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公開:2022.06.28   更新:2025.05.15

規格住宅とは?注文住宅や建売住宅との違い・メリット・デメリットを解説

LDK

一生に一度の大きな買い物であるマイホーム。
長年住む場所となるため、せっかくならご自身のこだわりを入れたいと思う方は多いはずです。

しかし、打ち合わせを重ねるうちに「当初、想定していた予算を大きくオーバーしてしまった」といった事態になる方も少なくありません。
そこでこの記事では、あらかじめ間取りやデザインが用意されている「規格住宅」について解説します。

注文住宅や建売住宅との違いも紹介しますので、マイホーム購入の参考にしてください。

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規格住宅とは

外観

規格住宅とは、メーカーがあらかじめ用意した間取りをもとに、希望のデザインや設備を選んで建てる住宅のことです。
すでに決まっている部分が多いため、1から設計するよりコストや工期を抑えられます。

ここでは、注文住宅や建売住宅との違いを解説します。

 

規格住宅と注文住宅の違い

注文住宅とは、建築家やメーカーと1から相談して設計・建築をする住宅です。
間取りやデザイン、内装など、入居者の希望を詰め込んだ住宅を建てられる特徴があります。

なお、注文住宅にはすべて自由に決められる「フルオーダー住宅」と、内装や設備の一部を選択する「セミオーダー住宅」の2種類があります。
ある程度デザインやオプションが決まっている規格住宅と比べて、注文住宅は自由度が高いといえるでしょう。

 

規格住宅と建売住宅の違い

建売住宅とは、土地と建物がセットで販売される住宅を指します。
おおよその間取りやデザインの完成形が決まっているため、入居者の好みや希望を反映することは原則できません。

ただし、建築初期に購入した場合は壁紙のデザインや仕切りを無くすなど、一部の変更が可能なケースもあります。

 

規格住宅を選ぶ5つのメリット

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規格住宅を選ぶメリットとして、以下の5つが挙げられます。

  1. 価格を抑えやすい
  2. 工期を短くできる
  3. 住環境をイメージしやすい
  4. 資金計画が立てやすい
  5. メンテナンスがしやすい

 

メリット①:価格を抑えやすい

規格住宅には、購入する際の価格を抑えやすい特徴があります。
注文住宅のように打ち合わせを何度もする必要がなく、追加コストが発生しづらいためです。

また、希望のデザインや追加の設備を選ぶことで費用が明確になり、予算に合った住宅を選べます。
耐震構造の計算といった1から始めるとコストがかかる手続きが不要な点も、価格を抑えられる理由の一つといえるでしょう。

ただし、価格を抑えることだけを考えて住宅を建てるのは避けたほうが無難です。
ローコスト住宅を建てる際に押さえておくべきポイントを以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

【関連記事】これを知らずにローコスト住宅を建てると後悔します…必ず押さえておくべき5つのポイント!

 

メリット②:工期を短くできる

ショールームや展示会を回って設備や仕様を確認する必要がないため、完成までの工期を短くできる点も規格住宅のメリットです。
準備されている選択肢から設備や仕様を選ぶので、スムーズに着工できます。

打ち合わせにはなるべく時間をかけず、早く住まいを完成させたい人にとって、規格住宅はうってつけといえるでしょう。

 

メリット③:住環境をイメージしやすい

規格住宅は間取りやデザインがあらかじめ決まっている部分が多く、完成イメージを確認しやすい利点があります。
モデルハウスや一度施工された家と同様の仕上がりで住宅が建つため、完成図と現実のギャップが少なく済むでしょう。

 

メリット④:資金計画が立てやすい

規格住宅には、資金計画が立てやすいメリットもあります。
すでに決められたオプションから設備や仕様を選ぶため、当初の予算を大きく上回ってしまうといった事態に陥りづらいでしょう。

また、注文住宅より打ち合わせの回数を少なくできる点も、コストを抑えられる理由の一つです。
予算を抑えたい人は、資金計画が立てやすい規格住宅をおすすめします。

 

メリット⑤:メンテナンスがしやすい

規格住宅は構造がシンプルで使われる部材や設備が統一されているため、不具合が生じた際に対応しやすい特徴があります。
部品の取り寄せがスムーズで修理や交換に時間がかかりづらいのは、忙しい家庭にとって大きなメリットといえるでしょう。

