公開:2022.10.20 更新:2024.11.05
おしゃれなビルトインガレージ14選!建てる際の注意点やポイントも解説
おしゃれなビルトインガレージを作るには、実際の施工例をもとに具体的にイメージすることが大切です。
しかし、ビルトインガレージがある家は多くないため、なかなかイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、おしゃれなビルトインガレージの14の実例を紹介しています。
ビルトインガレージを作るメリットや注意点、ポイントもまとめました。
ビルトインガレージのある家を建てた人の声やよくある質問も紹介しているので、ビルトインガレージの導入を検討している方は、参考にしてください。
目次
- おしゃれなビルトインガレージの施工事例14選
- 実例①:グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
- 実例②:生活感を見せないホテルライクなガレージハウス
- 実例③:お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス
- 実例④:深みのある色が落ち着きをもたらすガレージの家
- 実例⑤:釣りにバイク、多趣味を愉しむガレージハウス
- 実例⑥:フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス
- 実例⑦:モノトーンキッチンがある上質なガレージハウス
- 実例⑧:ミニマルに暮らす平屋のガレージハウス
- 実例⑨:愛車を眺めながら、猫と暮らすガレージハウス
- 実例⑩:モノトーンでまとめた洗練されたガレージハウス
- 実例⑪:自然と触れ合えてガレージで趣味を満喫できる家
- 実例⑫:赤が映える、庭にもつながるガレージのある家
- 実例⑬:ピアノの音色が心地よく響き渡るガレージハウス
- 実例⑭:リビングと書斎から愛車を眺めるガレージハウス
- おしゃれなビルトインガレージのある家を建てた人の声
- おしゃれなビルトインガレージを作る3つのメリット
- ビルトインガレージのある家を建てる際の注意点3選
- おしゃれなビルトインガレージを作るときの3つのポイント
- おしゃれなビルトインガレージのある家を建てる際によくある質問
- 東海3県でビルトインガレージのある家を建てるなら
- まとめ:おしゃれなビルトインガレージのある家を建てよう
おしゃれなビルトインガレージの施工事例14選
おしゃれなビルトインガレージを設けた14の施工事例を紹介します。
- グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
- 生活感を見せないホテルライクなガレージハウス
- お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス
- 深みのある色が落ち着きをもたらすガレージの家
- 釣りにバイク、多趣味を愉しむガレージハウス
- フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス
- モノトーンキッチンがある上質なガレージハウス
- ミニマルに暮らす平屋のガレージハウス
- 愛車を眺めながら、猫と暮らすガレージハウス
- モノトーンでまとめた洗練されたガレージハウス
- 自然と触れ合えてガレージで趣味を満喫できる家
- 赤が映える、庭にもつながるガレージのある家
- ピアノの音色が心地よく響き渡るガレージハウス
- リビングと書斎から愛車を眺めるガレージハウス
それぞれの実例をもとに、どのようなビルトインガレージを作りたいかイメージしてみてください。
実例①:グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
グレーの外観がおしゃれな2階建てのこちらのお家。
内装もグレーで統一されており、落ち着いた空間が広がっています。
ビルトインガレージも外壁と色を合わせているので、家全体に統一感が生まれました。
ビルトインガレージは目立つため浮いてしまうケースも多いですが、色を合わせれば統一感を出すことが可能です。
実例②:生活感を見せないホテルライクなガレージハウス
こちらのお家は、オフホワイトとグレージュの外観が特徴的。
