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公開:2023.12.18

アクセントクロスは失敗例に学ぶ!失敗しないコツとおしゃれな実例を解説

リビング

アクセントクロスを取り入れると部屋がおしゃれに仕上がるだけでなく、こだわりの詰まった住まいに愛着がどんどん湧いていくものです。

しかし、どの色を選べばいいのか、飽きてしまうことはないのかなど、心配を抱く方も多いでしょう。

この記事では、アクセントクロスの失敗例を紹介し、上手く取り入れる5つのコツについても解説します。施工実例を通して、取り入れたい場所や色のイメージも掴みやすくなるでしょう。

おしゃれに見せるアクセントクロスの選び方の参考として、ぜひ本記事をお役立てください。

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アクセントクロスにありがちな失敗例3選

リビング

アクセントクロスを採用して、後悔につながる失敗例は次の3つです。

  1. 無難な色や柄を選んでアクセントになっていない
  2. アクセントクロスに飽きてしまった
  3. サンプルと実際の出来あがりが違った

 

失敗例①:無難な色や柄を選んでアクセントになっていない

アクセントクロスを決める際、無難な色や柄を選んでしまい、アクセントにならなかったケースは少なくありません。

派手になりすぎるのではないか」「むずかしい色合わせは控えよう」という気持ちから、当たり障りのないクロスを選んでしまう傾向があるからです。

しかし、色の面積は小さいほど濃く見える特性をもちます。そのため、実際に壁に貼られた時に想像した色味よりも薄く感じてしまい、インパクトに欠けるといった結果につながってしまうのです。

小さなサイズのサンプルで色を決める際は、多少濃い目のものを選ぶと失敗が少なくなるでしょう。

 

失敗例②:アクセントクロスに飽きてしまった

アクセントクロスに飽きてしまうことも、失敗例として多々挙げられます。

特に、一日を通して多くの時間を過ごすリビングでは、クロスを見る回数が増えるため飽きてしまいやすい傾向にあるでしょう。

また、特徴的な色や柄も印象に残りやすいため、「見慣れた」といった感情が「飽き」につながるケースも。

飽きて後悔しないためにも頻繁に目にする場所には、新鮮味だけを重視したクロスを選ばないことをおすすめします。

印象的なクロスを取り入れたい場合は、長時間過ごすことのないトイレやパントリーなどに採用するのも方法の1つです。

 

失敗例③:サンプルと実際の出来あがりが違った

アクセントクロスの出来あがりがサンプルで見た色味より濃かった、または薄かったというケースも、失敗例として多く見られます。

クロスの色味は、光の加減に大きく影響されます。室内と屋外での明暗のちがいや、自然光か照明かの光色のちがいにより色の見え方が異なるからです。

サンプルでクロスの色を決める際は、室内の明るさや光の種類に注意して、色の見え方に納得したうえで選ぶことが大切です。

 

アクセントクロスで失敗しないコツ5選

子ども部屋

アクセントクロスで失敗しない5つのコツを紹介します。

  1. 床や家具の色に合わせる
  2. 部屋の目的に合わせて色味を選ぶ
  3. 長期間使用することを踏まえて選ぶ
  4. 配色のバランスを理解して取り入れる
  5. 大きなサンプルや実物で確認する

 

コツ①:床や家具の色に合わせる

アクセントクロスを選ぶ際は、まず、床や家具の色に合わせましょう。

アクセントクロスだけに注目して色を決めると、部屋の中でその部分だけが浮いてしまい、統一感のないごちゃっとした印象を与える原因に。

床や家具の色に合わせることはもちろん、意外と存在感のあるカーテンの色味も意識できると、まとまった印象に仕上がるでしょう。

新築の場合はクロスの色を決めるのと家具の購入タイミングが前後する場合もあるので、全体的な色のイメージだけでもしっかり掴んでおく必要があります。

 

コツ②:部屋の目的に合わせて色味を選ぶ

ベッドルーム

アクセントクロスの色を部屋の目的に合わせて選ぶことも、失敗しないコツの1つです。

たとえば、リビングを広く見せたい場合は、「後退色」と呼ばれる寒色系の色味を奥側の壁に取り入れることで奥行きを強調できます。

普段から目にするテレビボードの背面にスタイリッシュな木目やレンガ柄を採用すると、デザイン性の高いリビングを演出できるでしょう。

寝室には気持ちを落ち着かせるダークカラーやブルー系が、トイレには清潔感のある明るいカラーやフレッシュな植物柄がおすすめです。

パントリーには、毎日の家事をちょっとした楽しみに変えてくれる、可愛らしい総柄を選んでみてはいかがでしょうか。

【関連記事】パントリーとは?メリット・デメリットや後悔しないための注意点を解説

 

コツ③:長期間使用することを踏まえて選ぶ

アクセントクロスは、頻繁に貼り替えるものではないため、長期間使用することを前提に選びましょう。

特に、トレンドの色や柄は、年月が経つにつれて「時代遅れ」といった印象を抱きかねません。

1~2年で飽きてしまうことがないよう、インテリアをはじめ、ご自身の好みやトレンドとのバランスを考慮して選ぶことがポイントです。

 

