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公開:2025.02.04

平屋にスキップフロアを採用するメリットとよくある後悔!活用アイデアも

LDK

ワンフロアで生活を完結させられる平屋の住まいに憧れを抱く人もいるでしょう。
一方、平屋の場合は2階建ての家に比べて延べ床面積を確保するのが難しいため、理想の間取りを実現するにはさまざまな工夫が欠かせません。

そこでこの記事では、平屋にスキップフロアを採用するメリットをまとめました。
平屋にスキップフロアを取り入れる際によくある後悔やスキップフロアの活用アイデア、間取りを考える際のポイントも紹介しています。

平屋の家づくりを考えている人はもちろん、スキップフロアのある住まいを検討中の方もぜひ参考にしてみてください。

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平屋のスキップフロアとは

LDK

そもそもスキップフロアとは、床に段差を設けて空間をほどよく仕切るための設計手法です。
スキップフロアには、大きく以下の4種類があります。

  1. 小上がり:床を基準に一段上げて作られるフロア
  2. ダウンフロア:床を基準に一段下げて作られるフロア
  3. 半地下:ダウンフロアの床面をさらに掘り下げて作られるフロア
  4. 中二階:2階建ての住宅において、1階と2階の間に設けられるフロア


なお、平屋の場合は2階がないため、中二階は取り入れられません。
平屋にスキップフロアを採用する場合は、小上がりやダウンフロア、半地下のいずれかを取り入れることになります。

 

スキップフロアとロフトとの違い

スキップフロアのある家を検討する際に関連してイメージするのがロフトですが、ロフトの場合は建築基準法によって設計できる基準が定められている点に大きな違いがあります。

  • 天井高は1.4m以下とする
  • 平屋の場合はロフトの面積を延べ床面積の2分の1未満とする


ロフトを設けるには上記の基準をクリアする必要がある上、ロフトの床面積によっては、構造強度を保つために直下の壁量を増やさなければなりません。

設計上の違い以外にも、スキップフロアとロフトは使用目的に違いがあります。

  • スキップフロア:空間をほどよく仕切るためのアプローチ
  • ロフト:屋根裏の空間を有効活用し、収納スペースを確保するのが主なアプローチ


スキップフロアとロフトは、部屋または収納のどちらの利用を想定しているのかという点においても異なります。

 

平屋にスキップフロアを取り入れるメリット

スキップフロア

平屋にスキップフロアを採用するメリットは、大きく以下の3点です。

  1. 空間にメリハリが生まれる
  2. 縦の空間を活用できる
  3. 収納スペースを増やせる

 

メリット①:空間にメリハリが生まれる

平屋にスキップフロアを取り入れると、ワンフロアの平面的な印象が和らぎ、空間にメリハリを出せます。
スキップフロアを採用すると空間をほどよく仕切れるようになり、ワンフロアのなかでもゾーニングがしやすくなります。

  • 小上がりの畳コーナーを設置
  • リビングにダウンフロアを採用して腰掛けられるスペースを増やす
  • 小上がりをワークスペースや趣味の空間に


上記のように、スキップフロアを取り入れることで間取りの自由度を高められるのも大きなメリットです。

 

メリット②:縦の空間を活用できる

ワンフロアのなかに境界線が生まれることで空間にメリハリが出るだけでなく、スキップフロアは縦の空間を有効活用できるのもメリットの一つです。

平屋は2階建ての家に比べて延べ床面積がコンパクトになるケースが多く、部屋数に制限が出ることも。
この点、平屋にスキップフロアを採用すれば、スペースの有効活用にもつながります。

床面を基準に上下方向に空間を広げることで、開放感を感じやすくなるのもスキップフロアを取り入れるメリットと言えるでしょう。

 

メリット③:収納スペースを増やせる

小上がりのように床面から一段上がるタイプのスキップフロアの場合、床下部分に収納を設けられるのもメリットとして挙げられます。
スキップフロアの階段部分を収納にできる場合もあり、縦の空間をさらに活用することも可能です。

平屋にスキップフロアを採用するのは、デザイン性を高めたりメリハリのある空間にできたりするだけでなく、機能性も高められるという点で大きなメリットがあります。

平屋をおしゃれに仕上げるポイントは、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

【関連記事】平屋をおしゃれにするポイント5つ!失敗しない間取りや実例もご紹介

 

平屋にスキップフロアを取り入れる際にありがちな後悔

階段

平屋にスキップフロアを取り入れた際、人によっては以下のような後悔を抱くケースが多いようです。

  • 思ったより費用がかかった
  • 段差が多くて掃除しづらい
  • 使い勝手がイマイチ

 

