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マイホームを建ててみて、物の買い方から考え方まで変わりました!

三重県四日市市 K様

今から9年ほど前に、マイホームを完成させた社員の木村。
2001年に入社以来、20年以上にわたり住宅営業としてたくさんのお客様の家づくりをお手伝いしてきた家づくりの大ベテランです。そんな木村が家族4人と愛犬1匹で暮らすマイホームとして完成させたのは、大きな吹き抜けのあるリビングが中心の家でした。
自身の家を建てた経験を振り返りながら「やっぱり家を建ててよかったと今でも感じています」と話す木村にインタビュー。家づくりの思い出だけでなく、9年生活してみて少しずつ見えてきた「いい家」の良さや、家づくり失敗談、これから家づくりを始める方へのアドバイスも聞きました。

Q.マイホームを建てようと思ったきっかけはなんですか?

もともと分譲マンションを購入して住んでいたのですが、1年半ほど住むと、だんだんと手狭になってしまい「やっぱり家を建てた方がよかったかな」と考えるようになりました。
家を建てた9年前は、太陽光発電を搭載して売電しても、電気の買取価格がまだまだ高かった時期。売電によって得られる収入をベースに考えれば、家を建てても家計負担は大きくならないと判断できたのも大きかったです。
また、子どもたちの将来のためにも「やっぱり家が欲しい!」と思いました。

Q.マイホーム完成から9年経ちますが、建ててよかったと感じていますか?

もちろんです。広さはもちろんのこと、住み心地もやっぱりマンションと一戸建てを比べると、我が家は一戸建ての方が向いているなと。ガレージ付き住宅にしたおかげで、車を停めてから自宅に入るまでがすぐ。雨の日でもストレスフリーで外出できるのも大きなメリットだと感じています。

また、収納量に関しても大きめに確保したおかげで、10年近く暮らしている今も「足りない!」と感じることはそれほどありません。

Q.太陽光発電も載せていますが光熱費はいかがでしょうか?

我が家は発電した分の電気は全量売電に回しているので、光熱費が下がるというわけではありません。けれど、通年通して光熱費を見てみても、家が広くなったから電気代が高くなるということはありませんでした。

子どもたちがまだ小さいうちは、子ども部屋があっても家族が過ごすのは大体リビング周り。部屋数が増えたからといって、それほど心配しなくても良いのだなと思っています。

とはいえ、これから我が子が大きくなって自室で過ごすようになったら、もちろんエアコン代は上がるはず。そうしたことも見据えて、家の性能を高くしておくことは大切だなと感じています。
アサヒグローバルホームの家は断熱性能も高いですから、光熱費に関してそれほど心配することはないでしょう。

Q.マイホームを建てて変わったことはありますか?

良い変化としては、日用品や食品を買い置きできるようになったのが大きいです。収納スペースをたっぷりと確保したおかげで、たくさん買っても置き場所に困ることがなくなりました。結果的にまとめ買いができ、家計節約にも貢献しています。

また、DIYなども楽しむようになりました!賃貸住宅やマンションではなかなかハードルの高いDIYも、この家なら気軽に楽しめる。「ここにずっと住んでいくんだ」と思えるのは大きいですね。
もう一つ、ものを買うときに考えることも変わりました。今までは「とりあえず」で買っていた家具やインテリア小物なども、「長く使うなら?」とじっくり選んで買うようになりました。結果、自然と身の回りにお気に入りのものが増え、心が豊かになったような気がしています。

Q.「ここに後悔している」というポイントはありますか?

性能面から話をすれば、窓の断熱性能にもっとこだわればよかったと思っています。私が家を建てた頃と比べても、最近の窓サッシはとても性能が良くなっています。家で過ごしていると、やはり冬に冷え、夏に暑さを感じるのは窓周り。窓にこだわることで快適性はもっと上がっただろうと思っています。
また、家づくりとは少し関係ないかもしれませんが、エアコン選びに関しても「少し性能の高いものを買いすぎた」と感じています。我が家のLDKは22帖ほど。吹き抜けもあり、リビング横に和室もあるので空間としてはすごく広いため、エアコンは大容量のものを選んでいたんです。

けれど、実際に住んでみると、広いLDKでも結局過ごすのはリビングだけ、ダイニング周りだけ、など日によって変わります。結果的に使う電気の量も節約できますし、室温も過ごす場所に合わせて調節できるので、小さいエアコンを2台設置した方がよかったかなと反省しています。

Q.間取りに関してはどうでしょうか?

生活のイメージをしながら考えていったので、9年過ごしてみて「悪くないな」と思っています。強いて後悔しているところをひとつ挙げるとするなら、リビングに入ったときに、ソファが扉に対して背を向ける間取りになっているところ。


仕事が終わって帰宅してきても、ソファでテレビやスマホを見ている妻や娘たちはそちらに夢中。テレビの音にかき消されて「おかえり」の声が聞こえなかったり、振り返ってもらえなかったりするのは、少し寂しいと感じることも(笑)寂しがりやの方や、家族のコミュニケーションをもっとしっかりと、と感じる方はリビングの家具の配置と帰宅時の動線をシミュレーションしながら間取りを考えてみると良いのではないでしょうか?

Q.家を建てた先輩として、これからマイホームを建てるお客様にアドバイスするならどんなことがありますか?

生活のイメージは絶対にした方がいいということでしょうか。
お打ち合わせの現場でも、お客様に絶対にお伝えしていることではありますが、なかなか暮らしをイメージできなかったり、それよりデザイン性を優先してしまったりすることも多いのが現状です。
家を建てた後に後悔するポイントは、実際に暮らしてみての使い心地であることが大半。だからこそ、暮らしのイメージを少しやりすぎかな?くらいでもいいのでしてみて欲しいなと思います。

Q.家づくりに成功するためのコツとポイントはなんでしょうか?

まずコスト面では、総額よりも月々の支払額をベースに考えることです。
例えば、予算3,000万円で家を建てようと思っても、実際に月々のローン支払額などの支出で考えると「意外とキツイ」と感じる方もいれば、「これならもう少しお金をかけてもよかった」と感じる方もいるでしょう。
大切なのは、月々いくらまでなら住宅費に充てられるかを考えて、そこからトータルの予算を決めていくことです。今なら、太陽光発電もありますので、太陽光発電を搭載してどのくらい家計でプラスが出るかまで考えて家づくりをしてみるのが、成功のコツです。

また、デザインやモノを選ぶという視点では、「長く使いたいと思えるかどうか」と基準に考えてみて欲しいなと思います。例えば、我が家はDIYや帰宅時の動線を良くすることのメリットを優先して、ガレージは多少コストがかかってもこだわりました。また、無垢材の床にしたのも「長く使うなら」と思ったから。どこに重点を置くかは人それぞれですが、皆さんが長く使うと思う場所は、心が幸せになれるものを選ぶと良いのではないでしょうか?

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