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公開:2022.04.19   更新:2023.03.13

家づくりで後悔しないためのポイント”4つ”~よくある事例をもとに解説~

なんとなく適当に家を建てると、後々後悔してしまうかもしれません。
実際、間取りや予算などを十分に考慮しなかったために失敗したケースはいくつもあります。

そこで本記事では、家づくりで後悔しないためのポイント4つ紹介します。

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家づくりで後悔してしまう原因

家づくりで後悔してしまう一番大きな理由として、部屋の使い道を考えずに間取りだけを先に決めてしまうことが挙げられます。

部屋をいくつ作るか、どのような内装にするかなどは、家づくりにおいて重要です。
しかしまず、「部屋をどのように使うか」を考えなければ、実際の住み心地は良くないでしょう。

例えば、「とりあえず多くの部屋を作りたい!」と思いたくさんの部屋を作っても、使い道がなければ、掃除や管理が大変なだけです。
また、ライフステージの変化を考慮せずに部屋を作ってしまうと、老後を過ごしにくい家になってしまうかもしれません。

後々後悔しないためにも「どの部屋をどのように使うか」をじっくり考えながら、家づくりをすることをおすすめします。

 

家づくりで後悔した”6つ”の事例

実際の家づくりで後悔した事例6つ紹介します。

 

事例①:間取り・収納の考慮が足りなかった

間取りや収納について十分考慮できていなかったために、後悔したケースがあります。

生活動線を考えずに間取りを作ると、家が使いにくいです。
例えば、台所から食卓までの距離が遠いとご飯を運ぶのが大変ですよね。
間取りの変更は簡単にはできないため、何度もシミュレーションをした上で慎重に決める必要があります。

また、収納を考えずに家づくりを進めてしまうと、暮らしにくい家になるかもしれません。
例えば、子どもの成長につれて物が増え、収納が足りなくなったケースもあります。
十分な収納が確保できないと、家が常に散らかってしまいかねないので注意しましょう。

 

事例②:家の外からの視線が気になってしまう

家づくりにおいて忘れがちなのが、外からの視線です。
例えば、隣の家から見える位置に窓があると、プライバシーが守られません。

また、外から家の中が見えやすい家防犯面でもデメリットになります。
家に誰がいるのかが分かりやすいため、空き巣被害にあいやすくなるのです。

そのため家づくりをする際は、外からの目線が届かない位置に窓を設置することをおすすめします。

 

事例③:冷暖房効率が悪い

冷暖房効率が悪い家だと、夏はなかなか涼しくならず、冬はなかなか暖まりません。
また、冷暖房に大きなエネルギーを使うことにもなるため、光熱費が増大してしまいます。

一般に、断熱性・気密性が高い家はエアコンが効きやすいです。
また、リビングの天井が吹き抜けになっていたり窓が大きい家は、冷暖房効率が悪い傾向にあります。

 

事例④:音が気になってしまう

作りによっては生活音がうるさく、暮らしにくい家になってしまうケースもあります。

例えば、トイレや風呂などの水音がする空間寝室の隣に設置してしまうと、騒音で寝付けない可能性があります。

隣の家の駐車場寝室が隣にある場合も、車のエンジン音で眠れないかもしれません。
また、近所の騒音が聞こえるということは、相手側もこちらの生活音が聞こえている可能性があります。
お互いにストレスが溜まりトラブルに発展しかねないため、音が漏れないような間取りの家づくりを心がけましょう。

 

事例⑤:メンテナンスコストを考えていなかった

メンテナンスコストを考えていなかったため、家づくりに後悔したケースもあります。
家は建てて終わりではなく、その後何年にもわたってメンテナンス費用が必要です。

例えば、傷のつきやすいフローリング材を選んだり汚れが目立ちやすい外壁にしたりしてしまうと、頻繁にメンテナンスをする必要があります。

どのような素材、設備を選ぶかによって、メンテナンス費用は大きく異なるので注意しましょう。

 

事例⑥:予算を超えてしまった

家そのものにかかる建築費用だけを予算と考えた結果、予算オーバーしてしまったケースがあります。

家そのものの建築費用の他にも、付帯工事費土地代がプラスされる場合もあります。
また、後からオプションを大量に追加してしまい予算を超えてしまったケースもあるのです。

予算を超過することがないように、あらかじめ住宅にかかる全ての費用を算出しておきましょう。

 

家づくりで後悔しないための”4つ”のポイント

家づくりで後悔せず、理想の住宅を建てるため4つポイントを紹介します。

 

ポイント①:ライフスタイルの変化を考慮して間取りを決める

ライフスタイルが変化することも考慮に入れながら、間取りを決めましょう。
自分自身、もしくは子どもの成長に伴って、最適な間取りは変わります。

例えば、子どもが小さいうちは部屋数が必要かもしれませんが、独立後は部屋が余りますよね。
そのため、子どもの独立後の暮らしも考慮して、部屋数や間取りを考える必要があります。

また、老後のことも考えておくと良いでしょう。
2階にお風呂などの生活スペースがあると、階段の上り下り体の負担になります。
そのため、生活に必要なスペースは1階に設置しましょう。

 

ポイント②:追加費用が発生する可能性を確認しておく

追加費用が発生する可能性は確かめておきましょう。

初期段階で提示される住宅にかかる費用は変わる可能性があります。
例えば、床暖房やシステムキッチンなどのオプションの追加です。
1つオプションを追加すると、数十万~数百万円かかるため、後々困らないためにも、追加費用が発生する可能性があることを視野に入れておくと良いでしょう。

 

ポイント③:生活を圧迫しないように予算を設定する

生活を圧迫しない予算設定も重要です。

「大きな家が良い」「オプションをたくさん追加したい」など、希望はたくさんあると思います。
しかし、住宅にかかる費用は月々ローンで支払うことになります。

その際に、生活を圧迫するような金額の家を買ってしまうと、節約でストレスが溜まったり、やりたいことができなかったりする可能性があるのです。

月々の生活費と照らし合わせ、支払いが可能な額の予算設定をおすすめします。

 

ポイント④:自分に合うハウスメーカー・工務店を選ぶ

理想の家を建てるためには、自分にあったハウスメーカーや工務店を選ぶことが重要です。
例えば、担当者は自分と相性がいいか自分の希望にあった住宅を提案してくれるかなど、自分と合いそうな工務店を選ぶことが大切です。

相性が悪く、こちらの希望を聞かずに家づくりを進めるメーカーの場合、できあがった家に満足することはないでしょう。
そのため、ネット上の評判や実際に話した上での相性などを考慮して、慎重にハウスメーカー、工務店を選びましょう。

 

まとめ

家づくりで後悔しないためには、ライフスタイルに考慮して間取りを決めたり、自分にあった工務店を見つけることが重要です。

家づくりは一生に渡る暮らしやすさを左右するので、ぜひ今回紹介したことを参考に、後悔することがないような準備を行ってくださいね。

 

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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