リゾートホテルのような外観で、スッキリとした印象を与えてくれます。
ビルトインガレージの前に十分なスペースがあるため、駐車も落ち着いてできるでしょう。
車の色を玄関周りに取り入れることで、車も合わせてコーディネートした施工事例です。
実例③:お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス
鮮やかブルーの外観が特徴的な2階建てのお家。
外壁の仕立てとビルトインガレージがあることで、カリフォルニアテイストな雰囲気にまとまりました。
ビルトインガレージは25帖あり、2台の車が余裕で置ける広さです。
後から手を加えられるよう、壁にOSBボードを施工しました。
ビルトインガレージからキッチンや庭に出入りできるため、雨の日や買い物帰りなどにも便利です。
実例④:深みのある色が落ち着きをもたらすガレージの家
こちらのお家では、長方形の土地の形状に合わせて、居住スペースの前面にビルトインガレージを設けました。
当初は車やバイクを置くガレージとして計画していましたが、お子さまが生まれてからは、お子さまが遊んだり家族でバーベキューをしたりするスペースとして活用されています。
ガレージ内の扉を開けると玄関前のスペースにつながる動線で、雨に濡れることなく移動できます。
実例⑤:釣りにバイク、多趣味を愉しむガレージハウス
こちらのお家は、バイクや釣りなど、多趣味な人のためのガレージハウスです。
車を停めるためではなく、趣味を楽しむためにビルトインガレージを設けました。
このビルトインガレージは、壁に道具をかけられるようなDIY仕様。
シャッターとは別に出入口を2つ設けているため、動線も確保できています。
実例⑥:フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス
こちらのお家は、白とグレーの落ち着いた色合いが特徴的。
施主様の意見を形にし、モノトーンでモダンな雰囲気を出しています。
ビルトインガレージには車を2台停められるスペースを確保し、出入りもしやすくなっています。
ガレージからは土間収納を抜けて玄関に行ける動線を確保し、雨の日も濡れずに家の中に移動可能です。
実例⑦:モノトーンキッチンがある上質なガレージハウス
こちらのお家は、見る角度によって家の印象が変わる個性的な外観が特徴的です。
車は2台ほど停められる広さがあります。
土間収納を通ってそのままガレージに出られるため、子育て中の方にとっては役立つ間取りです。
実例⑧:ミニマルに暮らす平屋のガレージハウス
こちらのお家では、1LDKの平屋にビルトインガレージを設けました。
コンパクトな間取りながらも、車2台を収納できます。
玄関からガレージの様子を確認できる設計となっており、車やバイクが趣味の方に特におすすめです。
実例⑨:愛車を眺めながら、猫と暮らすガレージハウス
こちらのお家では、ガレージ部分と居住スペースで外壁の色を分けています。
玄関ドアのブルーがアクセントになっており、空間全体の引き締め効果も。
中に柱がないタイプのビルトインガレージで、大型車2台を余裕で停められる広さです。
階段を上がって奥に行くとそのままリビングに抜けられるため、ガレージを趣味のスペースとしても活用できます。
実例⑩:モノトーンでまとめた洗練されたガレージハウス
こちらのお家は、白を基調としたクリアな見た目が特徴的です。
東南が道路に面した横に長い敷地を最大限活用しました。
ビルトインガレージは車2台を置ける広さがあり、ガレージ前のスペースも十分に確保されています。
実例⑪:自然と触れ合えてガレージで趣味を満喫できる家
こちらのお家は、「自然と触れ合える生活ができる家」というテーマで設計されました。
一階部分には白い外壁材を、二階部分にはレンガ調の外壁材を組み合わせ、温かみのある外観になっています。
ガレージは道路に面する北側に設置。
ガレージにはDIYで作ったカウンターを設置したり、ミラーボールを取り付けたりして、ガレージバーとしても活用されています。
実例⑫:赤が映える、庭にもつながるガレージのある家
こちらのお家は、グレーのみで外観を仕上げたスタイリッシュさが特徴的です。
ビルトインガレージには、大型車を2台余裕で駐車できる広さを確保しています。
前後にそれぞれシャッターを設けており、用途や天気によって使い分けられます。
