公開:2022.10.31 更新:2023.05.19
おしゃれな家の内装5選!実例や失敗しないポイントをご紹介
おしゃれな家の内装には、さまざまなジャンルがあります。そのため、自身の家の内装をおしゃれにするには、さまざまな実例を見た方がよいでしょう。
ただ、おしゃれな家の内装を見る機会は少なく、なかなかイメージを膨らましづらいです。
本記事では、おしゃれな家の内装例と内装を考える際の手順、注意点を解説します。家の内装をおしゃれにしたいと考えている方は、参考にしてください。
目次
おしゃれな家の内装5選
おしゃれな家を造るには、まず実際の内装例を見る必要があります。紹介するおしゃれな家の内装は、下記の5つです。
- グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある
- こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家
- DIYを楽しむアメリカンスタイルな平屋
- 生活感を見せないホテルライクなガレージハウス
- 考えられた配置と配色で落ち着きをもたらすお家
おしゃれな家の内装にしたい方は、参考にしてください。
実例①:グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
1例目は、グレーの外観が落ち着いた印象を与えてくれる2階建てのお家です。
内装もグレーで統一されており、すべて人造大理石が使用されています。家事導線も考えられており、キッチンとダイニングが横並びになっているため、料理を運ぶのが非常に楽です。
収納スペースも考えられており、小上がり部分の下をロボット掃除機の充電場所にしています。目立たないため、内装の調和を崩しません。
実例②:こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家
2例目はグレーの外観で、下にカーポートを備えた2階建てのお家です。
内装は、白い壁と黒い家具のコントラストが映える色使いです。リビング階段を採用することで、おしゃれな雰囲気をより出しています。
リビング階段だとお子さんがいる家庭は安全面が気になりますが、側面にアクリルパネルがついているため、安全面も確保されています。
実例③:シンプルさを追求した無駄のない家
3例目は、黒い外壁と三角屋根によるクールでモダンなお家です。
正面窓を少なくすることで、すっきりとした仕上がりになりました。
内装はシンプルさを追求し無駄のない仕上がりに。床材は内装に合わせてデザインの選びやすい、ナラ材を使用。
吹き抜けで開放感のあるダイニングです。
実例④:生活感を見せないホテルライクなガレージハウス
4例目は白い外観が目を惹く、まるでホテルのような2階建てのお家です。
真っ白な空間に黒のキッチンがあることで、大人な引き締まった空間を演出しています。また、アイランドキッチンのため、使い勝手も良いです。
くつろぎ空間にも黒を入れることによって、家全体で調和がとれています。観葉植物が良いアクセントです。
実例⑤:一目ぼれを詰め込んだ、ゆとり溢れる家
5例目は21.8帖の広々としたLDKのあるお家です。
壁や仕切りの無いワンフロアの間取りは小さなお子さまにも安心なバリアフリー設計で、部屋全体に自然光を取り込む、明るく気持ちの良い空間に仕上がりました。
キッチンは、ワークトップ・レンジフード・水栓金具など、細かい部分も全てブラックで統一するこだわりで、高級感のある凛とした佇まいの空間を演出しています。
おしゃれな家の内装を作る3ステップ
おしゃれな家の内装を作るには、正しい手順を踏む必要があります。おしゃれな家の内装を作る手順は、下記の3ステップです。
- テイストを決める
- カラー・配色を決める
- 照明・ライトを決める
おしゃれな家の内装にしたい方は、チェックしておきましょう。
ステップ①:テイストを決める
まずは、部屋のテイストを決めましょう。テイストとは部屋の雰囲気のことで、具体的にはモダン風や北欧風、アジアンスタイルなどがあります。
テイストが決まると家全体のイメージが固まってくるため、まずはテイスト決めから入るのがおすすめです。
テイストを決める際は、インターネットや雑誌、モデルハウスなどを参考にしましょう。
【関連記事】インテリアのスタイル一覧を種類別にご紹介!おうちを統一してさらにおしゃれに
ステップ②:カラー・配色を決める
テイストが決まったら、カラーや配色を決めましょう。基本的にはカラーは統一した方が印象が良く、家に使われているカラーが多いとごちゃごちゃした印象になってしまいます。
カラーは多くても3色までに抑えるのがおすすめです。また、配色を考える際は床や壁などで分けて考えるのではなく、全体を見て決めましょう。
ステップ③:照明・ライトを決める
最後に、照明やライトを決めましょう。照明やライトを使うと、よりおしゃれな空間を演出できます。
一般的にはシーリングライトを使いますが、天井に照明を埋め込むダウンライトや間接照明を取り入れると、おしゃれな空間になりやすいです。
また、光は普段生活するのに欠かせないため、利便性も考えておきましょう。
おしゃれな家の内装にするための失敗しない4つのポイント
おしゃれな家の内装を作る際、失敗はしたくありません。失敗しないためには、いくつかポイントを知っておく必要があります。
おしゃれな家の内装にするための失敗しないポイントは、下記の4つです。
- 優先順位を決める
- 素材は実物のサンプルを見る
- 収納スペースを設ける
- 色の統一感を持たせる
おしゃれな家の内装作りで失敗しないために、事前に把握しておきましょう。
ポイント①:優先順位を決める
おしゃれな家の内装を作る際は、優先順位を決めましょう。内装はこだわりだすと、キリがありません。
誰しも予算はあるため、希望をすべて叶えようとすると予算オーバーになってしまいます。どこに一番こだわりたいかを決めたら、諦めることも大事です。
家を建てるときは、特に金銭感覚が麻痺しがちです。後の生活が苦しくならないよう、優先順位を決めて予算内で収められるようにしましょう。
ポイント②:素材は実物のサンプルを見る
壁紙などの素材は、必ず実物のサンプル見て決めましょう。紙上や画面上ではなく、実物を見るのがポイントです。
壁紙などの素材は、光の当たり方によって大きく見え方が変わります。そのため、実物ではないとサンプルを見たそのときの状況で見え方が変わり、正確な情報が得られません。
実物のサンプルを見ずに決めて、後悔した人もいます。サンプルは必ず実物を見るようにしましょう。
ポイント③:収納スペースを設ける
収納スペースも必ず設けましょう。家はおしゃれさも大事ですが、それ以前に生活する空間です。収納がなければ、物があふれて家全体の雰囲気を損なってしまいます。
しかし、収納は生活感が出やすいです。収納もおしゃれにしたいならカラーボックスを置くのではなく、壁面収納を設置したりガラス戸棚を設置したりして、あえて見せる収納を設置したりしましょう。
ポイント④:色の統一感を持たせる
おしゃれな家の内装にするには、色の統一感が大事です。色に統一感がないと、ちぐはぐした印象になってしまいます。
おしゃれはこだわりを詰め込むことではありません。家全体を見て統一感を持たせつつ、こだわりを随所にちりばめるのがポイントです。
まとめ
お洒落な家の内装にするには、まず実際の例を見てイメージする必要があります。本記事で紹介した例を参考に、理想の内装をイメージしてみてください。
また、おしゃれな家の内装を作るには、正しい手順と注意点があります。後々後悔する原因になってしまうため、内装作りをする前に必ず確認しておきましょう。
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おしゃれな家の内装を作る3ステップ
ステップ①:テイストを決める
ステップ②:カラー・配色を決める
ステップ③:照明・ライトを決める