公開:2023.07.21
デザイン住宅のメリットや注意点、事例を紹介!
外観から内装まですべてこだわり、オリジナリティーあふれる家を作りたいと考える方も多いでしょう。デザイン住宅は、自由度と柔軟性の高い家を設計できるのが特徴です。
さらに土地の特性を活かした住宅がデザインできるため、実用性にも優れた家で快適に過ごせます。家族全員が居心地の良い空間にするためには、生活動線を考慮するのが重要です。
この記事では、デザイン住宅のメリットや注意点について解説します。事例も紹介しますので、理想的な間取りを実現する参考にしてください。
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目次
デザイン住宅とは?
デザイン住宅とは、外観から内観まですべての設計をご自身で決めてデザインできる家のことで、デザイナーズ住宅とも呼ばれています。
デザイン住宅の場合、家を建てるために使用する素材を自由に選べるのが特徴です。そのため、設計における柔軟性が高く、一からこだわって家をデザインできます。
他の住宅と被らない個性豊かな家に仕上がるのも、デザイン住宅の魅力です。家を建てる上でオリジナリティーを追求したい方は、ぜひデザイン住宅を検討してみてください。
デザイン住宅のメリット
デザイン住宅のメリットは、以下の3つです。
- おしゃれな外観や内装ができる
- 土地に合わせた住宅が作れる
- ライフスタイルに合わせた設計ができる
デザイン住宅の魅力をそれぞれ解説します。
メリット①:おしゃれな外観や内装ができる
外観と内装、どちらもご自身が理想とするおしゃれな空間にできるのがデザイン住宅の魅力です。自由度が高いため、個性が光る家を建てられます。
例えば、白と黒を基調としたスタイリッシュな空間や、南ヨーロッパの街並みを彷彿させる南欧風の外観にするのも可能です。
さらに、耐震性能や断熱性能など構造にもこだわれます。素材と設備を自由に組み合わせて、世界でたった一つの家を建てられるのが大きなメリットです。
メリット②:土地に合わせた住宅が作れる
設計の時点で工夫が必要な狭小地や変形地でも、理想的な住宅を設計できるのもデザイン住宅の魅力です。
デザイン住宅では、特殊な土地の形を活かした家を柔軟に設計できます。そのため、日当たりや風通し、プライバシーなどきめ細かな部分まで追求可能です。
狭小地や変形地の形状を把握し、それぞれのスペースを有効活用した住宅が作れるのも、デザイン住宅のメリットとされています。
【関連記事】30坪で家事動線の良い間取り4選を紹介!おすすめ家事動線6選も解説
メリット③:ライフスタイルに合わせた設計ができる
デザイン住宅では、ご自身のライフスタイルに合わせた家を実現できます。魅力的な設計はもちろん、機能性を重視できるのもデザイン住宅のメリットです。
家族構成に合わせた間取りを自由に設計できるため、収納数や部屋数もご自身で決められます。
例えば「洗う・干す・しまう」を一部屋で完結できる家事動線を意識した間取りのほか、趣味を楽しめる部屋を取り入れることも可能です。
住む人全員が快適に過ごせる空間作りが実現できるのも、デザイン住宅ならではの魅力とされています。
【関連記事】家事動線の良い間取りにおすすめ!ランドリールーム
デザイン住宅の注意点
デザイン住宅の注意点は、以下の3つです。
- 生活動線を考慮した間取りにする
- スケジュールに余裕をもつ
- 依頼先は慎重に選ぶ
理想的な家を建てられるよう、気をつけるポイントについて解説します。
注意点①:生活動線を考慮した間取りにする
デザインを重視するあまり実用性に欠けないよう、生活動線を考慮した間取りを設計するのが重要です。
生活動線とは、リビングやキッチン、トイレなど住むうえで頻繁に行き来する場所を線上に示したものをいいます。
生活動線が複雑であればその分、行き来に不便を感じる場合があるでしょう。
朝の身支度で洗面室が混雑したり、洗濯するためさまざまな部屋を往復したりすると、住んでからストレスを感じるケースも考えられます。
また、おしゃれなデザインだと美しい状態を保てるようメンテナンスの頻度が増える場合も。
そのため、家の中をスムーズに動き回れて快適に過ごせる間取りを考えましょう。
注意点②:スケジュールに余裕をもつ
デザイン住宅は一からすべて設計する必要があるため、時間を要します。住むまでに時間がかかるので、スケジュールには余裕を持たなければいけません。
デザインを決めていくうえで打ち合わせの日程も増え、その都度予定を空ける必要があります。したがって、デザイン住宅は時間をかけて家を建てたい方におすすめです。
設計や機能にとことんこだわり、理想を実現できる家を追求したい場合、デザイン住宅を検討してみてください。
注意点③:依頼先は慎重に選ぶ
理想的な家を実現するためには、依頼先との相性が重要です。依頼先によって強みとするデザインやコンセプトは異なるので事前に確認するようにしましょう。