コツ④:配色のバランスを理解して取り入れる

アクセントクロスは配色のバランスを理解して取り入れることで、おしゃれで洗練された印象を与えられます。

ポイントは、空間ごとのアクセントカラーの比率を3割に押さえることです。壁が4面ある場合は1面のクロスだけを変えるなど、異なる色を多用しないよう注意しましょう。

色が増えるほどメインカラーが目立たなくなると同時に、アクセントカラーの魅力が薄れてしまいます。

部屋の広さや家具との調和を考慮しつつ、配色バランスにも目を向けてみてください。

【関連記事】部屋を広く見せる方法3選!家具の配置やレイアウト、配色を解説

 

コツ⑤:大きなサンプルや実物で確認する

アクセントクロスのサンプルは可能な限り大きなサイズか、実物を確認して選びましょう。

前述したように、色は面積が小さいほど濃く見える傾向があります。サンプルのサイズが小さければ、その分、完成後のイメージとのギャップも大きくなりがちです。

そのため、サンプルを確認する際は、できるだけ大きいものを参考にしましょう。

または、ショールームで実際の色味を確認するのもおすすめです。壁に貼られた実物を見たり、気になる点を担当者に直接聞いたりして、アクセントクロスのイメージを固めていきましょう。

 

アクセントクロスをおしゃれに取り入れた施工実例3選

印象的な色や個性的な柄のクロスをおしゃれに取り入れた、当社の施工実例を3つ紹介します。

  1. 空間ごとのテーマを設けた、遊び心あふれる家
  2. ヴィンテージ感あるインテリアを徹底追求した家
  3. リビングを中心に家族が自然と顔を合わせる家

 

実例①:空間ごとのテーマを設けた、遊び心あふれる家

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「空間ごとのテーマを設けた、遊び心あふれる家」のポイントは、以下の2つです。

  1. 床と天井を滑らかにつなぐ木目柄タイルのアクセントクロス
  2. 可愛らしいハリネズミ柄クロスが家事時間の癒しに


暖かな日の光が差し込むLDKでは、床や家具の色味をブラウンで統一し、穏やかな時間が流れるゆったりとした空間に仕上げました。

キッチンスペースには木目柄の折り下げ天井を設置し、背面には木目調タイルのアクセントクロスを採用。

グレーやベージュが混ざった絶妙なカラーリングが、空間に一体感とメリハリをもたらしています。

ハリネズミのクロス

パントリーをのぞくと、可愛らしいハリネズミ柄のクロスがお出迎え。

食料品の出し入れや料理中など、家事の何気ない瞬間を楽しませてくれそうです。

 

実例②:ヴィンテージ感あるインテリアを徹底追求した家

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「ヴィンテージ感あるインテリアを徹底追求した家」のポイントは、以下の2つです。

  1. アクセントカラーを活かす計算されたカラーバランス
  2. グラデーションを意識したベッドルームの色遊び


一目ぼれした色味をキッチンの背面に取り入れ、グリーン・ブラック・ブラウンでまとめられたこちらの家。

ヴィンテージの中にカジュアル感もプラスされて、個性的なアイテムもばっちりはまるインテリアに仕上がりました。

寝室

寝室は、心休まる寒色系のカラーで統一。

ベッドを飾るファブリックや時計、観葉植物で色のグラデーションを作り、互いの色味を活かしつつもすっきりとした印象を与えています。


 

実例③:リビングを中心に家族が自然と顔を合わせる家

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「リビングを中心に家族が自然と顔を合わせる家」のポイントは、以下の2つです。

  1. 造作壁に取り入れるアクセントクロスのアレンジアイデア
  2. 鮮やかなブルーが映えるインテリアコーディネート


テレビボードの背面には、質感を楽しめるエコカラット(セラミック建材の1つ)を採用。さらに、
木目調クロスをほどこした造作壁で囲って、リビングの1面を印象的に仕上げました。

ブラウンでまとまったおおらかな空気感は、隣接する和室とも違和感なく調和しています。

キッチンカウンター

キッチンカウンターには、空間が華やぐブルーのアクセントクロスを取り入れました。

カーテンやソファの色味をくすみブルーで合わせたことで、アクセントカラーを活かしたトータルコーディネートの完成です。


 

まとめ:アクセントクロスはよくある失敗例から学ぼう

リビング

アクセントクロスを取り入れると部屋をおしゃれに見せてくれるものの、無難な色を選んでしまったり飽きてしまったりと、色の選択は簡単ではありません。

初心者でもアクセントクロスを上手に取り入れるには、次の5つのコツを押さえることが大切です。

  1. 床や家具の色に合わせる
  2. 部屋の目的に合わせて色味を選ぶ
  3. 長期間使用することを踏まえて選ぶ
  4. 配色のバランスを理解して取り入れる
  5. 大きなサンプルや実物で確認する


アクセントクロスをおしゃれに取り入れた施工実例も参考にしながら、クロスを貼る部分や色のイメージを掴んでみてください。

アサヒグローバルホームでは、さまざまなテイストに合わせて、ぴったりのアクセントクロスを提案しております。部屋の印象をがらりと変えるアクセントクロスの魅力を、当社の施工事例ページよりぜひご覧ください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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