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公開:2023.03.09   更新:2023.05.19

【注文住宅の流れ】9ステップと後悔しない注意点を解説

人生に1度の憧れのマイホームに関して、手続きや完成までの流れを事前に把握しておかないと、「失敗した…」と後悔しかねません。

注文住宅をスムーズに建築したいなら、引き渡しまでの流れを事前に把握し、注意すべきポイントを押さえておくのがとても大切です。

本記事では、注文住宅に入居するまでの9つのステップや後悔しないための7つの注意点をまとめました。

注文住宅に興味がある方や注文住宅を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

 

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注文住宅の流れ9ステップ(土地なしの場合)

土地探しを含めて、注文住宅に入居できるまでの流れは以下の9ステップです。

  1. 予算を検討する
  2. 理想のイメージを作る
  3. 工務店を探す
  4. 土地を探す
  5. 間取りプラン・見積もりの提案 
  6. 本契約(工事請負契約)
  7. 詳細打ち合わせとプラン決定
  8. 着工
  9. 竣工・引き渡し・入居

ステップ①:予算を検討する

まずは予算総額を検討しましょう。「フラット35」の調査によると、土地を含めた注文住宅の建築費用は全国平均で4,455万円でした。

そのうち、土地の購入費用は約1,445万円で、総額の約30%に該当します。

注文住宅の購入にかかる費用は、土地代・建築費・その他費用の3つです。

たとえば、総額4,000万円を上限予算と設定するなら、以下の配分が一般的とされます。

  • 土地代:1,200万円(3割)
  • 建築費:2,400万円(6割)
  • その他費用:400万円(1割)


上限予算を検討する際は、
自己資金をいくら用意できるか、借入(毎月の返済額)をどの程度にするか、両親からの援助をもらえないかを軸に総合的に判断しましょう。

引用元:独立行政法人住宅金融支援機構│2021年度 フラット35利用者調査

ステップ②:理想のイメージを作る

続いて、注文住宅を建てる際の理想のイメージを家族間で共有します。

  • 建築場所
  • 希望する間取り
  • 現在の不満
  • 理想的なデザイン
  • 外観のイメージ
  • 絶対に譲れない条件
  • 将来的な要望


上記などの項目に関して、新しくできた分譲住宅を散策したり、SNS・雑誌などで見かけたイメージを共有したりして、理想のイメージを具体的にしておきましょう。

ステップ③:工務店を探す

家づくりにおいて、工務店選びは非常に重要です。

各社で特徴が異なるため、どの工務店がご自身に合っているかを探しましょう。

また、注文住宅の建築は長期戦で、担当者と何度も打ち合わせをするため、納得いく家づくりを進める上で担当者との相性も非常に重要です。

工務店によっては土地探しを一緒に行ってくれることもあります。

条件次第では割安で土地建物を契約できる場合があるため、さまざまなタイプの工務店の展示場に足を運んでみましょう

ステップ④:土地を探す

土地探しをする場合は、最初に不動産情報サイトで相場を把握することをおすすめします。

不動産会社に足を運び、条件を伝えて連絡をもらうようにお願いするのも重要です。

先ほども書いたように、会社によっては土地探しを手伝ってくれたり、建築条件付きの土地を紹介してくれたりすることもあります。

独自ルートで土地を入手しているケースも多いため、工務店に頼りながら土地探しをすると、素敵な物件に出会うチャンスも高まるはずです。

ステップ⑤:間取りプラン・見積もりの提案

土地探しと工務店の選定が終わったら、各社から間取りのプランと見積もりの提案を受けましょう。

工務店を比較するなら、次の項目で見比べるのがおすすめです。

  • 間取りの提案力・デザイン性:イメージに近い、または上回る提案力
  • 構造や工法:遮音性、耐震性、断熱性、建築工法、基礎工事の仕様など
  • 費用:予算内におさまるか