後悔①:思ったより費用がかかった

平屋にスキップフロアを採用すると、ワンフロアのシンプルな構造に比べて設計・施工に手間がかかるため、費用が嵩みがちです。
追加で床や階段を設置しなければならず、材料費も加算されるので、予算をオーバーすることもあるでしょう。

スキップフロアを採用することで床面積が増えれば、住宅全体の床面積に対して計算される固定資産税も上がる場合があります。

スキップフロアも住宅設備の一種であり、利便性やデザイン性を高められる一方、その分コストがかかる点は理解しておきましょう。

平屋の価格相場は以下の記事でも解説しています。

【関連記事】平屋で30坪の間取りの実例を4つ紹介 | 金額相場はどれぐらい?

 

後悔②:段差が多くて掃除しづらい

平屋にスキップフロアを取り入れると、段差の多さから掃除しづらいと感じる人もいるようです。
小上がりやダウンフロアなどによって段差が増えると、お掃除ロボットの稼働も難しくなります。

ワンフロアのバリアフリーで生活を完結させられるのが平屋の大きな特徴であり、将来や老後を見据えて家づくりを検討する際は、段差のない家づくりをしたほうがよいかもしれません。

 

後悔③:使い勝手がイマイチ

デザイン性の高さに憧れて平屋にスキップフロアを採用した人にありがちなのが、使い勝手がよくないケースです。

  • 室温管理が大変
  • 音が反響しやすい
  • ニオイが広がりやすい


スキップフロアを採用すると、平屋を扉のないワンルームのような大空間として活用するため、上記のような悩みを抱くことがあります。

室温管理に関しては高気密・高断熱な家づくりをすることで解決できるので、スキップフロアを取り入れたい場合は、施工品質の高い工務店に相談するとよいでしょう。

 

平屋のスキップフロアの活用アイデア

スキップフロア

平屋にスキップフロアを取り入れる際のアイデアとして、以下が挙げられます。

  • 書斎
  • 趣味のスペース
  • お子さまの遊び場
  • ワークスペース
  • セカンドリビング
  • ペット専用スペース


床から数段上がった小上がりタイプのスキップフロアに書斎やワークスペースなどを配置すれば、空間を仕切りつつ集中できる空間を確保できます。
ほかにも、床から下がったところにコンパクトなスキップフロアを設置して、ペット専用のスペースを作ってもよいでしょう。

スキップフロアは床面に対して上下の空間をうまく仕切りながら、連続性のある空間演出が可能です。
上記のアイデアを参考にしながら、理想の間取りを考えてみてください。

 

スキップフロアを取り入れる際のポイント

スキップフロアを取り入れる際は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 利用目的を明確にする
  • 将来を見据えて使い道を検討する
  • 本当に必要かどうか考える
  • 高気密高断熱な家づくりが可能な工務店に依頼する


よくある後悔でも紹介したように、スキップフロアはデザイン性の高さに憧れて採用するケースがあります。
戸建住宅は長期にわたって住み続けるのが一般的で、デザイン性と実用性・機能性のバランスを取ることが重要です。

平屋にスキップフロアを採用する際は、上記のポイントを踏まえて、必要性を慎重に判断しましょう。

 

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まとめ:平屋にスキップフロアを取り入れて理想の住まいを実現

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平屋にスキップフロアを採用するメリットと、ありがちな後悔をおさらいしましょう。

メリット ありがちな後悔
  • 空間にメリハリが生まれる
  • 縦の空間を活用できる
  • 収納スペースを増やせる
  • 思ったより費用がかかった
  • 段差が多くて掃除しづらい
  • 使い勝手がイマイチ


スキップフロアは書斎やワークスペース、お子さまの遊び場など、さまざまな活用方法があります。
一方、憧れを優先してスキップフロアを取り入れると、使い勝手がイマイチになりかねないため注意が必要です。

平屋にスキップフロアを採用する際は、利用目的を明確にした上で、将来を見据えて本当に必要かどうか検討しましょう。

アサヒグローバルホームでは、平屋・2階建てを問わず、さまざまなテイストの家づくりをしてきました。
当社でどのような家づくりができるか気になる方は、施工事例ページをご覧ください。

【関連記事】3LDKの平屋で間取りを考えるときのポイントとは?これだけ読めば失敗なし!
【関連記事】平屋にロフトがあるメリットデメリットを徹底解説 | 固定階段は設置できる?
【関連記事】注文住宅を建てるなら2階建て?平屋?メリット・デメリットを徹底解説

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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

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