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公開:2023.03.22   更新:2023.05.19

家事動線の良い間取りにおすすめ!ランドリールーム

家づくりをする際によく耳にするランドリールーム

ランドリールームとは、洗濯機や洗面台がまとまっている部屋のことです。

洗濯物を洗ったり畳んだりする作業を同じ部屋でできるため、洗濯の家事動線が良くなり短い時間で洗濯を終わらせることが可能です。

本記事では、家事動線とランドリールームの関係やランドリールームに必要な設備、実際にランドリールームを取り入れた間取り事例を紹介します。

家づくりでランドリールームを入れようか迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

ランドリールーム

 

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ランドリールームとは?

ランドリールームとは、洗濯周りの家事をするための部屋を指します。

ランドリールームの形や大きさは様々で、脱衣所とランドリールームが一緒になっている間取りやランドリールームだけ独立している間取りもあります。

基本的には洗濯機や物干しが設置されていますが、広いランドリールームでは、アイロン台や洗濯物をたたむカウンターがあることも。

ランドリールームの最大のメリットは、「洗う・干す・取り込む・たたむ」までの一連の流れを1室でできる点です。

【関連記事】 ランドリールームの間取り実例を3つご紹介 | 失敗しやすい注意点を解説

家事動線が良い間取りにランドリールームがおすすめな理由

ランドリールーム

毎日する洗濯ですが、家族がいると量も多くて大変ですよね。

  • 洗濯物が多い
  • 効率よく家事を終わらせたい


上記に当てはまる人には、ランドリールームがおすすめです。

その理由を紹介していきます。


理由①:家事が楽になる

ランドリールームの最大のメリットは家事が楽になることです。

洗濯には、洗濯機を回す〜収納するというそれぞれの工程があります。

洗濯物を持ってあっちに行ったり、こっちに行ったりと大変な思いをしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、ランドリールームがあれば洗濯に関する家事が1つの場所で完結します。

洗濯物を持って家中を回らなくて済み、家事の時短になるのです。

また、洗濯機や洗濯の用具は意外と幅を取ります。脱衣所に置いておくと、脱衣所が狭くなってしまうことも…。

ランドリールームがあれば、そこにまとめて置いておけるので、収納や掃除が楽になることも魅力の1つです。

【関連記事】もう悩まない!洗濯の時間が驚くほど減る完璧な間取りと仕組みづくり!

 

理由②:天気が悪くても洗濯物を干せる

天気に関係なく、洗濯物を干せることもランドリールームならではのメリットです。

小さなお子様がいる家庭や共働きの家庭は、毎日洗濯機を回さないと洋服が足りない…なんてこともあるのではないでしょうか。

また、天気を気にしながら洗濯物を干すのもストレスを感じる方もいるでしょう。

そんな時にランドリールームがあると、天気を気にせず24時間いつでも洗濯物を干せます。

また、急な来客があっても、ランドリールームを閉めておけば、洗濯物を見られる心配もないので安心です。

 

家事動線が良いランドリールームを作るポイント

次に、家事動線がより良くなるランドリールームを作るポイントを紹介していきます。ポイントは以下の2つです。

  1. 外干しと同じ階に作る
  2. 脱衣所・外干し・ファミリークローゼットとの動線を考える

 

ポイント①:外干しと同じ階に作る

庭

ランドリールームは、外干しする場所と同じ階に作ると非常に便利です。

室内干し中心の人はあまり問題ありませんが、外干しもしたい人は、同じ階に作ることをおすすめします。

外干しと違う階だと、どうしても洗濯物を持って階段の上り下りをしなければなりません。

せっかくランドリールームを作ったにもかかわらず、移動が加わって余計に時間がかかってしまう…なんてことを避けるために、外干しと同じ階に作りましょう。

また、外干しから遠い場所よりも、より近い場所がベストです。

 

ポイント②:脱衣所・外干し・ファミリークローゼットとの動線を考える

ランドリールーム

ランドリールームと物干し場は近いと便利ですが、脱衣所やファミリークローゼットとの距離感も非常に重要です。

脱いだ服を洗濯機に持っていき、取り込んでたたむという行程は、別々の場所だと洗濯が億劫になってしまいます。

そのため、ランドリールームと脱衣所・ファミリークローゼットが近いと、動線が短く、家事の時短になるのです。

外干しをする人は、ランドリールーム・脱衣所・ファミリークローゼットが外干しの場所と近いと効率よく家事が行えます。

またランドリールームや脱衣所は浴室の近くに配置して、トイレも含めプライベートな空間としてまとめると、メリハリのある間取りになるのでおすすめです。

 

ランドリールームの広さは?

