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【「ガルバリウム」のメリット、デメリットとは？】
みなさん、こんにちは。アサヒグローバルです。
前回ご紹介した「ガルバリウム」。高いデザイン性をもつという特長がありますが、それ以外にも優れた特性をもっています。
デザイン性も含めてメリットを整理してみましょう。

●デザイン性
形状やカラーバリエーションが豊富なガルバリウム。施工面では継ぎ目を表面に見せることなく、立方体で美しい外観デザインに仕上げることができます。

また、木目のある天然木など自然素材と組み合わせてアクセントとすることも可能です。
写真は軒の下の「軒天」や玄関ドアに木目を採用した例です。

●耐久性
アルミニウム亜鉛合金メッキの効果によって錆びにくく、「とたん」に比べると3倍から6倍の耐久性を持ちます。

●耐震性
ガルバリウムは厚さ数ミリの鋼板製なので、サイディングなど他の建材に比べると非常に軽い素材です。屋根や外壁に採用することで耐震性能を高め、地震に強い家を建てることができます。

メリットの一方で、デメリットや注意点もあります。
●メンテナンス
高い耐久性を持ちますが、メンテナンスが不要になるわけではありません。
塗装は10年前後で塗り替えが必要になります。
また、キズやへこみによって塗装が傷つくとさびが発生するケースもあります。
クルマのボディーをイメージするといいかもしれません。普段からの手入れが大切です。

●施工技術
窓枠や角部分などには「役物」と呼ばれる専門部品が必要となり、施工にも専門技術が必要です。

●立地
海岸の近くでは塩害によって耐久性能が落ちる可能性があります。
また、鉄道の線路のそばは鉄粉が飛ぶことで「もらい錆」と呼ばれる現象が発生することもあります。
建築前に立地条件を確認することがおすすめです。

ガルバリウムの魅力を実際に確認できる「ガルバリウムの家」の所在地は、名古屋市守山区上志段味東谷2085-433。
モデルハウス見学も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

https://asahigloval.co.jp/special/galvalume/