事前に要望をすべて伝え、その要望を反映した見積書を出してもらい、工務店の提案を比較検討しましょう。

なお、依頼する工務店によっては、初回の見積もりが有料の場合もあるようです。無料で見積もりを作ってくれると思い込んでいると、予想外のトラブルに発展しかねないため、無料かどうか事前に確認しておきましょう。

【関連記事】工務店の選び方とは?押さえておくべき”6つ”のポイントをご紹介

ステップ⑥:本契約(工事請負契約)

各社の提案内容を踏まえ、工務店と本契約(工事請負契約)を締結します。

この契約は、工務店は工事の完成を約束し、依頼人(あなた)はマイホームの完成に対する報酬の支払いを約束するものです。

本契約の締結以降のキャンセルには、手付金などが発生します。

そのため、契約内容やキャンセル時の取り扱いなど、不明な点はすべて担当者に確認しましょう。

ステップ⑦:詳細打ち合わせとプラン決定

本契約を締結したら、具体的なプランや仕様を決めるための打ち合わせに入ります。

打ち合わせの内容は、以下のような項目です。

  • 間取りの詳細
  • キッチンやトイレなどの住宅設備・内装・外観などの仕様決定
  • 着工日などの日程調整
  • 資金計画に関する調整


間取りや仕様に関して後悔しないためにも、毎回の打ち合わせで不明点を残さないように内容をつめていきましょう。

ステップ⑧:着工

プランが確定すると、着工作業に入ります。

着工前に近隣への挨拶まわりをしたり、地鎮祭を行ったりしますが、立ち会いや実施の要否は依頼主(あなた)の希望次第です。

折を見て施工状況の確認に行くなどして、建物の完成を待ちましょう。

ステップ⑨:竣工・引き渡し・入居

工事が完了したら、「完成立会い」という最終チェックを工務店と依頼主で実施します。

その他、第3者機関による完了検査を経て、正式に引き渡されます。

注文住宅で後悔しない7つの注意点・ポイント

注文住宅の建築で後悔しないための注意点は、大きく分けて以下の7点が挙げられます。

  1. 入居希望日から逆算して準備する
  2. 本契約前はしっかり確認
  3. 追加費用の発生や工事の延長に注意する
  4. 予算内に収める
  5. 自分にぴったりの工務店を探す
  6. こだわりたいポイントを書き出しておく
  7. 将来のライフプランや通勤時間も考える

 

注意点①:入居希望日から逆算して準備する

注文住宅を建築する際は、入居の希望日から逆算して準備しましょう。

注文住宅の引き渡しまで、土地探しからの場合は1年から1年半ほどかかります。

希望する土地がいつ見つかるかも分かりません。

余裕を持って探したい場合は入居希望日の1年半前から準備をするのがおすすめです。

注意点②:本契約前はしっかり確認

本契約(工事請負契約)の内容はしっかり確認しましょう。

  • 契約に含まれる項目
  • 含まれない項目
  • キャンセル時の対応
  • 違約金や手付金などの支払いスケジュール


これらの内容はとくに注意が必要です。

基本的には契約を締結すると後から変更はできなくなります。

どのような些細なことも確認し、疑問をすべて解消した上で契約を締結しましょう。

注意点③:追加費用の発生や工事の延長に注意する

契約書や見積書の内容通りに工事が進行するとは限らないため、追加費用の発生や工期の延長にも注意が必要です。

  • 仕様の変更を依頼する
  • 部品の調達が遅れた
  • 悪天候が続いて作業が後ろ倒しに


担当者からの説明を踏まえ、それぞれの事態に直面したときは適切に対応しましょう。

なお、工期が延長されると、「つなぎ融資」と呼ばれる住宅ローンでまかなえない土地取得費用などに対する借入に対して、利息が加算されます。融資にも影響を及ぼす点は覚えておきましょう。

