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公開:2022.02.24   更新:2024.09.05

1000万円台の家はなぜ実現できる?建てるポイント・間取り実例を紹介

外観

新築で注文住宅を建てようと思うと、予算は3000〜4000万円するケースが多く、場合によってはさらにかかることもあります。
注文住宅に憧れがある人のなかには、1000万円台で建てられるローコスト系の工務店・ビルダーに興味がある人もいるでしょう。

この記事では、1000万円台の家づくりを実現するポイントや注意点、失敗しないためのコツをまとめました。
1000万円台の家ならではの魅力や、実際の間取り例も解説しています。

これから家づくりをする人はもちろん、価格を抑えて夢のマイホームを実現したい人はぜひ参考にしてください。

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1000万円台の家を実現する5つのポイント

外観

1000万円台で新築の注文住宅を実現するためには、以下の5つのポイントがあります。

  1. ローコストが得意な工務店を選ぶ
  2. 住宅設備を必要最低限に抑える
  3. デザインをシンプルにまとめる
  4. 広告費をかけていない工務店を選ぶ
  5. 地方の工務店を選ぶ

 

 ポイント①:ローコストが得意な工務店を選ぶ

1000万円台の新築の注文住宅を実現させるなら、ローコストな家づくりが得意な工務店を選ぶことが最も重要です。

1000万円台の住宅は「ローコスト住宅」と呼ばれています。
ローコスト住宅は、大手のハウスメーカーや工務店をはじめ、さまざまな企業が参入しているジャンルの一つです。

ローコスト住宅が実現するには、一度に大量かつ低価格な仕入れルートの実現が鍵を握っています。
仕入れルートが強固で安定している工務店であれば、建築内容の質を落とすことなく、高品質なまま、建築コストを抑えられるのです。

 

 ポイント②:住宅設備を必要最低限に抑える

1000万円台の家づくりを実現させるには、住宅設備に優先順位をつけて、必要最低限に抑える工夫も欠かせません。
夢のマイホームを構成する要素のなかには、あまり必要としないものや、なくても困らないものが含まれているものです。

当然ながら、住宅設備が増えれば増えるほど、費用は高額になります。
また、標準仕様ではなくオプションで設備を変更すると、その分のコストが上乗せされるため、建築費用を1000万円台で抑えるのは難しくなるものです。

生活の質が落ちてしまうのは本末転倒なので、重要度の高い住宅設備を選び、必要最低限の設備を取り入れてコストを抑えるとよいでしょう。
設計士とじっくり相談しながら家づくりを進めるのもおすすめです。

 

 ポイント③:デザインをシンプルにまとめる

外観

1000万円台で家づくりをするなら、デザインはシンプルにまとめましょう。

内装のデザインをシンプルにするだけでなく、1階と2階の床面積が同じである総2階の家にすることで、建築コストは抑えやすくなります。
ほかにも、使う素材を統一するのもおすすめです。

コストカットの具体的なコツは、工務店の担当者に直接聞いてみましょう。

 

 ポイント④:広告費をかけていない工務店を選ぶ

1000万円のローコストで家を建てるなら、広告費をかけていない工務店を選ぶとよいでしょう。

大手のハウスメーカーや工務店の場合、認知獲得のために多額の広告費を使っています。
その結果、販売する住宅にかかる原価が上がるため、販売価格が上昇するのはやむを得ません。

言い換えると、広告費をあまりかけていない工務店であれば、住宅の販売価格をグッと抑えることが可能です。

広告から工務店を探すのではなく、口コミや評判などから工務店を探してみましょう。

 

 ポイント⑤:地方の工務店を選ぶ

1000万円台の家を実現させるには、地方の工務店を選ぶことも大切です。

都心の一等地に本社を構える工務店の場合、オフィスをはじめとした関連施設の固定費が高くなります。
固定費の上昇は住宅の販売価格の上昇に直結するため、1000万円台で家づくりを実現するのは困難です。

一方、地方の工務店なら固定費を一定程度に抑えられ、建築費用(商品価格)も安価にできることから、ローコストを実現しやすくなります。

家づくりをする際のコストダウンのポイントを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】注文住宅をコストダウンする”7つ”のポイントを徹底解説!

