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公開:2023.01.30   更新:2023.06.30

【第3弾】子育てママに聞いた!「新築で大きすぎる家はいらない?」その理由とは?

 

新築を検討する段階で、「使い勝手が良く暮らしやすい家は、どれくらいの大きさ?」と気になる方も多いでしょう。

家のサイズは建築後に変えられないので十分に検討する必要があり、一概に「大は小を兼ねる」とはいえないものです。
大きい家では余裕を持った暮らしができるものの、掃除や管理に手間がかかる場合があります。

家の適切な大きさが分かれば、仕事や子育てなどライフスタイルの変化があっても効率的で快適な暮らしを実現することが可能です。

本記事では子育てママへのアンケート結果から分かった理想の家の大きさや理由、家事を時短できる間取りを紹介します。

当社子育てママ20人へのアンケート結果より

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※付与条件:①新築を1年以内にご検討中の方 ②初めてアサヒグローバルホームにご来店の方 ③来場時に受付・モデルハウス見学・新築に関わるご商談が可能な方

目次

質問①:理想の家の大きさは?

「理想の家の大きさは?」と質問したところ、以下の結果となりました。

順位 項目 割合
1位 一般的なサイズで良い(38坪程度) 75%
2位 予算が許す限り大きな家に住みたい 25%

 

大多数の方が一般的な大きさを望んでおり、大きな家に住みたいと考える方は少数です。
ここでは、それぞれのサイズを希望する理由を解説します。

  • 一般的なサイズで良い理由は?
  • 大きな家に住みたい理由は?


自分のライフスタイルと照らし合わせながら、家の大きさを想像してみましょう。

当社子育てママ20人へのアンケート結果より

一般的なサイズで良い理由は?

「一般的なサイズで良い」と回答した方は、将来設計や管理の面から大きすぎないサイズを選ぶ傾向にあります。
具体的な理由は、以下の通りです。

  • 子どもが独立することを考えると大きな家は要らないと感じる
  • 掃除や管理が面倒
  • 余計なものを置いてしまう可能性がある


一般的なサイズの家は掃除や片付けの手間を減らすことが可能で
、仕事や子育てと両立しやすい特徴があります。
また、スペースが限られているため、余計なものを買いにくくなるのもメリットです。

コンパクトサイズな家は管理がしやすいだけではなく、家族のコミュニケーションが取りやすいところや建築費用が抑えられるなどのメリットもあります。

一方で「リビングは広くしたい」「収納は確保したい」という意見も見受けられました。
家族が交流するスペースや子どものおもちゃなどを収めるスペースなど、広く確保したい場所を明確にすることが重要です。

小学校・中学校・高校など子どもの成長に合わせてどのような生活をするか、具体的に想定しながら間取りを決めましょう。

 

大きな家に住みたい理由は?

「大きな家に住みたい」と回答した方は、暮らしの質や理想の実現から大きなサイズを選ぶ傾向にあります。
具体的な理由は、以下の通りです。

  1. 余裕を持った暮らしがしたい
  2. 自分の理想を追求したい


ゆったりした気持ちで暮らせ、かねてからの願いが叶うことから大きなサイズの家は満足感が高いことが分かります。
マイホームは一生で1度きりの買い物であり、サイズやデザインなどで後悔しないことが大切です。

大きなサイズの家は親戚や家族が集まりやすく、プライベート空間を確保できるなどのメリットもあります。
家具のサイズなども気にせず購入できるため、こだわった空間づくりができるのも魅力です。

しかし、希望や要望を詰め込みすぎると活用できないスペースができたり、建築費用が高額になったりするので、優先順位をはっきりさせましょう。

 

質問②:平屋・二階建てなどどんな家が理想?

「平屋・二階建てなどどんな家が理想?」と質問したところ、以下の結果になりました。

順位 項目 割合
1位 平屋 35%
1位 平屋ガレージ付き 35%
2位 二階建てガレージ付き 20%
3位 二階建て 10%

 

「平屋」と「平屋ガレージ付き」で全体の7割を占めており、特に平屋が人気であることが分かります。
平屋が人気の理由は、以下の通りです。

  • 生活動線がシンプルで家事を効率化できる
  • 家族の距離が近いのでコミュニケーションが深まる
  • 光熱費が最小限で済む
  • 構造が安定的で、地震の揺れにも強い
  • バリアフリーにできる


ただし、広い平屋を建てることで固定資産税が高くなったり、プライベートな空間がなかったりするため、デメリットもあります。

少数となりましたが、二階建ては部屋数を確保しやすく限られた土地を有効活用することが可能です。
また、土地の広さに関係なく日当たりや視線など近隣の住宅状況によっては、二階建てが住みやすい場合もあります。

家族の人数や土地の広さなどを参考にしながら階数を決めるのはもちろん、固定資産税やメンテナンス費用など長期的なコストも含めて考えましょう。

当社子育てママ20人へのアンケート結果より

家事時短の間取りを紹介

新築するなら、適切なサイズかつ家事を時短できる間取りが良いと考える方が多いでしょう。
家事時短の間取りについて、以下のような家をご紹介します。

  • 南欧風な外観を楽しみ、家事動線を考え抜いた家
  • 居心地の良い空間と先の事まで考えられた家
  • リビングを中心に家族が自然と顔を合わせる家


それぞれの特徴について解説するので、間取りを考える上で参考にしてください。

 