クローゼット

ランドリールームの広さは、住む人の好みや人数によって異なります。

最低2帖あれば家族4人分の洗濯物を干しやすくなるため、おすすめです。

洗濯機や洗濯に関する用具を置きたいのなら、3.5帖〜4帖あれば、収納スペースとしても使えます。

しかし、あまり広すぎても洗濯物が乾きにくかったり、間取りに余裕が持てなかったりするので注意してください。

また、浴室と隣接させれば、脱衣所兼ランドリールームとして使えるので、より家事がしやすくなります。

家族の人数や、ランドリールームに置く設備の数から、広さを決めると良いでしょう。

 

ランドリールームに必要な設備

ランドリールームを使って、効率よく家事をこなすには、3つの設備が必要です。

  1. 除湿乾燥機
  2. 物干しユニット
  3. 収納棚


この3つの設備があれば、洗濯周りの家事がぐっと楽になります。

また、ランドリールームのスペースをうまく活用でき、整理整頓にもつながるので、ぜひ揃えてみてください。

 

設備①:除湿乾燥機

室内干しに欠かせないのが、除湿乾燥機です。風のない室内に洗濯物を干しておくと、なかなか乾かず生乾きになったり、室内にカビが生えてしまったりします。

ランドリールームに窓を設置し、風が通るようにできれば問題はありませんが、間取り的に難しい場合もあります。

そういった時には除湿乾燥機が役に立つのです。

除湿乾燥機にも種類があるので、乾燥時間など洗濯物に対応したものを選ぶと良いでしょう。

 

設備②:物干しユニット

物干しユニット

物干しユニットとは、室内干しをするための設備です。

天井から吊り下げるタイプや壁に後付けできるタイプ、使わない時は目立たずに収納できるタイプなど、様々な種類があります。

物干しユニットは、予算や洗濯物の耐荷重量を基準にすると選びやすくなるので、参考にしてください。

ランドリールームで室内干しをする場合には、物干しユニットは必須の設備です。ランドリールーム導入を考えている人は、合わせて考えてみてください。

 

設備③:収納棚

収納棚

ランドリールームと脱衣所や洗面所と兼用で使う場合には、物が多くなりがちです。

そんな時に必要なのが収納棚です。

スペースが限られている場所では、洗濯機の上など床面積を取らない収納棚がおすすめです。

 

家事動線を考えたランドリールームの間取り事例

それでは実際に、家事動線の良いランドリールームを導入した間取りを見てみましょう。

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こちらの家は、ランドリールームが浴室・ファミリークローゼットと隣接した非常に家事動線の良い間取りになっています。

脱衣所・洗面台・洗濯機・収納棚が1つにまとまったランドリールームで家事の時短が可能です。

また、カウンターや可動棚もあるので、アイロンがけをしたりのんびり洗濯物を畳んだりできる点も魅力的です。

ファミリークローゼットも隣接しており、入浴時にタオルや衣服を自室に取りに行く手間が省けます。

 

まとめ

近年共働きの世帯も増え、注目されているランドリールームですが

  • 家事が楽になる
  • 天気が悪くても洗濯物が干せる


といったメリットがあります。

家事動線の良いランドリールームの間取りのポイントは以下の2つです。

    1. 外干しと同じ階につくること
    2. 脱衣所・ファミリークローゼットとの動線を考えること


また、ランドリールームの広さは可能であれば3.5帖〜4帖あると、収納スペースとしても使用できるのでおすすめです。

ランドリールームには必要な設備もあるため、ランドリールームをどのように使いたいかを考えながら家づくりの参考にしてくださいね。

 

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施工事例からランドリールームを採用したお家を探してみませんか?

家事動線が良い間取りにランドリールームがおすすめな理由

ポイント①:家事が楽になる
ポイント②:天気を気にせず洗濯物を干せる

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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