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公開:2025.03.25   更新:2025.03.28

屋根の形状にはどんな種類がある?メリット・デメリット・選び方を解説

外観

家づくりを進めるなかで、「屋根の形状にはどんな種類がある?」と疑問を持つ方も多いでしょう。

屋根の形状には「切妻屋根」や「寄棟屋根」などの種類があり、種類によって見た目の印象や特徴が異なります。
よく調べずに屋根の形状を決めると「イメージと違う」「太陽光パネルの設置に向いていなかった」などの後悔を感じる場合があるので、注意が必要です。

そこでこの記事では、代表的な屋根形状の種類とメリット・デメリットを紹介します。
屋根の形状を選ぶときのポイントも解説するので、家づくりの参考にしてください。

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代表的な屋根形状の種類

外観

代表的な屋根形状の種類として、以下を紹介します。

  • 切妻屋根
  • 寄棟屋根
  • 方形屋根
  • 陸屋根
  • 片流れ屋根
  • その他の屋根形状


屋根に求める条件や目指している外観のテイストと照らし合わせながら、チェックしましょう。

 

切妻屋根

切妻屋根

「切妻(きりづま)屋根」とは山型の形状をしている屋根のことで、2つの斜面から構成されています。
切妻屋根は「三角屋根」とも呼ばれており、屋根形状のなかで最も一般的な種類です。

また、日本はもちろん、欧米などさまざまな国・地域で見られる切妻屋根は、世界的にもポピュラーな屋根の形状だといえます。

 

切妻屋根のメリット・デメリット

切妻屋根のメリット・デメリットは、以下の通りです。

項目 内容
メリット
  • 建築コストを抑えやすい
  • 雨漏りのリスクが低い
  • メンテナンスがしやすい
  • さまざまなデザインにマッチする
デメリット
  • 一般的な形状であるため個性を出しづらい
  • 妻側の壁は雨や紫外線により劣化しやすい


「妻側」とは、建物を横から見る際に屋根が三角形に見える向きのことを指します。

切妻屋根は接合部が少なく、勾配によって雨や雪が落下しやすいので、雨漏りのリスクが低いのが魅力です。
ただし、よく見られる形状であることから、「外観に個性を持たせたい」といった場合にはカラーリングなどに工夫が必要になります。

切妻屋根についてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】切妻屋根とは?メリット・デメリット・おしゃれにするポイントと施工事例も

 

寄棟屋根

「寄棟(よせむね)屋根」とは、頂上から4方向に向かって傾斜している屋根のことです。
寄棟屋根を横から確認すると、長いほうの辺からは台形、短いほうの辺からは三角形の形状に見えます。

寄棟屋根は切妻屋根と並び、日本で普及している屋根形状の1つです。

 

寄棟屋根のメリット・デメリット

寄棟屋根のメリット・デメリットは、以下の通りです。

項目 内容
メリット
  • 耐風性に優れている
  • 雨や雪を4方向に流せる
  • 外壁を雨や紫外線から守りやすい
デメリット
  • 建築コストが上がりやすい
  • 太陽光パネルを載せるには不向き


寄棟屋根は4方向に屋根があるため
雨風の影響を分散しやすく、屋根・外壁の長寿命化につながります。
寄棟屋根であれば、切妻屋根のような妻側の壁が劣化しやすいというデメリットに悩む心配もありません。

ただし、屋根の面積が増える分、建築コストがかさみやすいので予算と照らし合わせながら検討しましょう。

 

方形屋根

「方形(ほうぎょう)屋根」とは、1つの頂点から4方向に向かって同じ角度で傾斜している屋根のことです。
方形屋根は上部からは正方形、横からは三角形に見える形状をしており、神社仏閣の建築で多く見受けられます。

一見すると寄棟屋根と同様に感じますが、方形屋根には寄棟屋根のような大棟(屋根の最上部にある水平な棟)がなく、両者には違いがあるので注意しましょう。

 

方形屋根のメリット・デメリット

方形屋根のメリット・デメリットは、以下の通りです。

項目 内容
メリット
  • 耐風性に優れている
  • 雨や雪を4方向に流せる
  • 外壁を雨や紫外線から守りやすい
  • 雨漏りリスクを軽減できる
デメリット
  • 屋根面積が比較的大きく、建築コストが上がりやすい
  • 建物が正方形であることが前提になる
  • 太陽光パネルの設置は向いていない


方形屋根は寄棟屋根と近いメリットを持っていますが、
寄棟屋根に比べて棟が少なくなる分、雨漏りリスクを軽減できます。

なお、方形屋根は建物が正方形であることが前提になるので、土地の形状に制限があるのがネックです。

 

陸屋根

外観、陸屋根

「陸(ろく)屋根」とは水平もしくはほとんど勾配がない屋根のことで、「平屋根(ひらやね)」や「フラット屋根」と呼ばれる場合もあります。

陸屋根はビルやマンションなどの建築物に採用されるのが一般的でしたが、現在では戸建て住宅でも見受けられる屋根形状です。

 

