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公開:2024.08.08

一戸建てのガレージハウスを建てるポイントは?価格相場や間取り例も解説

ガレージ

一戸建てのガレージハウスを建てるべきか考える際、ガレージハウスにどのようなメリット・デメリットがあるのかを理解したうえで検討することが重要です。
車を雨風や盗難から守れるなどのメリットばかりに気を取られ、デメリットを無視してしまうと、住み始めてから騒音やニオイに悩まされるかもしれません。

この記事では、一戸建てのガレージハウスのメリット・デメリットを解説します。
建築を検討する際に欠かせない価格相場もまとめたので、一戸建てのガレージハウスを建てようと悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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ガレージハウスとは

外観

一般的に家とガレージは別々に設置されますが、住宅の一部としてガレージを組み込んでいるのがガレージハウスです。
車を安全に保管するだけでなく、趣味のスペースとしても利用できるのが大きな特徴。

外観デザインにおいても、家とガレージが調和し、統一感のある美しい仕上がりとなります。

 

一戸建てのガレージハウスのメリット・デメリット

一戸建てのガレージハウスのメリット・デメリットについて解説します。

メリットとデメリットの双方を理解したうえで、一戸建てのガレージハウスを建てるべきかを考えてみましょう。

 

一戸建てのガレージハウスのメリット

ガレージハウスのメリットは以下のとおりです。

  • 車を雨風や盗難から守れる
  • 雨に濡れる心配なく車から家へ移動できる
  • 趣味やDIYなどのマルチスペースとして利用できる


車は外に置かれることがほとんどで、雨や雪、日差しなどの影響を受けやすく、場合によっては車の色や形が変形してしまうことも。
また、車体に傷をつけられたり落書きされたりなどの悪質なイタズラや、盗難といった被害に遭うかもしれません。

しかし、ガレージハウスなら常に車を室内で保管できるため、天候や盗難・イタズラなどから車を守れます。

さらに、ガレージハウスでは、雨の日でも車から家への移動がスムーズです。
家とガレージが一体化しているため、大きな荷物の運搬や、子どもやお年寄りの乗り降りも楽になります。

ガレージは車の保管だけでなく、趣味やDIYのスペースとして活用できるのも魅力の一つ。

愛車の手入れやDIY作業だけでなく、トレーニングエリアや遊び場など、さまざまな用途で利用できるため、家族それぞれに合わせた使い方が可能です。

 

一戸建てのガレージハウスのデメリット

ガレージハウスのデメリットは以下のとおりです。

  • 通常の住宅に比べて建築コストが高くなりがち
  • シャッター音やエンジン音、排気ガスへの対策が必要
  • 大きな開口部による耐震性の低下
  • 車のサイズや買い替え時に注意が必要


ガレージハウスは、ガレージの設置に加え、シャッターや特別な設備が必要になるため、建築コストが高くなりがちです。
構造や設備に関する基準が一般的な住宅より厳しい傾向があることも、建築コストを押し上げる要因となっています。

さらに、ガレージハウスでは、シャッター音やエンジン音などの騒音、排気ガスのニオイが問題になることも。
そのため、寝室の配置や換気の方法を工夫するなどの特別な対策が必要です。

ほかにも、ガレージハウスは大きな開口部が必要で、耐震性が低下する点にも気をつけなければなりません。通常の住宅では、等間隔に柱や壁を設けて耐震性を確保しますが、ガレージ部分では柱や壁の設置が難しくなります。

最後に、車のサイズや買い替えの際にも注意が必要です。
現在の車のサイズに合わせてガレージを設計すると、将来的に大きな車を購入する際に問題が生じるかもしれません。

 

一戸建てのガレージハウスを建てる際のポイント3選

バイク

一戸建てのガレージハウスを建てる際は、以下3つのポイントを押さえましょう。

  1. 長期的な生活動線を考える
  2. 音や排気ガスへの対策を施す
  3. 地震に強い構造にする

 

ポイント①:長期的な生活動線を考える

ガレージハウスを設計する際は、長期的な生活動線を考えましょう。

ガレージを設けると、1階の居住スペースが削られるため、生活空間は2階や3階へと上がっていくことになります。
将来的に階段の上り下りに苦労しないよう、バリアフリーな設計を取り入れるといった工夫を施すとよいでしょう。

また、家が完成したあとに駐車できる車のサイズや台数を変更するのは難しいため、最初から最大限のスペースを確保するのが理想的です。
たとえば、現状2台の駐車スペースがあれば問題がない場合でも、子どもが将来車を持つ可能性を考慮して、3台駐車できるガレージに設計するなどが考えられます。

家族全員できちんと話し合い、現在だけでなく将来も全員が快適に過ごせるガレージハウスを設計しましょう。

 

