公開:2024.07.11
松阪市で建てた新築一戸建ての施工事例と利用できる補助金制度を解説
三重県の県庁所在地でもある津市に隣接し、特産品の松阪肉でも有名な「松阪市」。
そんな松阪市で新築一戸建てを考えて、「利用できる補助金制度や施工事例を知りたい」と考える方も多いでしょう。
費用を抑えたり、具体的なイメージを膨らませたりするには、補助金や施工事例を確認しておくことが重要です。
そこでこの記事では、松阪市で建てた新築一戸建ての施工事例と、利用できる補助金制度を解説します。
国が主導する補助金制度も紹介するので、家づくりの参考にしてください。
目次
松阪市で建てた新築一戸建ての施工事例
松阪市で建てた新築一戸建ての施工事例として、以下の2つを紹介します。
- モノトーンキッチンがある上質なガレージハウス
- 遊び心ある空間でゆったりくつろげる家
家づくりにお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
事例①:モノトーンキッチンがある上質なガレージハウス
この家では車2台を余裕で停められるインナーガレージを取り入れており、注目ポイントは以下の通りです。
- ガレージ・土間収納・玄関をつなげた間取りを採用している
- LDKにはモノトーンキッチンやリビング階段を取り入れている
ガレージから土間収納・玄関へ直接移動できるため、雨の日や大きな荷物を抱えている場合にもストレスなく移動できます。
LDKにはモノトーンキッチンやリビング階段を取り入れており、スタイリッシュでおしゃれな印象を与えているのも特徴です。
さらに、LDKには吹き抜けを採用しているので、開放感あふれる空間で伸び伸びと生活できます。
事例②:遊び心ある空間でゆったりくつろげる家
この家ではLDKに小上がりの和室を設けており、注目ポイントは以下の通りです。
- ブラウンの小上がりとキッチンでLDKにメリハリが生まれている
- 洗面室に洗濯機・室内干し・収納棚を集約している
ホワイトを基調としたLDKでは、小上がりとキッチンにブラウンを採用しており、空間にメリハリが生まれています。
さらに、遊び心を感じられる半アーチ型の垂れ壁やキッチンの吊り下げ天井で、ゆるやかにスペースを仕切っているのも特徴です。
洗面室に洗濯機・室内干し・収納棚を集約しており、洗濯から収納までの一連の流れを最短の動線でまとめています。
もっと施工事例を確認したいという方は、施工事例ページをご覧ください。
松阪市の新築一戸建てに利用できる補助金
松阪市の新築一戸建てに利用できる補助金として、「松阪市脱炭素化住宅等促進補助金」を以下の項目から紹介します。
- 松阪市脱炭素化住宅等促進補助金の概要
- 補助金の対象者
- 補助対象設備と補助金額
- 補助金の申請期限
- 補助金の申請方法
身近な助成金から活用したいと考える方は、ぜひチェックしてみてください。
松阪市脱炭素化住宅等促進補助金の概要
松阪市脱炭素化住宅等促進補助金は、家庭のCO2排出量削減への貢献や、エネルギー価格高騰への対応を目的とした助成金制度です。
令和6年度はLCCM住宅・ZEH・蓄電池など、前年度同様の設備に加えて、断熱窓が補助対象に追加されました。
住宅の断熱性を高めることで、冷暖房効率が高まるのはもちろん、ヒートショックなどの予防も期待できます。
補助金の対象者
松阪市脱炭素化住宅等促進補助金の対象者は、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 申請時点で市内に住所があり、申請の対象となる住宅に居住していること
- 世帯において市税の滞納がないこと
- 暴力団員又はその関係者ではないこと
また、対象設備によっては追加条件もあり、以下の通りです。
対象設備 | 追加条件 |
LCCM住宅・ZEH・家庭用蓄電池・V2H充放電設備・家庭用燃料電池 |
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断熱窓 |
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なお、断熱窓は「建築から1年以上経過した一戸建て」の要件があるので、建築直後には使えないので気をつけてください。
補助対象設備と補助金額
松阪市脱炭素化住宅等促進補助金の補助対象設備と補助金額は、以下の通りです。
補助対象設備等の種類 | 補助金額 | 要件 |
LCCM住宅 | 20万円 | LCCM住宅の認定を受け、認定通りに施工された住宅 |
ZEH | 10万円 | 一次エネルギー消費量基準がゼロエネ相当で、強化外皮基準の評価・認証を受けて、評価通りに施工された住宅 |
家庭用蓄電池 | 4万円 | 国の補助対象機器として登録されている |
V2H充放電設備 | 4万円 | 国の補助対象機器として登録されている |
家庭用燃料電池 (エネファーム) |
4万円 | 国の補助対象機器として登録されている |
断熱窓 | 4万円 | 子育てエコホーム支援事業などで補助対象機器として登録されている窓・ガラス |
太陽光発電システムと同時に蓄電池等を設置する場合 | 2万円を加算 | ー |
LCCM住宅とは、建設時から廃棄時に至るまで省CO2に取り組み、太陽光発電といった再生可能エネルギーによってCO2の収支をマイナスにする住宅のこと。
ZEHとは太陽光発電による電力創出や省エネルギー設備の導入などを通じ、消費エネルギーよりも創出エネルギーが上回る住宅を指します。
