公開:2015.02.03 更新:2023.05.25
ローコストで新築の平屋住宅を建てるポイント・間取り例まとめ
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平屋住宅が最近人気を集めています。見渡しやすいワンフロアで生活ができるため、家族の様子が分かりやすい・生活の導線が確保しやすいということが人気の理由のひとつです。
その平屋住宅ですが、建てるとしたらローコストでも可能なのでしょうか?快適に住める平屋住宅をローコストで手に入れるポイントや間取りの例をご紹介します。
目次
新築の平屋住宅をローコストで建てるポイント
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新築で平屋住宅を建てるとき、意識しておきたいポイントが3つあります。
- ハウスメーカーの選択
- 規格住宅のメリットの活用
- 予算
この3つを上手に選択し、快適な居住性を実現してくれる新築の平屋住宅を手に入れましょう。
ポイント①:ローコストの平屋住宅が得意なハウスメーカーを選ぶ
日本には数多くのハウスメーカーがあります。規模はさまざまで、得意な分野もハウスメーカーごとに違っています。
新築の平屋住宅を建てるとき、やはり「平屋住宅の建築が得意」という自負があるハウスメーカーを選ぶと良い結果に繋がるでしょう。かつ、予算面で「ローコストにしたい」という希望に前向きな反応を見せてくれるメーカーが望ましいと言えます。
平屋住宅の建築が得意なハウスメーカーを数社見つけたら、細かい希望や予算についてじっくり相談してみましょう。見積もりを出してもらい、それぞれ比較してみるのもおすすめです。
できるだけ希望に添うように有益な提案をしてくれるハウスメーカーと巡り会うことが、理想の平屋住宅に近付くはじめの一歩です。
ポイント②:規格住宅でシンプルに建てる
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平屋住宅をローコストで建てる際、大きな効果を発揮するのが規格住宅です。規格住宅はハウスメーカーがすでに設計しているタイプの住宅で、フルオーダーの住宅とは異なりますが、コストを抑えやすいというメリットがあります。
規格住宅を選ぶと、ハウスメーカーによっては間取りの変更が難しいことがあります。家族の人数やライフスタイルで変更を希望したいのであれば、規格住宅でも変更が可能なハウスメーカーに相談しましょう。
また、建設資材の変更でコストをさらに抑えられるケースもあります。耐震性や安全性の問題もあるため、何でもかんでも安い資材に…ということは難しいのですが、建築士や設計士、ハウスメーカースタッフとよく相談してみると、思わぬ前向きな提案が出る可能性があります。
ポイント③:1,000万円台を目安にする
新築住宅を購入するとなると、数千万円の価格を想定するでしょう。しかしローコストの平屋住宅なら、1,000万円を目安にしても新築購入が可能な時代です。
ローコストと言っても決して見劣りする住宅になりません。規格住宅の活用や建築資材の選択で大幅にコストが抑えられるのは前述の通りです。ローコスト住宅の建築に前向きなハウスメーカーも多々あります。
1,000万円を目安にすると、住宅ローンの審査に通りやすいというメリットもあります。融資希望額が少なければ、高額よりも融資を受けやすいのは当然と言えば当然です。月々の返済も抑えられ、家計に優しくなります。
このような面を考えると、1,000万円の目安は若い世代でも住宅ローンを視野に入れやすくなるのではないでしょうか。今の時代、平屋住宅は幅広い世代の人にメリットがあるスタイルだと言えそうです。
1,000万円台で建てられるローコスト平屋住宅の間取り実例
1,000万円台のローコストでも、快適な生活が送れる平屋住宅が建てられます。坪数によって2LDK、3LDK、4LDKなど選択肢も多数。実際の間取りの特徴はどのようになっているのでしょうか。
間取り実例①:2LDK(18.79坪)
2LDK(18.79坪)の平屋住宅の間取り例としては、12.0帖のリビングダイニングキッチン、6.0帖の洋室、4.5帖の和室といった作り方が可能です。2帖のウォークインクロゼットも設置されるため、収納の不安も解消できます。
玄関は家の正面になり、家族が出入りする気配をいつも感じることができます。お子さんのお出かけや帰宅も分かりやすく、子育て世代も安心できる作りです。