担当者の人柄や提案力、見積額が適しているかも選ぶポイントです。また、アフターフォローサービスについても考慮する必要があります。
デザインに関するアドバイスのほか、安全性や耐震性のリスクなどあらゆるケースを想定して説明してくれる依頼先を選ぶようにしましょう。
工務店のコンセプトや施工事例をチェックして、ご自身の理想に合うところを見つけてください。
デザイン住宅の種類
デザイン住宅を設計するうえで重要なのは、テイスト決めです。種類別にポイントや特徴を解説しますので、ご自身に合ったデザインを決める参考にしてください。
デザイン住宅の種類 | 特徴 |
シンプルモダン | 華美な装飾を使用せず、ガラスや金属など無機質な素材を用いて現代的なデザインを組み合わせたテイストの住宅 |
和モダン | 畳や土間など日本の伝統的なデザインと洋風の現代的なスタイルを組み合わせたテイストの住宅 |
ナチュラル | 緑や木など自然を感じられるよう天然素材を組み合わせ、暖かみある優しい雰囲気に仕上げた住宅 |
北欧風 | 木やレンガ、珪藻土を使用し気密性と断熱性、採光に優れている。アースカラーを差し色に使用し、柔らかく優しい雰囲気に仕上げた住宅 |
南欧風 | 赤やオレンジを使用した瓦と、白といった明るい色を使用した外壁が特徴。アイアン製の装飾や曲線的なデザインを用いたリゾートテイストの住宅 |
アメリカン | 細長い板を一枚ずつ重ね合わせながら貼り付けるラップサイディングの外壁が特徴。風通しがよく、きらびやかすぎないおしゃれな雰囲気に仕上げた住宅 |
和風 | 畳や襖、土間など日本特有の自然素材を使用し、快適な湿度を維持できるのが特徴。平屋にも適した趣あるテイストの住宅 |
デザイン住宅の事例
デザイン住宅の事例は、以下の通りです。
- こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家
- 居心地の良い空間と先の事まで考えられた家
それぞれのこだわりポイントを解説します。
事例①:こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家
「こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家」では、以下の3点がポイントです。
- 土地の形状を上手く利用し庭の広さを確保
- 全体のデザインを損ねない工夫をこらした和室を設置
- 吹き抜けを利用した収納スペースを配置
土地の高低差を利用しており、カーポートの上にデッキを設置したことで庭を広くしているのが特徴です。
部屋はシックモダンで上品にまとめたデザインとなっていますが、オープン階段の奥に和室を設けています。
ほかの部屋と違和感がないよう和室の空間を保ちつつも、収納にはモダンなデザインを取り入れているのがポイントです。
さらにリビング上の吹き抜け部分を活用し、収納スペースを設置しています。開放感を演出しつつ、空間を活用しているのが魅力といってもよいでしょう。
事例②:居心地の良い空間と先の事まで考えられた家
「居心地の良い空間と先の事まで考えられた家」では、以下の3点がポイントです。
- 充実した収納スペースをキッチン横に配置
- 子どもの成長に合わせて活用できるスペースを確保
- 家族の気配が感じられるプライベートルームを設置
キッチンの横にはパントリーを設けており、食材をストックしやすいのが特徴です。また、子どもが1階で学習できるようパントリー横には勉強スペースを確保し、ライフスタイルに合わせて空間を活用できます。
さらに、2階にはプライベートルームを設置しているのもポイントです。
部屋の窓は玄関の吹き抜けにつながっているため、1人の時間を確保しつつ家族の気配を感じられるのも魅力的な要素となっています。
まとめ:デザイン住宅で自分に合わせた生活を
内装から外装まですべての設計にこだわれるのが、デザイン住宅の特徴です。おしゃれなデザインはもちろん、土地の形状やライフスタイルに合わせて柔軟な設計ができます。
自由度が高い分、デザインを重視してしまいがちですが、間取りを決めるときは生活動線を考慮するのがポイントです。
また、理想的な家をデザインできるよう、依頼先を慎重に選ぶようにしてください。
コンセプトや施工事例などをチェックし、ご自身の理想と合致する依頼先を見つけてこだわりの詰まった快適空間を実現しましょう。
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アサヒグローバルホームでは、土地やライフスタイルに合わせて設計できる「デザイン住宅」を建てられます。
デザイン住宅のメリットは以下の3つです。
メリット①:おしゃれな外観や内装ができる
メリット②:土地に合わせた住宅が作れる
メリット③:ライフスタイルに合わせた設計ができる
狭小地や変形地の形状を活かしたおしゃれかつ、実用性の高い住宅の設計が可能です。ぜひライフスタイルに合った魅力的なデザインの家を実現してください。