公開:2023.06.14 更新:2023.12.05
【育てる楽しみ・眺める楽しみ】小さなグリーンの上手な飾り方
おしゃれな空間に欠かせない植物。
植物のある暮らしには憧れているけど
どうやって飾っていいのか分からない
買ったはいいけど、なんか1つだとちょっと寂しい…
今回は、テーブルやサイドボードの上など
気軽にお迎えできる “小さなグリーン”の
上手な飾り方についてご紹介します。
ACTUS四日市店の渡邊店長が店舗で使っている
ディスプレイ方法も教えてもらいました。
育てる楽しみはもちろん
飾って、眺める楽しみを一緒に体感してみませんか?
01|インテリアグリーンと小物を合わせてみる
▲古書とバードオブジェと多肉植物(¥3,000)
ポツンとひとつだけではなんか寂しい。
そんなときは、植物と小物を使って飾ってみましょう。
これは店舗でのティスプレイにも使っているのですが、
いくつかのアイテムを使い飾っていく時は
三角形を意識するとまとまりが出てくるんです!
頂点(高い位置)を決めて、三角形になるように
高低差がつくように高さを出しながら、並べていきます。
▲葉に窓のような穴があく不思議なマドカズラ|古書とフラワーベースとマドカズラ(¥3,400)
▲古書とバードオブジェと本とフェイクグリーン(¥2,000~)
高さを出すために、本を横置きするのがおすすめ。
寝かせた本の上に植物や小物を置くだけで高さを出せ、
数を増やすことで高さの調節も簡単。
使用する本は少し厚みのある本やカラフルな本
特に、洋書や味がある古書がおすすめ。
また、最近のフェイクブック(ダミーブック)は、
種類が豊富で、比較的安く購入できるのでこちらも◎
▲剣のような長く尖った葉っぱが特徴で、 “虎の尾(トラノオ)”という和名で親しまれているサンスベリア|グラスと古書とサンスベリア・ブラックドラゴン(¥3,000)
▲個性的な樹形が愛らしいガジュマル|古書と照明とガジュマル ¥4,000
テーブルランプの横に、本で高さを出した植物を合わせると、
高低差がつき、空間にメリハリ・リズムが生まれる。
02|小さなグリーンは集めておいてみる
これから植物を迎えたいと思っている初心者の方には
気に入ったものを少しずつ増やすのではなく
思いきって4~5つくらい買うのもおすすめ!
植物は形も質感も一つひとつ異なるので
小さな植物をまとめて飾ると単体で飾るよりも
印象的な空間に仕上がるんです。
▲渡邊の自邸のダイニング|並べて置くことで、植物の個性がより際立つ
この時に “見た目のバランス”を意識すること。
種類や背丈・大きさがバラバラなものを
同じ品種なら、あえて異なる鉢に植え替えるなど
ランダムに並べることで、立体感と深みが生まれます。
03|雑貨のように楽しめるエアプランツを試してみる
▲空気中の水分を吸収して育つエアプランツ|サイドテーブルにグラス+エアプランツ
土がいらないというユニークな特性をもつエアプランツは
雑貨のように植物を楽しめます。
エアプランツは、土や植え替えが不要で
空気中の水分を吸収して育ち、
週に1〜2回霧吹きでお水をあげるだけ。
器やカゴに入れたり、雑貨や小物と合わせたり
自由に飾って楽しめるのが魅力のひとつ。
グリーンが欲しいところにさっと置ける。
サイドテーブルの上に置くだけでも
ちょっとしたディスプレイコーナーに。
小さなグリーンの飾り方についてご紹介してきましたが
いかがでしたか?
小さなサイズだと扱いやすいものが多く
気軽にお迎えすることができます。
植物を育てていく楽しみはもちろん
小物と合わせて飾ったり、飾る場所を変えたりと
インテリアとしての植物を眺めて楽しめますよ!
ぜひ、お気に入りの植物をお迎えして
植物のある暮らしを楽しんでください。