ダイニングキッチンがあるリビングは広く、大きな窓から差し込む太陽の光の中、家族の団らんを楽しめるでしょう。ちょっとしたホームパーティーもできそうな広さです。
2LDKはコンパクトなイメージですが、平屋住宅の魅力を充分に味わえる間取りを作り上げることが可能です。
間取り実例②:3LDK(23.55坪)
3LDK(23.55坪)の平屋住宅での間取り例としては、14.0帖のリビングダイニングキッチン、6.0帖の洋室が1部屋、4.5帖の洋室が1部屋、4.5帖の和室が1部屋という作り方が可能です。
リビングダイニングが広く取られており、ゆったりとした家族の時間を過ごせます。お友達を招いたときにも広々とした空間で心地良く過ごせるでしょう。
そしてやはり、平屋住宅の魅力ともいえる大きな窓からたっぷり差し込む太陽の光は、毎日の生活に穏やかな明るさをもたらしてくれます。
各部屋や廊下にクローゼットの設置も可能で、独立した納戸も作れる充分な広さがあります。平屋住宅でもこれだけの広さがあれば、収納に悩むことがなさそうな作りが可能です。
間取り実例③:4LDK(27.55坪)
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4LDK(27.55坪)の平屋住宅での間取り例としては、16.0帖のリビングダイニング、6.0帖の洋室が2部屋、6.0帖の和室1部屋、4.5帖の和室での設計が可能です。
リビングダイニングはとても広く、やはり大きな窓とたっぷりの太陽の光の魅力を味わえます。毎日のお食事の時間はもちろん、憩いの時間も家族で楽しく過ごせるでしょう。
各部屋には収納スペースがしっかり設けられており、荷物が居住スペースを圧迫することもありません。お子さんがプライバシーを気にする年頃になっても、これだけの部屋数があれば心配しなくても大丈夫でしょう。
ご家族が多くても快適な生活ができるのではないでしょうか。平屋住宅の魅力をギュッと詰め込んだ間取り例です。
300~500万円の平屋は実現可能か
平屋住宅はどこまでローコストを目指せるのでしょうか。1,000万円台で充分に快適な生活ができるのですが、それよりもさらにローコストを目指すとしたら、居住性について考える必要があります。
300万円~500万円で平屋を建てるとすると、居住性、用途はどうなるのかチェックしてみましょう。
300万円台の平屋
300万円の予算で平屋住宅を建てるとなると、広さや建築資材、間取りの選択が重要になります。1,000万円よりも絞った条件になることは確かでしょう。また、すでにハウスメーカー側で規格住宅の設計があるのなら、それを参考にするのも有益です。
平屋住宅が得意なハウスメーカーなら、300万円でもシンプルな平屋住宅の設計・建築が可能です。ただ、あまり間取りの多い家は難しく、1LDKやそれに準じた間取りがおすすめです。
間取りの都合上、あまり居住性が高いとは言えません。住宅として住むよりは、仮事務所やプレハブハウスとしての利用が望ましいでしょう。一般のご家庭よりは企業に、または住宅以外で使うサブルームのような利用方法が向いています。
500万円台の平屋
500万円の予算なら、居住性を上げやすくなります。間取りとしては1LDKあたりが理想です。大人数で住むことには向いていません。1人、または2人が適しているでしょう。
地価にもよりますが、最大で20坪あたりまでの広さが期待できますので、適した人数であればそれなりのスペースを確保した平屋住宅の設計が可能です。
リビングダイニングを広く取り、個室を適度にするパターンや、少し部屋数を増やして2LDKにするというパターンもあります。
その際にはリビングダイニングがやや狭くなる可能性があります。
予算が500万円の平屋住宅なら、ライフスタイルによっては充分な居住性が期待できます。住宅ローンの融資額も低めで済むため、ライフプランの中で有効活用できそうですね。
まとめ
今の時代の平屋住宅は、ライフスタイルやライフプランに反映しやすいメリットを持っています。平屋住宅ならではの生活環境を求める人には嬉しい時代になっていると言えるでしょう。ローコストでも充分な広さや間取り、居住性の実現が可能です。
ローコストの平屋住宅建築が得意なハウスメーカーなら、予算に適した規格住宅やプランを提案してもらうと快適な平屋生活の実現に近付きます。自分の希望と予算面などをじっくり相談し、理想の新築平屋住宅を手に入れてくださいね。
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