【四日市】 Tel.0120-541-008
【桑名】 Tel.0120-932-144
【鈴鹿】 Tel.0120-002-047
【津】 Tel.0120-080-311
【一宮】 Tel.0120-597-011
【尾張旭】 Tel.0120-02-8670
【春日井】 Tel.0120-96-9466
【岐阜】 Tel.0120-920-769

営業時間 10:00〜18:00  定休日 火曜日

ブログ

公開:2023.06.28   更新:2023.11.21

トップ営業マンの自邸とは “見せる・隠す”を使いこなす、デザインも使い心地もいい家


 
住宅会社で働くスタッフはどんな家を建てているのか、どんなこだわりを持っているのか、気になりませんか?
 
今回は住宅営業歴8年、引渡数120棟以上の実績を誇る鈴鹿店店長である玉木さんの自宅にお邪魔しました。
 
実は双子のパパでもある玉木さん。たくさんのお客さまに携わってきましたが、自身が住む家にはどのようなこだわりがあるのでしょうか。
 
内装や外観のデザイン、使い勝手の良さなど、彼の経験とセンスが集約された自宅には魅力が満載です。
 
一緒に玉木さんの家づくりの秘密をのぞいてみましょう。
 
 

双子&猫ちゃんと暮らす家

>>このお家の写真をもっと見る

足を踏み入れてみると、海外の古い倉庫や工場を思わせるどこか日常離れした空間。
 
昨年秋より、海外風のヴィンテージインテリアでまとめたお家に、鈴鹿店店長の玉木さんと奥さま、双子ちゃん、保護猫1匹と暮らしています。
 
玄関からキッチンを繋ぐ “おかえり動線”や洗面所からファミリークローゼットの洗濯動線、玄関から洗面所を繋ぐ “泥んこ動線”。行き止まりがない、ぐるりと回れる動線を組み合わせた “毎日の家事時間を1/2にするお家”。
 
1歳半の双子と愛猫(ねこまるくん)と暮らしながら、おしゃれだけではなく、魔法の動線で家事ラクを両立した間取りや工夫が満載です。
 
 

01|インテリアとして楽しむキッチン


▲ウッドワンのフレームキッチン / キッチン:WOODONE KUROMUKU フレームキッチン P型 W2425
 
キッチンは奥さまの頭の中にあるイメージを聞いて、玉木さんが提案。 “アイアン×無垢の木”で形づくる、スタイリッシュなフルオープンタイプのキッチンをセレクト。
 
玉木さん:
「⽬指したのはテーマパークに遊びに来たようにワクワクできる家。グレー×ブラウン×ブラックでコーディネートし、外観も内装も⾮⽇常を感じられるデザインを追求しました。」
 
奥さま:
「カップボードは、 “見せる収納” として飾り棚を使っています。実用的なものはパントリーに片付けていて、ここは飾っているという感じのイメージ」
 
 

▲カップボードはインテリアとして楽しむため、生活感あるものはパントリー内で “隠して収納”
 
玉木さん:
「買い溜めとか子ども用品、飲み物など全てパントリー内に”隠して収納”。
 
パントリーが広いからできることだと思うんですけど、見えていたらちょっとイメージが違うなと思うものをパントリー内に収納しています。」
 
 

▲天吊りの飾り棚は、愛猫(ねこまるくん)の散歩道
 
玉木さん:
「飾り棚は感覚的にはキャットウォークで、ねこまるに譲っている感じ。設計段階から、ここはねこまるが楽しいだろうなと思ってつけました。
 
飾り棚にちょっと軽いものを置いていると、ねこまるがスパーンって落としたり・・・
荒らされないできる限りの対策をしたつもりでしたが、最初はとても苦労しました。」
 
重いものに変えたり、試行錯誤したものがよかったのか、ねこまるくんの興味がなくなったのか、今は落ち着いているんだそう。

>>ねこまるくんと暮らすアイデアはこちら

 
 

▲両端の天板はステンレスバイブレーションor人大クオーツ、中央の天板はステンレスバイブレーションor集成材or人大クオーツから選べる
 
選べるキッチンの天板は、ステンレスのバイブレーション仕上げ×オーク集成材の組み合わせで、空間に溶け込ませています。
 
バイブレーション仕上げは、円弧上の研磨仕上(わざと色々な方向に傷をつけるような仕上方法)で、傷が目立ちにくいそうで。
 
奥さま:
「キッチンの天板は、オールステンレスか、木を入れるか選べたんです。他の家具・棚とかの雰囲気を合わせるために、ちょっと木かあった方がいいかなと、間に入れたんですけど大正解でした!
 
