公開:2020.01.14 更新:2023.01.31
【適正湿度でインフルエンザ対策「室内の適切な湿度は?」】
【適正湿度でインフルエンザ対策「室内の適切な湿度は?」】
みなさん、こんにちは。アサヒグローバルです。
インフルエンザが流行しています。間もなく受験シーズンもピークにさしかかりますので、しっかりと予防をすることが大切。手洗いやうがい、マスクの着用に加えて、気を配っておきたいのが住まいの室温と湿度管理です。
インフルエンザウイルスは寒冷乾燥を好み、高温多湿には弱いそうです。冬場は大気の乾燥に加えて、室内でも暖房使用によって住宅内部も乾燥しがち。インフルエンザウイルスの活動を抑えるためには
●室温20℃〜25℃程度。
●湿度50%〜70%程度。40%を下回らないように。
することが大切とのこと。
温度計と湿度計を常備して、乾燥しすぎていると感じたなら、加湿器などで室内の水蒸気量を調節して上げましょう。
その際に注意しておきたいのは、結露の問題。断熱性の低い窓などは、湿度が高すぎると結露によって水滴がベトベトにつくことがありますね。水滴がカーテンや壁紙に吸収されるとカビの原因になり、別な意味で健康問題の原因になりかねません。
近年の家づくりは二重窓や樹脂製のサッシを採用するなど、高気密・高断熱性能を備えたものが主流になっています。もし、今のお住まいが乾燥や結露が発生しているとしたら、ご家族の健康のためにもマイホーム計画を本気でスタートしてみてください!