ポイント②:音や排気ガスへの対策を施す

ガレージハウスを建設する際は、シャッター音やエンジン音、排気ガスの影響を考慮する必要があります。
具体的には、以下の対策が効果的です。

  • 防音性能や気密性の高い窓やドアを採用する
  • 大型の換気扇を導入する
  • 換気扇を複数設置する


このような工夫を取り入れることで、
騒音やニオイに悩まされることなく、ガレージハウスで快適に暮らせるでしょう。

 

ポイント③:地震に強い構造にする

ガレージを設けるには、大きな開口部を設置しなければならないため、耐震性が低下しがちです。
そのため、耐震性の高い柱や梁を取り入れたり、鉄骨造やRC造を採用したりするなど、地震に強い構造にすることが重要です。

耐震性の高い一戸建てのガレージハウスを実現するには、耐震診断や補強技術に優れた工務店を選ぶとよいでしょう。
地震に強い構造を積極的に取り入れることで、家族が安全に暮らせる住まいを実現できます。

耐震性を高める方法は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

【関連記事】地震に強い家の特徴5選!建てる際の注意点をわかりやすく解説

 

一戸建てのガレージハウスを建てる際の価格相場

外観

ビルトインガレージの建築費用の相場は、坪単価50〜80万円が目安とされています。
具体的には、5坪のガレージ(車1台分)で約300万円、10坪のガレージ(車2台分)で約600万円が一般的な相場です。

ただし、上記はあくまで参考価格であり、ガレージハウスに強みのある工務店や、特化したプランを選ぶことで、コストパフォーマンスの高い一戸建てのガレージハウスを建てることもできます。

当社では、ガレージハウスに特化したプランを用意しており、最高級仕様と設備を備えつつも、非常にお値打ちな「ガレージの家」を提供しています。
ガレージにこだわりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

一戸建てのガレージハウスの間取り例3選

当社が手掛けた一戸建てのガレージハウスの間取り例を3つご紹介します。

  1. グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
  2. 自然と触れ合えてガレージで趣味を満喫できる家
  3. お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス

 

間取り例①:グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家

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「グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家」は、グレーを基調としたシンプルモダンなデザインが特徴で、
ガレージは2台の車が楽に入る広さがあります。

間取り図

こちらのお家では、1階に寝室や水回りを配置し、2階にLDKとバルコニーを設けています。

キッチン

キッチンは空間と調和したペニンシュラタイプを採用しており、背面には一面の引き戸収納を設けて、生活感を抑えた空間を演出。

ペニンシュラキッチンについては、以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

【関連記事】ペニンシュラキッチンとは?メリット・デメリットと間取り実例を解説

LDK

リビングから直接アクセスできるルーフバルコニーは腰壁が高く設計されているので、カーテンがなくても人目を気にせずにリラックスできます。

 

間取り例②:自然と触れ合えてガレージで趣味を満喫できる家

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「自然と触れ合えてガレージで趣味を満喫できる家」では、広い庭に植栽を施し、焚火を楽しめるスペースを設けています。

間取り図

こちらのお家では、ガレージとLDKを行き来できるように、窓を設けて利便性を高めています。

ガレージ

ガレージにはDIYで作ったカウンターやミラーボール、ドラムセットを配置し、自宅にBARを実現しました。
休日は家族や友人と楽器演奏やオリジナルドリンクを楽しんでいます。

LDK

天井と床の木目を揃えた23帖のLDKは、広がりを感じさせます。

和室

隣接する和室は、子どもの遊び場として活用されており、子どもがいずれ使えるようにカウンターを設けました。

 

間取り例③:お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス

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「お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス」は、カリフォルニアテイストの外観が特徴です。
ラップサイディングの外壁に、形やサイズを揃えた窓を配置し、スタイリッシュな印象に仕上げました。

間取り図

こちらのお家では、ガレージから土間収納の一部を通ってLDKにつながる動線を確保。
雨の日にお子さまと出かける際はもちろん、買い物の荷物を運び込む際の利便性も高い間取りとなっています。

ガレージ

25帖の広いガレージには4台の車が駐車可能で、
壁面はOSBボードを採用しているため、自由に手を加えられます。

ウッドデッキ

庭には人工芝を敷き、お子さまが安心して遊び回れるスペースを確保しました。

 

まとめ:一戸建てのガレージハウスを建てるポイントを押さえよう

ガレージ

一戸建てのガレージハウスを建てる際のポイントは、メリットとデメリットを理解し、価格相場を把握することです。

ガレージハウスは車を雨風や盗難から守り、趣味やDIYのスペースとして活用できる一方、建築コストが高く、騒音や排気ガスの対策が必要です。
さらに、地震に強い構造を取り入れることで、家族全員が安心して暮らせるガレージハウスを実現できるでしょう。

理想の一戸建てガレージハウスを建てるなら、ガレージハウスに特化したプランを持つ当社に一度ご相談ください。
当社がどのような住宅づくりをしているのかについては「ラインナップ関連ページ」よりご覧いただけます。

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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

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