天板はステンレスのバイブレーション仕上げ。ねこまるがステンレス天板の上でザーっとお皿を動かした時に、『傷ついた!?』って心配になったことがあったんですけど、傷が目立たなかったです!」
 
玉木さん:
「最初、木部分はもうちょっと傷や水染みがつくかと思ったんですけど、ウレタン加工にしているので、使って半年、今のところ問題なく使えています。」
 
 

02|家事の負担を1/2にする魔法の動線


 
外観や内装が非日常を感じられるデザインを追求されていますが、1歳の双子の子育て中のご夫婦にとって、家事の負担を減らしてくれる間取りや動線はなくてはならないものだったそう。
 
 

▲取り入れたかった玄関→土間収納→パントリー→キッチンへと繋がる “おかえり動線”
 
奥さま:
「玄関・土間収納からパントリー・キッチンへ繋がる間取りは、めちゃめちゃ便利なので本当にして良かったです。
 
出かける時に、『あ、マスク忘れた』という時でも、パントリーにマスクを収納しているので、さっとマスクが取れるんです」
 
 

▲普段はポストの斜め後ろに、スーパーの宅配用のボックスを設置。
 
玉木さん:
「双子がいるので、基本買い物はネットスーパー。外に宅配ボックスを置いているんですけど、軒が出ているので、雨風気にせず受け取れるし、パントリーやキッチンに直接運べるのもとても便利。」
 
 

▲(左) 洗面・ファミリークローゼット→玄関への動線 / (右)洗面所兼ランドリールム→ファミリークローゼットの洗濯動線
 
玉木さん:
「ファミリークローゼットの向かいが洗面兼ランドリールームになっています。玄関から洗面所に直接行き来できる “泥んこ動線”にもなっているんです。
 
今はまだ小さいですけど、将来子ども泥だらけで帰ってきても。汚れをリビングに持って行かずにすみますね。」
 
奥さま:
「幹太くんもあるし、洗濯の動線が短くなって、本当に家事が楽になって良かったです。」
 
 

03|取り入れて良かったあれこれ


▲ファミリークローゼット内にアイロン台を設置
 
玉木さん:
「1階のファミリークローゼットに、インナー類からスーツ、アイロン台まで集約したので、私の朝の支度はここで完結。朝一、シャツにアイロン掛けして、スーツ着て。ウォークスルーになっているので、そのまま玄関まで行けるのも便利」
 
 

▲縦型の洗濯機を置くため、乾太くんの取付棚を床から1.5mに設定。
 
玉木さん:
「洗面所のアイアンの物干しは使ってみたら意外に便利。お風呂上がりに使うタオルをかけたり、洗濯後にしわになりやすいシャツをハンガーにかけたり。
 
最近縦型の洗濯機は、蓋が大きく開くので干渉させないために、幹太くんの取付棚を高めに設定しました。妻も身長が低い方ではないし、たまに踏み台を使いながらですけど、サイズも高さも問題なく使えています。」
 
 

▲洗面所は扉付き収納はつけず、メインの収納はオープンな可動棚。
 
玉木さん:
「洗面所は特に “見せる収納”ばかりで、どうなるのか心配だったんですけど…かごを使いながら、きれいに収納できています。
 
タオルはかごに入れずにそのまま置いてますが、使う頻度も高いので、埃溜まることもないですし、使いやすいですね。」
 
 

▲洗面カウンターはW1800×D500mmをセレクト / サンワカンパニー カスタムカウンター(モルタルダーク)
 
奥さま:
「洗面台のカウンターを広めにしてよかったなと思います。スペースがないと、床に洗濯物を広げたり、畳んだりすることに。広めにとったので、カウンターに洗濯物をがさっと持ってきて、畳めるのがとても便利です!」
 
 

▲リビングからフラットに続く4畳の和室。扉で仕切れるが、普段は開けっぱなし。
 
玉木さん:
「遊ぶのも寝るのも全て和室、2階は使わず平屋のような生活をしています。
 
小上がりのタタミもいいかなと思うんですけど、子どもがいたら転落の心配とかもあるので、フラットでよかったと思います。
 
和室に収納をつけて助かってます。この中には、見せられないくらい、子どものおもちゃがたくさん。おもちゃを使う場所に、さっと片付けられるおもちゃ収納はあった方がいいなと改めて思いました!」
 
 

04|インダストリアルな空間を作る要素


 
奥さま:
「家具はインダストリアル、小物や家具はアンティーク風で揃えまてます。
 
グレーとブラウンとブラックで統一していて、ブラックはアクセントになる感じで使っていて。暗めの色にすることで、落ち着いたイメージにして、インダストリアルの雰囲気に寄せています。」
 
 

▲鉄骨のオープン階段×チャコールブラックの建具×グレーのアクセントクロス / クロス:sangetsu RE53271
 

 

▲あえて額縁を単体で飾るなど、奥さまのセンスが光る
 
階段や階段下の空間は、アートギャラリーのような空間。芸術家の奥さまが描かれた絵やあの映画に登場するポスターや家系図など、ご夫婦が好きなものが飾られ、暮らしをより豊かにしています。
 
 

▲ご夫婦手作りのキャットウォーク
 
LDKの雰囲気に合わせ、“木×ブラック”でDIYしたキャットウォーク。ホームセンターで集成材と棚上金物を揃え、インテリアアイテムとしても魅力的に。
 
DIYで手を加えながら、家を育てることを楽しまれています。
 
 

 
いかがでしたか?
経験とセンスが凝縮された魅力的な空間でしたね。

このブログではご紹介しきれませんでしたが、愛猫(ねこまるくん)への愛情のこもったこだわりをこちらのブログでも紹介しています。

>>ねこまるくんと暮らすアイデアはこちら

 
猫好きのみなさま、ぜひ玉木までご相談ください!
 

フレームキッチンが映えるインダストリアルな家。海外風のヴィンテージインテリア、 “見せる”と “隠す”を使いこなした収納術。
 
お洒落だけれども家事も子育てもしやすい家!
 
T様邸の施工事例を見たい方は
「詳しくはこちら」からご覧ください。

詳しくはこちら

# 真似したい!家づくりアイデア帖