工法が標準化されているので、施工内容が把握しやすく、点検を効率よく実施できる利点もあります。

 

規格住宅を選ぶ3つのデメリット

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規格住宅を選ぶデメリットとして、次の3つが挙げられます。

  1. 間取りやデザインなどの変更が難しい
  2. 特殊な条件の土地には立てられない場合がある
  3. 費用が割高になる場合がある

 

デメリット①:間取りやデザインなどの変更が難しい

規格住宅では間取りやデザインなどがあらかじめ決められているため、希望に合った変更が難しくなります。
工期やコストを抑えられるものの、入居者のこだわりを反映する余地が入りづらい点はデメリットといえるでしょう。

そのため、「子ども部屋を多く作りたい」「隣りとつなげて二世帯住宅にしたい」といった強い希望がある方には、規格住宅はあまりおすすめできません。
ご自身の思いどおりに家づくりを進めたい場合は、フルオーダーが可能な注文住宅を検討するとよいでしょう。

 

デメリット②:特殊な条件の土地には建てられない場合がある

複雑な地形や特殊な環境の場所においては、規格住宅を建てられない場合があります。
規格住宅の場合、おおまかなデザインや間取りが決まっており、一定以上の平地や敷地がないと対応できないためです。

たとえば、すでに所有している土地が狭かったり変形していたりすると、規格住宅では家を建てられない可能性があります。
ご自身が所有している土地で規格住宅を建築できるかどうかは、前もって確認しておきましょう。

 

デメリット③:費用が割高になる場合がある

規格住宅はプランがある程度決まっているため、設備や仕様を変更したい場合には追加コストが発生するケースがあります。
キッチンのグレードを上げたり、浴室に最新機能を取り入れたりすると、想定よりコストが膨らむことも。

こうした仕様の変更を数多く取り入れると、カスタマイズの範囲によっては注文住宅と同じぐらいの価格になるケースも珍しくありません。
工務店ごとに設定されている標準仕様には違いがあるため、契約前に設備内容などを細かく確認し、希望とのずれがないかをチェックしましょう。

なお、注文住宅のコストを下げるためのポイントは、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

【関連記事】注文住宅をコストダウンする”7つ”のポイントを徹底解説!

 

規格住宅を建てるまでのおおまかな流れ

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規格住宅を建てるまでのおおまかな流れは、以下のとおりです。

  • 好みの規格住宅を探す
  • 相談
  • 計画作成
  • 見積もり・契約
  • 建築確認・着工
  • 完成・引き渡し

 

ステップ1.好みの規格住宅を探す

まずは、自分好みの規格住宅を探すところから始まります。
具体的なイメージが持てない方は、カタログで規格住宅のラインナップをチェックしたり、モデルハウスを見学したりしましょう。

実際に住宅を見ることで、理想のイメージが固まってきます。

 

ステップ2.相談

自分好みの規格住宅が見つかった段階で、メーカーに相談してみましょう。
理想のイメージを実現できるか、予算内に収まるかなどの具体的な話をしてくれます。

また、カタログなどには載っていない情報を教えてくれることも珍しくありません。
「自分で探しても、なかなか見つからないな」と諦めず、問い合わせてみてください。

なお、所有している土地に規格住宅を建てたい場合は相談の段階で伝えることが大切です。
建てたい規格住宅が土地に対応していなければ着工できないため、早い段階で相談しましょう。

 

ステップ3.計画作成

相談したあとは、どのような間取りや仕様にするかをメーカーと決めていきます。
ある程度の仕様は決まっていますが、規格住宅であっても細かくカスタマイズできる部分はあります。

自身の理想を遠慮せずに伝えて、実現できるのかどうかをすり合わせていきましょう。

 

ステップ4.見積もり・契約

規格住宅の仕様が決まったら、見積もりを出してもらいましょう。
規格住宅であれば、注文住宅のように打ち合わせを重ねて追加料金がかかる可能性は比較的低いといえます。

見積もりで最終的な費用感を確認できるため、納得できれば契約に進みましょう。

 

ステップ5.建築確認・着工

契約を結ぶと、いよいよ建築の準備に入ります。
建築確認を行い、法令に沿った計画で進むのかをきちんと確認しましょう。

確認を終えたあとは、着工に進みます。

 