陸屋根のメリット・デメリット

陸屋根のメリット・デメリットは、以下の通りです。

項目 内容
メリット
  • 屋上のスペースを活用できる
  • 屋根のメンテナンスがしやすい
  • 大容量の太陽光パネルを設置できる
デメリット
  • 外壁に雨や紫外線が直に当たるため傷みやすい
  • 水はけが悪く雨漏りのリスクがある
  • 天井に空間が少なく熱が伝わりやすい


フラットな陸屋根は
勾配のある屋根と比較してメンテナンスが容易で、足場が不要なケースもあるのでメンテナンス費用を抑えやすくなります。

ただし、水はけが悪く雨漏りのリスクがあるため、定期的な点検や防水処理が必須です。

 

片流れ屋根

外観、片流れ屋根

「片流れ屋根」とは、片方にのみ傾斜している屋根のことです。
片流れ屋根は戸建て住宅だけではなく、物置など簡易的な建築物に利用されています。

シンプルでスタイリッシュな外観に仕上げやすい片流れ屋根は、近年人気を集める屋根形状の1つです。

 

片流れ屋根のメリット・デメリット

片流れ屋根のメリット・デメリットは、以下の通りです。

項目 内容
メリット
  • 南向きに傾斜させると太陽光パネルの発電効率がいい
  • 屋根が一面で済むため工事費用を抑えやすい
  • スタイリッシュなデザインに仕上げられる
デメリット
  • 紫外線が外壁に直接当たりやすく傷みやすい
  • 頂上部からの雨漏りリスクが相対的に高い


片流れ屋根は面積が広いので多くの太陽光パネルを設置することが可能で、「太陽光発電で光熱費を節約したい」と考える方に向いています。

ただし、雨漏りや劣化が進行するリスクがあるため、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。

 

その他の屋根形状

外観

その他の屋根形状には、以下のような種類があります。

  • 切妻屋根の角部分を寄棟屋根のように仕上げた「半切妻屋根」
  • 屋根頂点が建物の片側に寄っている「招き屋根」
  • 切り妻や招き屋根の頂点の位置をずらした「差しかけ屋根」
  • さまざまな屋根の形状を取り入れた「複合屋根」


上記のように屋根の形状にはさまざまな種類があり、
特徴や見た目の印象を比較・検討してから決めることが大切です。
「どのような屋根を選ぶべきか分からない」とお悩みの場合は、次の章で紹介するポイントを参考にしてください。

 

屋根の形状を選ぶときのポイント

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屋根の形状を選ぶときのポイントは、以下の通りです。

  • 太陽光パネルの設置の有無
  • メンテナンスの手間
  • デザイン性の高さ


それぞれのポイントについて解説します。

 

太陽光パネルの設置の有無

太陽光パネルの設置の有無によって、選ぶべき屋根の形状が異なります。
屋根に太陽光パネルを設置したい場合は、以下の形状を選ぶのがおすすめです。

  • 片流れ屋根
  • 陸屋根
  • 切妻屋根


太陽光パネルを設置しない場合は、次の章以降で紹介するメンテナンスの手間やデザイン性で形状を判断しましょう。

 

メンテナンスの手間

メンテナンス費用や手間を減らすためにも、以下のポイントをチェックして屋根の形状を選ぶことが大切です。

  • 雨漏りのリスク
  • 定期的なメンテナンスの頻度・費用
  • メンテナンス時の足場の有無
  • 外壁への影響


また、メンテナンスについて検討する際には、屋根そのものだけでなく、外壁も含めて外装全体で考えましょう。

 

デザイン性の高さ

理想とする屋根の形状があり、優先度が高いようであれば、その形状を実現しましょう。
ただし、屋根の形状のみを優先させると建物がアンバランスな印象になるおそれもあるので、外観全体を踏まえて検討してください。

屋根の形状選びに疑問や不安がある場合は、工務店などになるべく早く相談してアドバイスをもらうことをおすすめします。

センスのいい家の外観にする方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】センスのいい家の外観にするには?ポイント5つと注意点・施工事例を解説

 

まとめ:屋根形状の種類を踏まえて理想の住まいをイメージ

外観

屋根の形状には、「切妻屋根」「寄棟屋根」「方形屋根」などの種類があります。
屋根の形状によって住宅の印象や性能が左右される場合もあるので、慎重に検討しましょう。

家づくりを成功させるには、屋根はもちろん、外観全体や内装も踏まえてイメージを膨らませることも大切です。
施工事例をチェックすると、住宅の写真から具体的なイメージ像をつかめます。

アサヒグローバルホームの施工事例を見たいという方は、施工事例ページよりご確認ください。
また、実際の住宅を見学したい方は、展示場ページをご覧ください。

【関連記事】太陽光パネルと蓄電池を併用するメリット・デメリット・注意点を解説
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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

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