 

1000万円台の家ならではの3つの魅力

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1000万円台の家ならではの魅力として、大きく以下の3つが挙げられます。

  1. 費用が安い
  2. 建て替えやリフォームをしやすい
  3. 建築基準法レベルの住宅性能は担保されている

 

魅力①:費用が安い

1000万円台の家は、価格に大きなアドバンテージがある点が最大の魅力と言えます。

費用が安い分、自己資金のみでローンを組む必要がないケースも少なくありません。
住宅ローンを組むとしても借入総額を抑えられるため、返済の負担も低くできます。

ローンの返済に追われる精神的なプレッシャーも抑えられる点は、1000万円台の家ならではの魅力です。

 

魅力②:建て替えやリフォームをしやすい

1000万円台の家の魅力として、建て替えやリフォームをしやすい点も挙げられます。

低予算で対応できるため、ライフスタイルの変化に合わせやすいのも特徴的です。

 

魅力③:建築基準法レベルの住宅性能は担保されている

1000万円台で建てた家だとしても、建築基準法レベルの住宅性能は担保されています。

家づくりをするにあたって法律に定められた基準をクリアするのは必須で、「安かろう悪かろう」というわけではありません。
ローコストだからといって工務店は手を抜かないので安心してください。

コスト上の都合で最低基準にはなるものの、日本の建築基準法の最低基準は、住み心地に影響しないレベルです。
1000万円台の家でも、快適に暮らせる住宅を手に入れられます。

 

1000万円台の家を建てる際の3つの注意点

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1000万円台には多くの魅力があるものの、以下の3点には注意が必要です。

  1. 間取りや設備の選択肢が制限される
  2. 換気や断熱の性能が制限される
  3. メンテナンス費用が高くなる可能性がある

 

注意点①:間取りや設備の選択肢が制限される

1000万円で建てられる家の場合、大手のハウスメーカーなどのコストが高めの住宅に比べて、間取りや設備の選択肢が狭まります。
原則的に、予算内で実現できる間取りや設備が取り入れられるため、理想の家づくりがすべて実現できるわけではない点には注意が必要です。

選択肢のなかから納得できるものを選びましょう。

 

注意点②:換気や断熱の性能が制限される

1000万円台の家の場合、換気設備や断熱材の選択肢も制限されます。

この点、換気設備や断熱材などの住宅の快適さに関する項目は、極端に低いグレードを選択するのはおすすめできません。
換気や断熱性能をおろそかにすると、むしろ冷暖房のコストがあがる可能性があるからです。

家づくりにおいては、購入時にかかる費用だけでなく、長期的にかかる費用も見据えておくのがポイント。
換気や断熱性能は、じっくり考えてから選びましょう。

 

注意点③:メンテナンス費用が高くなる可能性がある

1000万円台の家の場合、メンテナンス費用がかさむ可能性がある点にも注意しなければなりません。

一般的に、屋根や外壁などは20〜30年ほどで寿命を迎えるため、その際に交換する必要があります。
しかし、ローコストを謳って安価な材料を中心に扱うビルダーに依頼すると、メンテナンス頻度が上がってしまい、長期的に見たトータルのコストが高くなることも。

繰り返しになりますが、家づくりの際はランニングコストを含めた長期的な視点が重要です。

 

1000万円台の家づくりに失敗しないためのコツ

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1000万円台の家づくりに失敗しないためにも、以下の2点は必ず覚えておきましょう。

  1. 長期的にかかる費用を含めて家づくりを進める
  2. 快適性や安全性に関するコストや設備は削らない

 

コツ①:長期的にかかる費用を含めて家づくりを進める

家づくりの際は、購入金額に囚われすぎず、長期的にかかる費用を含めて家づくりを進めるのがポイントです。

1000万円台のローコスト住宅で家づくりを進めても、メンテナンスを頻繁にしなければならない場合、費用総額は相当な金額になります。
住宅の販売価格だけではなく、住宅設備の交換費用や各種メンテナンス費用を含めたコストパフォーマンスを意識しましょう。

 

コツ②:快適性や安全性に関するコストや設備は削らない

1000万円台の家づくりを進めるにあたって、快適性や安全性に関するコストは削らないでください。

耐震性能や気密性・断熱性に関する設備は、住宅が完成してから追加で工事をするのは難しく、建築時にしっかりと施工してもらうことが大切です。
安心して快適に毎日を過ごせるマイホームにするためにも、住宅の基礎をなすグレードへの投資は優先させましょう。

 

1000万円台の家の間取り実例3選

ここでは、当社で1000万円台の家づくりを実現した方の間取り例を3つ紹介します。

  1. 元雑貨店員の北欧インテリアを楽しむ家
  2. シンプルさを追求した無駄のない家
  3. 趣味をとことん楽しむ、会話がはずむ家

 

間取り実例①:元雑貨店員の北欧インテリアを楽しむ家

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こちらの家は、22帖の広々したLDKと、
キッチンからパントリー・洗面室・脱衣室へ直線的に移動できる家事動線が最大の魅力です。

間取り図

リビング階段にしたことで家族とのコミュニケーションも取りやすく、1階にウォークインクローゼットを配置して、洗濯物をしまう手間も省きました。

間取り図

2階は主寝室と洋室を2部屋用意。
各部屋にも十分な収納スペースがあるため、各自で洋服を管理したい場合も安心です。

 

