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公開:2024.02.14

家づくりで窓を選ぶ際の3つのポイントとは?窓の種類と注意点も解説

家づくりで窓を選ぶ際の3つのポイントとは?窓の種類と注意点も解説

日当たりがよく風通しの良い家を実現するために、「窓の種類や特徴を知りたい」と考える方も多いでしょう。

採光はもちろん、窓は家のデザイン性を左右するため、十分に検討しておく必要があります。

窓選びを工務店任せにしておくと、入居してから「想像とは違った」と後悔を感じる可能性もあるので注意が必要です。

そこでこの記事では、家づくりで窓を選ぶ際のポイントや注意点を紹介します。

戸建住宅でよく使われる窓の種類と特徴についても解説するので、参考にしてください。

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戸建住宅でよく使われる窓の種類と特徴

戸建住宅でよく使われる窓の種類と特徴

戸建住宅でよく使われる窓の種類は、以下の通りです。

  • 引き違い窓(掃き出し窓・腰窓)
  • 滑り出し窓
  • ルーバー窓
  • 上げ下げ窓
  • FIX窓(はめ殺し窓)
  • 天窓

 

それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。

 

引き違い窓(掃き出し窓・腰窓)

引き違い窓(掃き出し窓・腰窓)

引き違い窓(掃き出し窓・腰窓)とは、2枚の窓ガラスを左右に引いて開閉するタイプの窓で、古くからさまざまな住宅で利用されている窓です。

人が出入りできるサイズを「掃き出し窓」、換気などのために腰の高さに設置する種類を「腰窓」と呼びます。

窓のサイズを大きくしやすいため、日当たりを確保できるのがメリットです。また、比較的安い価格で設置できることからコストを抑えられます

しかし、気密性やデザイン性が低くなりがちなので、工夫が必要となるでしょう。

 

滑り出し窓

滑り出し窓

滑り出し窓とは、ハンドルや取っ手をつかんで回転しながら開閉する窓で、全開にすると90°まで開くことが可能です。

回転する方向は縦・横の2種類で、開く方向も内開き・外開きの2種類があり、設置する場所や目的にあわせて選択できます。

滑り出し窓は狭いスペースにも設置でき、風通しに優れているのが魅力です。外観がすっきりした印象になるため、デザイン性が高くスタイリッシュに見せられます。

ただし、開ける方向にはスペースが必要となり、内開きではカーテンを取り付けづらいデメリットがあるので注意しましょう。

 

ルーバー窓

ルーバー窓

ルーバー窓とは、細長い板ガラスやアクリル板などをブラインドのように並べた窓のことで、「ジャロジー窓」とも呼ばれています。

ルーバー窓がよく取り付けられる場所は、以下の通りです。

  • 玄関
  • 洗面室
  • 浴室
  • キッチン
  • 階段ホール

 

半透明な素材を使ったルーバー窓を採用するケースが多く、換気はしたいが外部からの視線も遮断したい場所に設置する傾向にあります。

気密性が低かったり、従来の窓よりも高額になったりする可能性があり、工務店と相談してから設置するのがおすすめです。

 

上げ下げ窓

上げ下げ窓

上げ下げ窓は、縦に設置した2枚の窓ガラスを上下に移動させて開閉する窓のことで、洋風建築で用いられる傾向にあります。

上げ下げ窓の種類は、以下の通りです。

  • シングルハング窓:下の窓ガラスのみ動かせる
  • ダブルハング窓:上下両方の窓ガラスを動かせる
  • バランス窓:両方の窓ガラスが連動して動く

 

気密性や断熱性が高い上に、開口部が少ないことから外部から侵入しづらく、防犯性に優れています。

大きなサイズにするのは難しかったり、掃除がしにくかったりするため、注意点を踏まえて設置するか決めましょう。

 

FIX窓(はめ殺し窓)

FIX窓

FIX窓(はめ殺し窓)とは開閉できない窓のことで、窓枠と窓ガラスが固定されているのが特徴です。

FIX窓(はめ殺し窓)の役割は、主に以下の2つです。

  1. 光を取り入れる
  2. 眺望を楽しむ

 

窓のサイズを大きくできるため、吹き抜けや階段の踊り場など、採光効果を高めたい場所に設置するケースが多いといえます。

また、気密性が高く、コストを軽減できるのもメリットです。

窓を開けられないので換気できなかったり、掃除がしにくかったりするデメリットがあり、風通しやメンテナンスの面も検討してから設置してください。

 

天窓

天窓

天窓とは屋根に設置する窓のことで、「トップライト」や「ルーフウィンドウ」と呼ばれることもあります。

北側の部屋や日当たりの良くない部屋に設置するケースが多く、方角に関係なく採光を確保しやすいのが特徴です。

また、外部から家の内部を見られる心配がないため、プライバシーを確保できます。

掃除がしにくく、夏場は暑くなる可能性があるので、メンテナンスや日差し対策を検討しておく必要があるでしょう。

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家づくりで窓を選ぶ際の3つのポイント

家づくりで窓を選ぶ際の3つのポイント

家づくりで窓を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。

  1. 部屋の用途や目的に合わせる
  2. 外観の見た目やバランスを整える
  3. 防犯性能やプライバシー確保も考慮する

 

コツを押さえておけば、家づくりをスムーズに進められるでしょう。

 