ステップ6.完成・引き渡し

担当者とともに、完成した住宅をチェックしましょう。
イメージとのギャップはないか、設備に不備がないかなどを細かく確認します。

チェックが完了したら、引き渡しとなります。
注文住宅と比較すると打ち合わせの回数が少ないため、完成までスムーズに進むでしょう。

 

規格住宅をおすすめする人の特徴

規格住宅がおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

  • 打ち合わせに時間をかけたくない
  • コストを抑えたい


注文住宅はデザインや間取り、地震対策など、決める項目が多岐にわたるため、
悩んでしまう人は着工までに多大な時間と労力がかかってしまうでしょう。
しかし、ある程度決められたデザインや間取りから選べる規格住宅であれば、意思決定がスムーズになるだけでなく、コストも抑えられます。

建売住宅と比べれば自由度が大きく、決められた規格のなかでもご自身の希望を反映したい方には、規格住宅は特におすすめです。

 

注文住宅が向いている人の特徴

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注文住宅が向いている人の特徴は、次のとおりです。

  • 家づくりへのこだわりが強い人
  • 現状の住まいに対する不満を改善したい人
  • 家づくりに時間をかけられる人


注文住宅は設計や仕様を一から決められるため、
理想の住まいを形にしたい方にピッタリです。
たとえば、素材や設備、間取りなどを細かく選びたい方やライフスタイルに合わせて柔軟な設計をしたい方に向いています。

「今の家で使いづらい動線を改善したい」「収納をもっと増やしたい」といった具体的な不満を持つ方にも適しています。
打ち合わせの回数が多くなり、完成までに時間がかかりますが、満足度の高い仕上がりを期待できるでしょう。

 

東海3県で注文住宅を建てるならアサヒグローバルホーム

アサヒグローバルホームでは、愛知・岐阜・三重県に適した高性能な住宅を提供しています。
光熱費を抑える自家発電型の仕組みや夏も冬も室内の温度差を感じづらい断熱性の高さが特徴です。

地震に強い構造を採用しているため、安心・安全な暮らしを実現できるでしょう。
気密性や湿気対策にも力を入れており、住まいの寿命や快適性もうまく保てる設計を採用しています。

 

当社が手がけた注文住宅の施工事例

外観>>こちらのお家の全ての写真を見る


「猫と暮らす、スキップフロアがあるお家」では
「家族が自然と集まる住まい」をテーマに、随所に施主様のこだわりが光る設計を実現しました。

LDK

猫との暮らしを見越し、収納の下にトイレスペースを設けて換気対策も万全に整えています。

LDK

家族の交流を促すスキップフロアやひな壇階段も取り入れ、どこにいても声が届く、つながりのある間取りに仕上げました。
来客時でも子どもたちが階段で遊べるなど、家族全員が快適に暮らせる住まいとなっています。

 

当社で家づくりをしたお客さまの声

アドバイザー
アドバイザー
家づくりでこだわったポイントを教えてください。
オーナー様
オーナー様
「リビングに自然と人が集まること」をテーマにしました。将来子どもができたとき、部屋にこもるのではなく、家族と一緒に過ごせる空間を作りたかったからです。そのため、リビングにはスキップフロアを採用し、子ども部屋はあえてシンプルにしました。
アドバイザー
アドバイザー
アサヒグローバルホームでの家づくりはいかがでしたか?
オーナー様
オーナー様
設計の仕事をしていることもあり、細部までこだわりたかったのですが、担当の方が最後まで丁寧に付き合ってくれたのがとてもありがたかったです。標準仕様の設備がしっかりしているので、無理なく予算内で理想を形にできたと思います。

 

まとめ:規格住宅と注文住宅の違いを理解して理想の住まいを実現

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規格住宅はある程度のデザインや間取りが決まっているため工期を短縮でき、コストを抑えられるメリットがあります。
建売住宅と比較して融通が利きやすいため、自分好みの家を建てることも可能です。

一方で、注文住宅のようにはこだわりを反映できず、建てられる立地も限られます。
そのため、相談の段階で建築の可否についてあらかじめ確認しておきましょう。

アサヒグローバルホームでは、施主様の要望に応えられる理想の住まいを提供するサポートをしています。
当社でどのような住宅を建てられるか興味のある方は、ラインナップページをご覧ください。

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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

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