事例①:南欧風な外観を楽しみ、家事動線を考え抜いた家

「家事動線を考え抜いた家」の間取りでは、4つのポイントを工夫しました。

  1. キッチン横に可動棚が付いたパントリーを設置
  2. キッチン奥にランドリールーム兼洗面室を配置
  3. 洗濯機の横にはカウンターを設けて、洗濯物を畳むことが可能
  4. 洗面室とサンルームの間にウォークインクローゼットを配置

ポイント①:キッチン横に可動棚が付いたパントリーを設置

キッチン横には稼働棚が付いたパントリーがあります。

広々と収納を使えるため、食料品を備蓄できるので買い出しの頻度を減らせるメリットもあります。奥に進むとサンルームに行けるようになっています。

ポイント②:キッチン奥にランドリールーム兼洗面室を配置

ランドリールーム兼洗面室は、キッチン奥にあります。

キッチンとランドリールームを近くにすることで良い家事動線が作られています。

料理をしながら洗濯物もすぐに対応できるのが便利なポイントです。

ポイント③:洗濯機の横にはカウンターを設けて、洗濯物を畳むことが可能

洗濯機の横にはカウンターがあり、その場で洗濯物を畳めるようになっています。

また、アイロンなどをかけるのにも便利です。

立ったままさくっと作業ができるので家事がしやすい設計になっています。

ポイント④:洗面室とサンルームの間にウォークインクローゼットを配置

ランドリールーム兼洗面室を抜けるとウォークインクローゼットとサンルームがあります。

ランドリールーム・サンルーム・ウォークインクローゼットを近くに配置することで、洗濯の動線が最小限に収まっています。

キッチンとランドリールームの間に距離がないため、家事を総合的に効率化できるのも嬉しいポイントです。

参考:​​南欧風な外観を楽しみ、家事動線を考え抜いた家

 

事例②:居心地の良い空間と先の事まで考えられた家

「先の事まで考えられた家」の間取りでは、4つのポイントを工夫しました。

  1. キッチン横には扉付きの約2帖のパントリーを設置
  2. パントリーの横には将来子どもが勉強するためのスペースを確保
  3. 大容量のウォークインクローゼットを設置
  4. 階段にコンセントを設置

ポイント①:キッチン横には扉付きの約2帖のパントリーを設置

キッチン横には約2帖のパントリーを設けています。

扉付きのため、生活感をうまく隠せるのもポイントです。

また、キッチン横のパントリーを充実させることで、買い物の頻度を減らせるのはもちろん災害にも備えられます。

ポイント②:パントリーの横には将来子どもが勉強するためのスペースを確保

パントリー横に学習スペースを確保しています。

今は椅子のみの状態になっていますが、将来的にお子様が成長した際には勉強机を置くことも可能です。

ポイント③:大容量のウォークインクローゼットを設置

大容量のウォークインクローゼットも設けています。

洗濯を畳まずに収納ができるため、家事を時短させたい方にはおすすめです。

ポイント④:階段にコンセントを設置

階段にはコンセントを設置しています。将来センサーライトを取り付けるときもスムーズです。

また、老後でも問題なく暮らせるように手すりを設置しています。

【Instagram】WIC特集

参考:居心地の良い空間と先の事まで考えられた家

 

事例③:リビングを中心に家族が自然と顔を合わせる家

「家族が自然と顔を合わせる家」の間取りでは、5つのポイントを工夫しました。

  1. ダイニングの壁にリモコンを集約
  2. パントリーではなくカップボードで収納を確保
  3. キッチン・洗面室・浴室を一直線に配置
  4. クローゼットと乾燥機を近くに設置
  5. 主寝室から出入り可能なウォークインクローゼットと納戸を設置

ポイント①:ダイニングの壁にリモコンを集約

ダイニングの壁には一部をくり抜いてスペーズを作り、リモコンなどを1箇所にまとめられるようにしました。

カウンターの色と同じブルーに統一して、オリジナリティーを出している点もポイントです。

ポイント②:パントリーではなくカップボードで収納を確保

あえてパントリーは作らずにカップボードにすることでデザインが統一され、すっきりと収納ができるようにしました。

ポイント③:キッチン・洗面室・浴室を一直線に配置

水回りは家事を時短できるようにキッチン・洗面室・浴室を一直線に配置しています。

水回りの動線をすっきりとさせることで、スキマ時間に別の家事に取りかかりやすく時短につながります。

ポイント④:クローゼットと乾燥機を近くに設置

洗濯導線は、クローゼットと乾燥機”乾太くん“を一緒に設置しています。

クローゼットと乾燥機が近いため、収納のために別室に運ぶ手間もありません。

ポイント⑤:主寝室から出入り可能なウォークインクローゼットと納戸を設置

主寝室から出入り可能なウォークインクローゼットと納戸を設置しました。

ウォークインクローゼットと納戸を別にしたことにより、収納が混ざらないので取り出すときも便利です。

参考:リビングを中心に家族が自然と顔を合わせる家

 

まとめ

数多くの方が清掃や管理、将来設計の面から「一般的なサイズで良い(38坪程度)」と考えています。
また、二階建てよりも平屋が人気で、生活動線をシンプルにすることで家事を効率化できるのが魅力です。

家のサイズや間取りは、家族の希望や要望を踏まえつつ家族の人数・土地の広さ・周囲の住宅状況などから判断しましょう

キッチン・ランドリールーム・浴室・サンルームなど生活動線を整理・集約すると、家事の時短につながります。
アサヒグローバルホームでは、家事楽設備を完備した「コスパに優れた家。」を紹介しています。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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