公開:2023.03.23 更新:2023.06.26
【企業訪問第2弾】リクシル編2~トイレ・玄関ドア・エコカラット~
前回のブログに引き続き、当社で標準採用しているリクシルさんの設備をご紹介したいと思います😀
今回はトイレ・玄関ドア・エコカラット編!
それでは早速石田さん、油井さんのご説明と合わせて共有していきます。
▼第一弾(キッチン・バス・洗面編)はこちら
https://asahigloval.co.jp/idea/setsubi_2303-1/
01|トイレ編
トイレの蓋裏に“INAX”と書かれているご家庭も多いのではないでしょうか。
INAXはもともと衛生商品の製造販売会社として独立していましたが、2011年の会社統合を経て、リクシルの中の製品ブランド名の一つとなりました。
当社では「プレアスLS」をベースに作られた、ビルダー向け商品「ベーシア」が標準採用となります。
従来の便座あった、汚れが溜まりやすい施工時のつなぎ目をなくすことでお掃除を簡単にしました。
さらに便座部分も真上に持ち上がり、奥まで楽に拭き取れますので、気になるにおいの元から低減することができますね。
その通り返しが無い分、水の流れを飛び散らないぎりぎりのところで押さえる企業努力が詰まっております。
ですので、番上まで水が行き渡らない分、汚れが落ちないということはあるんですが、この部分まで汚れが付着するということはあまり無いですし、汚れたとしてもふちレスの形状でお掃除がしやすいつくりになっておりますので、汚れが残るということは無いのかなと考えています。
1本はお尻を洗浄する用、もう1本は女性専用のビデノズルと分かれており、ノズルの先端も交換可能な仕様となっています。
弊社は昔「トイレは女心」というキャッチフレーズがあったほど、女性に優しいトイレづくりに重きを置いておりますので、細かい部分ですが比較的喜んで頂ける標準設備かなと思います。
02|玄関ドア編
当社では「ジエスタ2」という玄関ドアを標準採用しています。
このドアはリモコンキーをバッグに入れたままでも、タッチで開く仕様で何かと荷物が多くなる子育て世帯からも人気の高い商品です。
またもし切れてしまった場合でも、内臓の手動キーで解錠も可能です。
手動のキーであれば防犯上、シリンダー(鍵の差し込み口)を交換する必要がありますが、結構お金がかかるんですね。でもタッチキーですと、スイッチ一つで鍵の情報を再設定できるので、費用や交換の手間が掛からないのも魅力の一つかなと思います。
こっそり再設定しておけば、夜遅く帰ってきたご主人さんを締め出すことだってできちゃいますよ(笑)
ジエスタ2はデザインの種類も豊富で、当社の標準/オプションを合わせると27種類のデザインから選択することが出来ます。
そしてそれぞれに10色以上のカラー展開もありますので、すっごく迷ってしまうと思います😂
そこでリクシルさんでは、ドアの展示のほかにオンラインのシミュレーションツールも用意されており、ドアだけでなく外壁の色から選択できるので、限りなく実際に近い状態で想像できるところもお客様から好評頂いているとのことでした。
03|エコカラット編
日本の伝統工法「土壁」の素材をヒントに、リクシルさんが長年の研究で培ってきた焼きものの技術を融合することで開発されたエコカラット。
タイルのような見た目でありながら、消臭・調湿効果を持つことから、内装壁“機能”建材と呼ばれています。
10分程度で臭いを吸収しますので、生活臭のこもりやすい玄関やトイレ、リビングなどに採用頂いている方が多いですね。
だいたい床面積の1/3程度貼って頂くことで十分な効果を発揮できる、非常におすすめの商品です。
それと同じ原理で、エコカラットの表面には湿度や臭いの吸着に最適な1ナノメートル(1mmの100万分の1)の穴が無数にあいています。
この水も通さないほどの小さな穴が、呼吸をするようなイメージで吸収するときは一気に吸い込み、その臭いを人間が気づかない程度で少しずつ吐き出すことで消臭される、という原理になっています。
調湿も同じ仕組みで、この中にどんどん溜まっていくという訳ではありません。
これらは“吸って吐き出す”ではなく、吸って吸着して時間をかけて分解していくような仕組みになっています。
これらの魅力的な機能を持ちながら、デザインにもこだわられているリクシルさん。
さてここで問題です!以下の写真の中で昨年一番人気のデザインはどれでしょうか??
正解は…
左上の「ルドラ NX」でした👏
重厚感たっぷりですね~
この写真の他にも、数十種類の展示がありましたので、ぜひ迷いに行ってみてください☺
今回お伺いした名古屋ショールームには、第1弾・第2弾ブログでご紹介した住宅設備の他にも多数の展示がありました。
現在お家を建てている方だけではなく、これから計画を始められる方でも、実物を見ることで、自分たちにとって良いものを選べる目が養われていくと思いますので、是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
石田さん、油井さんご協力ありがとうございました😀
取材協力:株式会社リクシル
https://www.lixil.co.jp/