注意点④:予算内に収める

最初に決めた予算内に収めるのも、当然ながら意識すべきポイントです。

理想をすべて叶えようと思うと、予算はオーバーしやすくなります。

妥協したくない気持ちは理解できますが、毎月の返済で家計が圧迫されてしまうのは避けたいところです。

引渡し後の生活に支障をきたさないよう、無理のない返済計画を立てて、予算内に建築費用を抑えましょう。

注意点⑤:ご自身にぴったりの工務店を探す

後悔することなく注文住宅を建てたいなら、あなたにぴったりな工務店を選ぶのもポイントです。

建物の完成には1年ほどの期間がかかるため、工務店との相性は非常に重要。

  • 要望を伝えやすい雰囲気がある
  • ざっくりとしたイメージから具体的に提案してくれる
  • こまめに連絡をくれる


実際に話を聞きに行って確かめるのがおすすめです。

「二人三脚で家づくりをサポートしてくれる」と実感できる会社を選ぶと、後悔する可能性を減らせるでしょう。

注意点⑥:こだわりたいポイントを書き出しておく

間取りや仕様に関して後悔しないためには、こだわりたいポイントを書き出しておくべきです。

プランの完成後には、仕様変更できない場合もあります。

完成後に「こうしておけばよかった」とならないためにも、現状の不満や要望はすべて書き出しておきましょう。

注意点⑦:将来のライフプランや通勤時間も考える

注文住宅は建てて終わりではありません。ライフステージの変化に対応できるよう、家づくりには長期的な視点が必要不可欠です。

  • 子どもの成長
  • 両親の介護
  • 勤務先の変更・転勤・転職など


将来のライフプランを見据え、長く快適に暮らせる家づくりを目指しましょう。

注文住宅はどれくらいで建つ?

注文住宅の完成にはどれほどの期間がかかるか具体的に解説します。

土地なし・土地探しからの場合

土地探しから始める場合は、入居希望日の1年半ほど前から動き出すのがおすすめです。

希望する条件の土地がいつ見つかるか分からないため、余裕をもって行動しましょう。

一般的には3か月ほどで見つかるケースが多く、迷っている間に他の人に先を越されることもあるため、期間を決めて土地探しを進めるのがおすすめです。

土地ありの場合

土地がある・もしくは譲り受けるなどの場合は、その土地の状況次第で期間は前後します。

建物を壊す場合には撤去の期間が必要です。

また、地盤の調査や地質の改良に時間がかかることも。

土地の調整と並行して工務店を選定し、完成の8か月前には仮契約を締結、打ち合わせで2〜3か月、着工から完成までが3〜4か月、完成から引渡しまでに約1か月というスケジュールが一般的です。

アサヒグローバルホームでは多数の施工事例があります

アサヒグローバルホームでは、「おしゃれで、性能良くて、お値打ちで、物語があって、幸せを感じる住まいづくり」を理念に、日本一の住宅を追い求めています。

60年の継続保証でメンテナンスをいつでも受け付け、地域に愛される工務店として、引き渡し世帯数は12,400戸を突破しました。

ホームページには、お客様の思いや夢を形にした住まいの施工事例を多数掲載しています。

まとめ

注文住宅が完成するまでには1年から1年半ほどの期間がかかり、多くのステップを踏みます。

後悔しない住まいづくりをするためにも、本記事で紹介した9つの流れは必ず覚えておきましょう。

また、後悔しないための7つの注意点も解説しました。

理想の家づくりで弊社が協力できることがありましたら、お気軽にご相談ください。

【関連記事】家づくりで後悔しないためのポイント”4つ”〜よくある事例をもとに解説〜
【関連記事】”5分”でわかる注文住宅をコストダウンするコツ!予算以内に抑えて生活にゆとりを持つために

アサヒグローバルホームでは、新築住宅のご相談を受け付けております。

注文住宅を建築するまでの9つのステップ

ステップ①:予算を検討する
ステップ②:理想のイメージを作る
ステップ③:工務店を探す
ステップ④:土地を探す
ステップ⑤:間取りプラン・見積もりの提案
ステップ⑥:本契約(工事請負契約)
ステップ⑦:詳細打ち合わせとプラン決定
ステップ⑧:着工
ステップ⑨:竣工・引き渡し・入居

新築住宅のご相談は以下からご覧ください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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