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公開:2024.09.27

インナーガレージのある家にかかる費用は?間取りのポイントと施工事例も

外観

インナーガレージのある家を検討している人のなかには、「家づくりにかかる費用を知りたい」と考える方も多いでしょう。

インナーガレージを設ければ、車やバイクを雨風やいたずらなどの被害から守り、安全に保管できます。
しかし、なんとなくインナーガレージを取り入れると、「費用負担が大きかった」と後悔する可能性もあるので注意が必要です。

そこでこの記事では、インナーガレージの作り方を費用別に解説します。
インナーガレージのある家の間取りを考えるポイントや施工事例も紹介するので、家づくりの参考にしてください。

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インナーガレージとは

LDK

インナーガレージとは、住宅の一部に車が駐車できるスペースを設けた家のことで、「ビルトインガレージ」や「ガレージハウス」とも呼ばれます。
インナーガレージの特徴は、以下の通りです。

  • 雨風やいたずらから車やバイクを守れる
  • 限られた土地でも駐車スペースを確保できる
  • 趣味や友人との集まりなどにも利用できる


加えて、ガレージと玄関の間に扉を設ければ、
雨の日でも濡れずに移動できます。
このように、インナーガレージには多くのメリットがあるため、住宅に取り入れる方が増加中です。

二階建てのガレージハウスが気になる方は、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】二階建てのガレージハウスの価格相場は?メリット・デメリットや間取り例も

 

インナーガレージの作り方を費用別に解説

インナーガレージ

インナーガレージの作り方を、以下の費用別に解説します。

  • 200万円未満の場合
  • 200万円以上400万円未満の場合
  • 400万円以上800万円未満の場合
  • 800万円以上の場合


ご自身の家づくりの計画と照らし合わせながら、チェックしましょう。

なお、ここで解説するインナーガレージは1坪あたりの建築費用を50〜80万円、車1台あたりに必要なスペースを5坪と仮定しています。

 

200万円未満の場合

インナーガレージの部分にかける費用が200万円未満の場合は、5坪未満のかなりコンパクトなスペースになります。
5坪あれば車1台を駐車できますが、建築費用が高く5坪を確保できないケースでは、車が入らない場合があるので注意が必要です。

5坪程度のインナーガレージは、例えば3人家族で所有する車が1台の方に向いています。
ただし、車の大きさによってはスペースがギリギリになる可能性も考えられるため、次に紹介する200万円以上400万円未満のガレージも検討しましょう。

 

200万円以上400万円未満の場合

インナーガレージの部分にかける費用が200万円以上400万円未満の場合は、5坪前後のガレージを作れます。
5坪前後のスペースがあれば、車1台なら余裕を持って駐車することが可能です。

200万円以上400万円未満のインナーガレージは、軽自動車2台の駐車も視野に入りますが、あまり現実的ではありません。
将来的に買い替えたり、安全に車を出入庫させたりすることを考慮すると、軽自動車2台の駐車は避けるのが無難です。

ただし、200万円未満の場合と同様に、建築費用が高額になると5坪分の広さが確保できないので注意してください。

 

400万円以上800万円未満の場合

インナーガレージの部分にかける費用が400万円以上800万円未満の場合は、10坪前後のガレージを設置できます。
10坪前後あれば車2台を駐車できるため、「夫婦それぞれで車を持ちたい」と考える方にもおすすめです。

また、車1台とバイクや自転車を駐車したい場合も、ゆとりがある状態で保管できます。
車1台とプラスアルファで趣味や収納スペースが欲しいといったケースにも、10坪前後のガレージが最適です。

 

800万円以上の場合

インナーガレージの部分にかける費用が800万円以上の場合には、広々としたガレージを実現できます。
例えば、1,000万円程度かけられるのであれば、12〜13坪以上のスペースを確保できるので、車を3台以上置くことも可能です。

ただし、用途以上に広いガレージはスペースを持て余してしまうため、車の台数や利用目的に合った適切なサイズにしましょう。

インナーガレージに予算をかけられる場合は、スペースを広くするだけではなく、換気設備や防音対策といったガレージ内の設備をハイグレードにする方法もあります。

ガレージの広さを具体的にイメージするには、実際の住宅を見学することも大切です。

アサヒグローバルホームでは、ガレージハウスのモデルハウスも公開しています。
「ガレージハウスを見学したい」という方は、展示場ページをご覧ください。

 

インナーガレージのある家の間取りを考えるポイント

インナーガレージ

インナーガレージのある家の間取りを考えるポイントは、以下の3つです。

  1. 長期的な使い道を踏まえてサイズを決める
  2. ガレージから室内の動線にこだわる
  3. 耐震性や防音・換気などの性能にこだわる


ポイントを押さえておけば、スムーズに家づくりを進められるでしょう。

 

