自由にどうぞ」と言われると、逆に困ってしまうものです。選択肢があり、一から作る必要がないのはメリットと言えます。

 

メリット②:価格が分かりやすい

規格住宅は価格が分かりやすいです。なぜなら、規格住宅の間取りの条件や仕様はあらかじめ決められています。そのため、使う材料や数量が明確です。

注文住宅の場合だと、完成後に想定よりも価格がだいぶ上がってしまったというケースはよくあります。その点、規格住宅は施工費用やオプションまで価格が明確なので、予算を意識しながら家を造っていくことが可能です。

住宅購入の場合は特に金額が大きいため、金銭トラブルは起こしたくありません。価格が分かりやすい点は、規格住宅のメリットです。

 

メリット③:後悔が少ない

規格住宅のメリットとして、比較的後悔が少ないことが挙げられます。理由はあらかじめ「規格」として定められているものから選んでいくため、完成後にイメージとの誤差が少ないからです。

外観や内観のイメージはもちろんのこと、金額に関しても予算を意識しながら家づくりができます。想定より金額が上がってしまったというケースはよくあり、後悔する方も多いです。

一生に一度の家づくりで、なるべく後悔はしたくありません。後悔が少ないことは、規格住宅の大きなメリットです。

 

規格住宅のデメリット2選

規格住宅にはデメリットもあります。規格住宅の主なデメリットは下記2つです。

  1. 自由度が低い
  2. 土地の形状と合わず建てられない場合がある

メリットだけ知っていてデメリットを知らずにいると、後々後悔の原因になってしまいます。規格住宅を検討している方は、デメリットも知っておきましょう。

 

デメリット①:自由度が低い

規格住宅は自由度が低いです。あらかじめ「規格」として決まっている間取りの条件や仕様の中から選ぶため、それ以上のアレンジはできません。

イメージとしては、軽自動車の中からどれを選んでも、それを普通車にはできません。規格にないものは、どうやってもできないということです。

そのため、自由度を求める方は注文住宅の方がよいでしょう。まずは規格住宅のカタログに目を通し、イメージ通りのものがあるか確認することをおすすめします。

 

デメリット②:土地の形状と合わず建てられない場合がある

規格住宅はどこでも建てられるわけではありません。土地によっては、規格住宅が建てられない場合があります。

規格住宅はある程度形が決まっているため、変更はできません。そのため、土地の形状と合わない場合は建てられないのです。

例えば、土地以上の面積の家は建てられませんし、正方形の土地にその面積を超える長方形の家は建てられません。規格住宅を検討する際は、土地の形や広さも合わせて検討するようにしましょう。

【関連記事】これを知らずにローコスト住宅を建てると後悔します…必ず押さえておくべき5つのポイント!

 

規格住宅に関してよくある2つの疑問

最後に、規格住宅に関してよくある下記2つの疑問に回答していきます。

  1. 規格住宅と注文住宅の違いは?
  2. 規格住宅は平屋の方がローコスト?

規格住宅を検討すると、必ず出てくる疑問です。ぜひ、参考にしてください。

 

疑問①:規格住宅と注文住宅の違いは?

規格住宅はあらかじめ「規格」として決められている間取りや仕様から選んで造っていく住宅です。対して、注文住宅は間取りや使う資材、価格も一から考えて造っていく住宅を指します。

規格住宅は具体的なイメージがなくてもカタログの中から選べたり、かかる費用が明確だったりするメリットがあります。注文住宅はイメージ通りの家を造りやすかったり、希望が叶いやすかったりするのがメリットです。

対して、規格住宅は自由度が低く、土地によっては建てられない場合があるというデメリットがあります。注文住宅は一から自分で考える必要があり、オプションなどを追加していくと価格が想定より上がってしまうケースがあるなどの点がデメリットです。

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分の希望に合う方法はどちらか検討してみましょう。ただ、初めての住宅購入の場合は、イメージしやすくかかる費用も明確な規格住宅がおすすめです。

 

疑問②:規格住宅は平屋の方がローコスト?

基本的には2階建ての家の方がローコストになります。平屋の住宅価格は2階建ての住宅と比較して、およそ1割~2割程度割高です。「2階建てよりシンプルなつくりだから平屋の方が安いのでは?」と思う方もいますが、いくつか理由があります。

まず、平屋の場合だと、単純計算で2階建てより土地の面積が2倍必要になります。規格住宅でも、2階建て住宅の1階より広く設計されている平屋が多いです。土地の面積が2倍ということは、基礎と屋根も2倍必要になります。

また、平屋だと夏の暑さをしのぐために資材のグレードを上げたり、トイレや洗面所を2箇所に設置したりすると価格が上がります。平屋ならではの事情があるということです。

そのため、価格を安くしたいからといって平屋を選ぶのはおすすめしません。他に理由があるのならば別ですが、自分のイメージや予算と照らし合わせてよく検討してみましょう。

 

まとめ

規格住宅はあらかじめ「規格」として定められた間取りや仕様の中から、好みのものを選んで造っていく住宅です。そのため、使う材料や数量が明確に分かっているため、ローコストで家を建てられます。

規格住宅には一から作る必要はない、価格が分かりやすいなどのメリットがあります。対して、自由度が低い、土地によっては建てられない場合があるなどのデメリットがあるのも事実です。

メリット・デメリットを考慮して考える必要はありますが、初めての家づくりの場合は規格住宅がおすすめです。イメージに近い家を造り、後悔ない家づくりにしましょう。

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〜規格住宅のメリット3選〜
メリット①:一から作る必要はない
メリット②:価格が分かりやすい
メリット③:後悔が少ない

 

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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