ポイント①:部屋の用途や目的に合わせる

家の窓にはさまざまな種類があるため、部屋の用途や目的に合わせて選ぶことが重要です。

以下の要素を考慮しておくと、最適な窓が選びやすくなるでしょう。

  • 部屋を使う時間帯や頻度
  • 防音性や気密性をどの程度確保したいか
  • 家具の配置

 

日中の使用頻度が低い部屋では、最低限の採光を確保することが望ましいです。

防音性や気密性の低い窓を選んだ場合には、入居後に音が漏れたり、冷暖房効率が悪かったりして後悔する可能性もあるので注意が必要です。

明るさや開放感を重視してリビングに多くの窓を設置すると、家具の配置場所に困るケースもあります。

「部屋は誰が利用するのか」「用途に合わせて窓にはどんな機能が必要か」を明確にしてから、工務店と打ち合わせるのがおすすめです。

 

ポイント②:外観の見た目やバランスを整える

窓は家の印象に大きな影響を与えるので、適切な窓を選んで外観の見た目やバランスを整える必要があります。

内部の日当たりや風通しのみで窓を判断すると、家が完成したらイマイチな外観になってしまう場合もあるので注意してください。

工務店から提示される3Dパースなどから、具体的な外観のイメージを持っておくことが大切です。

また、外観デザインの方向性を明確にしておき、早期から工務店に伝えておくと、窓を変更する際にも有効なアドバイスをもらえます。

シンプルな外観を実現したいと考える方は、以下の関連記事をご覧ください。

【関連記事】シンプルモダンな外観とは?メリットや事例を解説!

 

ポイント③:防犯性能やプライバシー確保も考慮する

窓からは家の内部が見えるため、防犯性能やプライバシー確保も考慮してください。

せっかく大きなサイズの窓を設置しても、外部から丸見えになると1年中カーテンを閉めて生活する必要があり、対策や工夫が必要です。

外部から家の中が見える位置に窓を設置するのであれば、フェンスなどの外構を上手に活用しましょう。

防犯面が気になる場合には、防犯ガラスを採用したり、シャッターを取り付けたりするのもおすすめです。

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家づくりで窓の配置を考える際の注意点3選

家づくりで窓の配置を考える際の注意点3選

家づくりで窓の配置を考える際の注意点は、以下の3つです。

  1. 室内の風の通り道と採光を意識する
  2. 隣家の窓と近接しないようにする
  3. 隣家の換気扇の位置にも配慮する

 

新居で生活をスタートさせてから後悔しないために、注意点もしっかりチェックしましょう。

 

注意点①:室内の風の通り道と採光を意識する

大きな窓を1つ設置しても快適になるとは限らないため、室内の風の通り道と採光を意識して窓選びをしてください。

風通しを確保するためには、1つの空間に2つ以上の窓が必要であり、効率よく換気したいのであれば、対角線上に窓を設置するのがおすすめです。

また、採光は周囲の建物の状況や方角によっても左右されるので、家を建てる土地の状況も踏まえて検討していく必要があります。

日当たりが期待できないのであれば、吹き抜けを採用したり、天窓など高い位置に窓を設置したりしましょう。

家づくりについてもっと学びたい方は、ぜひ当社のオンライン家づくりをご覧ください。

 

注意点②:隣家の窓と近接しないようにする

せっかく取り付けた窓も周辺状況によっては開けられない可能性があるので、隣家の窓と近接しないように気をつけてください。

隣家との兼ね合いを考慮していないと、隣も同じ位置に窓を設置していたり、現在は問題なくても将来的に隣に家が建ったりするとで、窓が開けられなくなる場合があります。

特に、都市部などで隣家との距離が近い場合には注意が必要です。

現在建っている隣家の状態を踏まえるのはもちろん、家が建つことが予測できる面にはプライバシーを確保できる窓を設置しましょう。

 

注意点③:隣家の換気扇の位置にも配慮する

ニオイなどの影響で窓を開けられなくなるケースがあるので、隣家の換気扇の位置にも配慮してください。

注意したい隣家の設備は、以下の通りです。

  • 換気扇
  • 給湯器
  • エアコンの室外機

 

ニオイ以外にも、稼働音や熱風・冷風によって「換気したいときに窓を開けられない」といったストレスを抱える可能性があります。

ご近所トラブルを回避するためにも、隣家の窓や設備をチェックしてから窓の位置を決定しましょう。

窓を含めて注文住宅を建てる際のポイントについて知りたい方は、以下の関連記事をご覧ください。

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【関連記事】注文住宅のこだわりすぎには要注意?本当にこだわりたいポイント5選を解説

 

まとめ:家の窓は目的・機能性・デザインのバランスから選ぼう

家の窓は目的・機能性・デザインのバランスから選ぼう

家の窓は採光だけではなくデザイン性などにも影響することから、目的・機能性・デザインのバランスから選ぶことが大切です。

家づくりで窓を選ぶ際のポイントを、おさらいしましょう。

  • 部屋の用途や目的に合わせる
  • 外観の見た目やバランスを整える
  • 防犯性能やプライバシー確保も考慮する

 

また、隣家など家を建てる周辺の状況を考慮して窓の位置や種類を決めると、後悔しにくく快適な生活が送れます。

窓を効果的に設置した事例を知りたいという方は、施工事例ページをご覧ください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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