間取り実例②:シンプルさを追求した無駄のない家

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こちらのお家では、ダイニングの上部を吹抜にして、明かりをたっぷりと取り込める開放感ある間取りを実現しました。

間取り図

LDKは19帖ですが、吹抜と中庭があるおかげで、広々した空間となっています。
また、廊下をできる限り減らし、コンパクトながら効率よく各スペースを配置して、利便性を高めています。

 

間取り図

2階には主寝室と洋室を2部屋設け、階段を登ったホール部分は、施主様の趣味のスペースとしてレコードを並べられる空間に。
2階にもトイレを設置したので、就寝中にトイレに行きたくなった際も階段を行き来する必要がありません。

 

間取り実例③:趣味をとことん楽しむ、会話がはずむ家

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こちらの家では、ダイニングの隣に小上がりの畳コーナーを設置。
壁際にカウンターを取り付け、お子さまの学習や読書スペースなど、マルチに使える空間となっています。

間取り図

リビング階段ではありませんが、LDKを通らないと2階には上がれないため、家族間のコミュニケーションが取りやすくなっています。
また、土間収納を設けたことで、施主様の趣味であるアウトドアに必要な道具の出し入れもスムーズになりました。

間取り図

2階は通路を挟んで、主寝室と洋室を2部屋設けました。
2階には納戸を設けて収納スペースをたっぷりと確保し、ものが溢れない工夫を凝らしています。

以下の記事では、価格別の戸建住宅の間取り例を詳しく解説しています。

【関連記事】どんな家を建てられる?1,000万円台から価格別で新築間取り事例を解説

 

1000万円台の家を建てた人の声

キッチン

ここでは、当社で家づくりをしたお客様の声を紹介します。
家づくりのこだわりについて聞いているので、ぜひ参考にしてください。

 

アドバイザー
アドバイザー
家づくりでこだわったことはどこですか?
オーナー様
オーナー様
LDKのデザインや空間のまとまりは特にこだわりました。白、ベージュ、ウッドカラーの3色でまとめつつ、パントリー前の壁の一面にウィリアムモスのクロスを取り入れたのがアクセントになり、とても気に入っています。リビング階段にしつつ、ストレートな形状にしたことで2階の窓からも光を取り込めるので、明るいリビング空間を実現できました。
アドバイザー
アドバイザー
どんな家を建てたいと思っていましたか?
オーナー様
オーナー様
ファミリークローゼットやパントリーのある、家事動線のよい住まいにしたいと思っていました。ほかには、家族が各々の時間を過ごせる空間のある間取りも希望していました。性能に関しては、日差しを取り込む明るい家にしたいのはもちろん、夏も冬も快適な温度環境で生活できる家にしたかったです。具体的なイメージを画像で伝えて、担当者の方がうまく設計に落とし込んでくれたので、理想的な住まいが完成しました。

 

東海3県で1000万円台の家を建てるならアサヒグローバルホーム

外観

1000万円台の家を建てるには、住宅の価格だけでなく、長期的にかかる費用を含めて、本当にコストパフォーマンスのよい工務店を選ぶことが重要です。

アサヒグローバルホームでは、長期にわたって安心して過ごせる住まいを、安価な価格で提供しています。
標準仕様の選択肢も幅広く、太陽光発電が標準搭載されているモデルもあるので、予算内で理想の家づくりを進められます。

愛知・岐阜・三重県で1000万円台の家づくりを実現させたい方は、ぜひ当社の住宅展示場に一度お越しください。
当社の住宅のラインナップが気になる方は、ラインナップページから詳細をご覧いただけます。

 

まとめ:1000万円台の家で理想の住まいを実現しよう

LDK

1000万円台の家を実現するためのポイントをおさらいしましょう。

  • ローコストが得意な工務店を選ぶ
  • 住宅設備を必要最低限に抑える
  • デザインをシンプルにまとめる
  • 広告費をかけていない工務店を選ぶ
  • 地方の工務店を選ぶ


一口にローコスト住宅と言っても実態はさまざまです。
1000万円台の家づくりで失敗しないためにも「長期的にかかる費用を含めて家づくりを進める」「快適性や安全性に関するコストや設備は削らない」ことを意識しましょう。

本記事の内容を参考に、1000万円台の家づくりを進めてみてください。

アサヒグローバルホームでは、お客様のさまざまな理想を形にしてきました。
これまでの実績は施工事例ページからご覧いただけますので、間取りに参考にしつつ、詳細が気になる方は商品ラインナップページも確認してみてください。

【関連記事】規格住宅でローコストな家を建てられるのか?おさえるポイントや注意点をご紹介
【関連記事】これを知らずにローコスト住宅を建てると後悔します…必ず押さえておくべき5つのポイント!
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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

#間取り #コストダウン #建築資金