また、家庭用蓄電池・V2H充放電設備・家庭用燃料電池(エネファーム)の補助を受けるには、太陽光発電システムを同時設置もしくは設置済の必要があるので注意しましょう。
補助金の申請期限
松阪市脱炭素化住宅等促進補助金の申請期限は、以下の通りです。
対象設備 | 申請期限 |
LCCM住宅・ZEH・家庭用蓄電池・V2H充放電設備・家庭用燃料電池 | 住宅の引渡日または設備の設置完了日から90日以内 |
断熱窓 | 工事費用の領収日または国の補助事業の交付決定日から90日以内 |
完了日や決定日から原則90日以内に申請する必要があるので、期限を守って申請しましょう。
補助金の申請方法
「松阪市脱炭素化住宅等促進補助金交付申請書」の書類と一緒に、対象設備ごとに定められた書類を添えて提出します。
対象設備ごとの提出書類は、以下の通りです。
対象設備 | 提出書類 |
LCCM住宅・ZEH・家庭用蓄電池・V2H充放電設備・家庭用燃料電池 |
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断熱窓 |
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申請書などの様式は松阪市の公式ホームページに掲載されているため、検討段階から早めに確認しましょう。
新築一戸建てに使える補助金についてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】【2024年版】新築一戸建てに使える補助金|愛知・岐阜県独自の補助金も
松阪市の新築一戸建てに利用可能な国が主導する補助金
松阪市の新築一戸建てに利用可能な国が主導する補助金として、以下を紹介します。
- ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み
- 子育てエコホーム支援事業
要件に当てはまる方は、積極的に利用して費用負担を軽減しましょう。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み
国では経済産業省・国土交通省・環境省の3省連携で、住宅の省エネ・省CO2化を目的とした「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み」を実施しています。
戸建て住宅向けの主な助成金をまとめました。
省 | 事業名 | 対象の住宅 | 補助上限額 |
国土交通省 | LCCM住宅整備推進事業等 | LCCM住宅 | 140万円/戸 |
経済産業省 | 次世代ZEH+実証事業 | 次世代代ZEH+ | 100万円/戸(定額) |
環境省 | 戸建住宅ネット・ゼ ロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業 | より高性能なZEH(ZEH+) 注文・建売住宅におけるZEH |
55〜100万円/戸(定額) |
国土交通省 | 地域型住宅グリーン化事業 | 中小工務店などによる木造のZEH | 140万円/戸 |
「環境に優しい家づくりをしたい」「省エネ住宅に興味のある」といった方は、積極的に活用してください。
引用元:資源エネルギー庁|令和5年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス 推進に向けた取り組み
子育てエコホーム支援事業
国土交通省が主導する「子育てエコホーム支援事業」では、子育て世帯・若者夫婦世帯が高い省エネ性能を備えた新築住宅の取得に対して支援しています。
子育てエコホーム支援事業の対象者は、以下の両方を満たす方です。
- エコホーム支援事業者と工事請負契約を締結して住宅を新築する方
- 子育て世帯または若者夫婦世帯のいずれかに該当する方
なお、子育て世帯と若者夫婦世帯の定義は、以下の通りとなります。
対象者 | 内容 |
子育て世帯 | 申請時点で原則2005年4月2日以降に出生した子を有する世帯 |
若者夫婦世帯 | 申請時点に夫婦であり、原則いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯 |
子育てエコホーム支援事業で受け取れる補助額は、以下の2種類です。
種類 | 補助上限額 |
長期優良住宅 | 100万円/戸 |
ZEH住宅 | 80万円/戸 |
交付申請期間は、2024年4月2日から遅くとも同年12月31日までです。予算上限に達すると終了するため、検討中の方は早めに申請しましょう。
子育てエコホーム支援事業について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】子育てエコホーム支援事業とは?新築注文住宅の条件や対象者・補助額を解説
まとめ:松阪市で新築一戸建てを建てるならアサヒグローバルホーム
松阪市で建てた新築一戸建ての施工事例として、モノトーンキッチンがある上質な「ガレージハウス」などを紹介しました。
費用を軽減して将来に使えるお金を残すためにも、補助金制度を活用することも大切です。
松阪市では、市独自の補助金である「松阪市脱炭素化住宅等促進補助金」や、国が主導する「子育てエコホーム支援事業」などが利用できるので、検討してみましょう。
松阪市で新築一戸建てを建てるなら、施工実績の多いアサヒグローバルホームがおすすめです。当社の施工事例や家づくりへのこだわりに関しては、Webパンフレットをご覧ください。
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