ベタ基礎

家の重さを分散し、地震に加えて湿気やシロアリにも強くなります。

ベタ基礎の構造

底面全体を鉄筋コンクリート造りにすることで、荷重を分散させ、安定して家を支えることができます。そのため地震の揺れに強く、不同沈下(※)も起きにくくなります。また地面を覆う構造のため、湿気やシロアリにも強くなります。

※地盤の弱い部分だけが不揃いに沈み、家に大きな被害を与えること

基礎が果たす役割

家の重さを支え、地面に伝える重要な構造体が基礎。基礎の強度や耐久性が不足していると、住み続けるうちに家が傾いたり、地震の際などに本来の性能を発揮できないことがあります。また地盤が弱い場合に、それを補うのも基礎の役割です。

｢ベタ基礎｣の高耐久性を、丁寧な施工で実現

ただコンクリートを打設して終わりではなく、より強く、耐久性のある施工を行っています。

100年高耐久コンクリートを採用

一般的なコンクリートよりも強度が高く、使用限界期間も約100年と長い高耐久コンクリートを基礎に使用。大切な家を末永く支えます。

※当社ではJASS5の基準に基づき強度補正を行っています。

強く変形の少ない鋼製束

建物の床を基礎から支えるための束には鋼製束を使用。一般的な木の束と違い腐食や変形が少なく、床のたわみや床鳴りを長期にわたり防ぎます。

地質調査・地盤改良も入念に

地盤に合わせた最適な基礎づくりは、丈夫な家を建てるための第一歩。まずは土地の来歴や地耐力を綿密に調査し、その結果・分析をもとに基礎を設計、必要な場合は地盤改良を施します。