ポイント①:長期的な使い道を踏まえてサイズを決める

スペースの過不足で悩まないためには、インナーガレージの長期的な使い道を踏まえてサイズを決めることが大切です。

例えば、現在所有している車が1台だとしても、将来的にもう1台欲しいと考えているなら、2台分のスペースを確保しましょう。
大きな車に買い換える予定がある場合にも、ゆとりのあるサイズにしてください。

また、車のサイズや台数と一緒に、収納スペースをどの程度確保するかも検討しておくと、ガレージの広さで後悔するリスクを減らせます。

 

ポイント②:ガレージから室内の動線にこだわる

ガレージから室内の動線にこだわると、外出・帰宅時の流れがスムーズになります。

インナーガレージのある家では、ガレージから玄関につながる扉を設置するのが一般的です。
扉があると雨の日や風の強い日でも、天候の影響を受けずに室内へ移動できるので、身体が濡れたり服装が乱れたりする心配もありません。

加えて、重い荷物を室内に運ぶ際にも、ガレージから玄関につながる通路があると、短い動線で搬入できます。

 

ポイント③:耐震性や防音・換気などの性能にこだわる

インナーガレージのある家を安全かつ快適に保つために、耐震性や防音・換気などの性能にこだわりましょう。
インナーガレージのある家は1階部分に大きな開口部を設ける必要があり、一般的な住宅に比べて柱や壁が少なくなるため、耐震強化が必要です。

また、インナーガレージのある家では、エンジン音や排気ガスのニオイに家族が不満を感じる可能性があります。
ガレージから寝室を離したり、ガレージ内に換気設備を取り付けたりするなど、事前に対策を講じましょう。

地震に強い家の特徴が気になる方は、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】地震に強い家の特徴5選!建てる際の注意点をわかりやすく解説

 

インナーガレージのある家の施工事例

インナーガレージのある家の施工事例として、以下の3つを紹介します。

  1. ミニマルに暮らす平屋のガレージハウス【約30坪】
  2. フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス【約50坪】
  3. お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス【約60坪】

 

事例①:ミニマルに暮らす平屋のガレージハウス【約30坪】

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この家では車2台分のスペースを確保したインナーガレージを取り入れており、注目ポイントは以下の通りです。

  • 車とバイクを余裕を持って保管できる
  • 玄関に直結する扉を設けている


インナーガレージは車を2台置けるスペースがあるので、車1台とバイク2台を余裕を持って保管できます。
乗り物を安全に出入庫できるのはもちろん、将来的にバイクを車に買い換えることも可能です。

インナーガレージ

ガレージから玄関に直結する扉を設けているため、雨の日でも濡れずに室内へ移動できます。

 

事例②:フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス【約50坪】

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この家では玄関横にインナーガレージを設置しており、注目ポイントは以下の通りです。

  • ガレージから土間収納を抜けて玄関へ移動できる
  • ガレージ内はコンクリート打ちっぱなし調で仕上げている


インナーガレージと玄関の間には土間収納があるため、
移動しながら外出・帰宅時の準備や片付けができます。
加えて、外に出ずに室内からガレージへ移動できるので、風雨の影響を受ける心配もありません。

インナーガレージ

ガレージ内はコンクリート打ちっぱなし調で仕上げており、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を楽しめます。

 

事例③:お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス【約60坪】

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この家では25帖のガレージを設けており、注目ポイントは以下の通りです。

  • ガレージの内壁はカスタマイズ性のある素材を使用している
  • 庭や室内に移動できる扉や掃き出し窓を設置している


ガレージの内壁は木質の「OSBボード」を採用しており、
ビスがどこにでも打てるため、棚などを後付けできます。
また、木のぬくもりを感じられ、ナチュラルな雰囲気にできるのもメリットです。

インナーガレージ

インナーガレージから庭や室内に移動できる扉や掃き出し窓を設置しているため、住宅や敷地内をさまざまなルートで移動できます。

 

まとめ:インナーガレージの費用を踏まえて理想の住まいを実現

インナーガレージ

インナーガレージのある家とは、住宅の内部に駐車スペースを取り入れた家のことです。

インナーガレージにかかる費用は、ガレージの広さによって異なります。
例えば、車2台分を駐車する場合には10坪前後のガレージが必要になり、400万円以上800万円未満の費用がかかる傾向です。

駐車する車の台数はもちろん、予算とのバランスを考えながら家づくりを進めましょう。

アサヒグローバルホームでは、「ガレージの家」をはじめとして、さまざまなプランをご用意しています。
当社のラインナップが気になる方は、ラインナップページをご覧ください。

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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

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