庭側のシャッターを開ければ、庭と一体化してバーベキューを楽しむことも可能です。
実例⑬:ピアノの音色が心地よく響き渡るガレージハウス
外壁はシンプルな色でまとめて、ビルトインガレージを際立たせたこちらのお家。
車の色と相まって、メリハリが出ています。
ビルトインガレージからお風呂場につながる設計で、直接お風呂場に移動可能です。
雨が降ったりお子さまが汚れて帰ってきたりしたときに、玄関を汚さずに済みます。
実例⑭:リビングと書斎から愛車を眺めるガレージハウス
こちらのお家は、見る角度によって印象が大きく変わる特徴的な外観が目を惹きます。
書斎からはビルトインガレージを眺められ、趣味を謳歌できる構造に仕上げました。
多趣味な方におすすめな設計です。
ビルトインガレージを作る際にかかる費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】インナーガレージのある家にかかる費用は?間取りのポイントと施工事例も
おしゃれなビルトインガレージのある家を建てた人の声
ここでは、当社で家づくりをしたお客様の声を紹介します。
家づくりのこだわりを聞いているので、ビルトインガレージのある家を建てる際の参考にしてください。
おしゃれなビルトインガレージを作る3つのメリット
おしゃれなビルトインガレージを作るメリットは、大きく分けて以下の3点が挙げられます。
- 車を雨風から守れる
- 土地が狭くても駐車場を設けられる
- 集まる場所になる
メリット①:車を雨風から守れる
ビルトインガレージがあれば、車を雨風から守ることが可能です。
屋根がないと車が雨風にさらされるため、大事な愛車が傷んでしまいます。
また、飛来物によって傷ついたり、いたずらされたりするリスクを下げられる点も、ビルトインガレージを作るメリットの一つです。
ビルトインガレージを検討する方の多くが車好きなので、特に重要なメリットと言えるでしょう。
メリット②:土地が狭くても駐車場を設けられる
ビルトインガレージは建物の中に駐車場を作るため、土地が狭くても駐車場を設けられます。
特に、都心部の狭小住宅であれば、1階部分をビルトインガレージにして、2階より上を居住空間にすることが可能です。
通常の独立した駐車場の場合、土地がなければ設置することは難しい一方、ビルトインガレージであれば、居住スペースと駐車場を含めて検討できます。
土地が狭い場合は、ビルトインガレージを検討するとよいでしょう。
メリット③:集まる場所になる
ビルトインガレージは車やバイクを停めるのがメインの使い道ですが、家族や友人が集まる場所にもなります。
家族連れには特におすすめで、休日にバーベキューを楽しんだり、雨の日でも遊び場として走り回ったりできます。
ビルトインガレージが自然と集まる場所になれば、コミュニケーションの機会も増えるでしょう。
ビルトインガレージのある家を建てる際の注意点3選
ビルトインガレージを設ける際は、以下の3点には注意が必要です。
- 耐震性が下がらないようにする
- 車の買い替えを考慮する
- 排気ガスやニオイ対策をする
注意点①:耐震性が下がらないようにする
ビルトインガレージを設けるにあたって、耐震性が下がらないように気をつけましょう。
ガレージの設置には大きな開口部が必要で、柱を設置しない分、耐震性能に不安が出てしまいます。
当然、工務店で構造計算して地震に耐えられる設計をしますが、設置に際して費用が嵩む場合も考えられるため注意が必要です。
なお、工務店によっては、ビルトインガレージが費用に組み込まれた住宅を商品として展開しています。
ビルトインガレージのある家を建てる際は、ノウハウや実績のある工務店に依頼するのが特におすすめです。
注意点②:車の買い替えを考慮する
ビルトインガレージを設ける際は、車の買い替えを含めた将来をシミュレーションし、用途や駐車台数はあらかじめ決めておきましょう。
用途や駐車したい車の台数は、ビルトインガレージの広さ・大きさを決める基準になります。
現在の車の大きさや台数に合わせてビルトインガレージを設計すると、将来的に車を買い替えたり、車の台数が増えたりしたときに対応できません。
また、車やバイクを停めるだけなのか、バーベキューなどをやるスペースとしても使うのかといった点も大事な要素です。
将来の使い方も含めて検討して、使い勝手のよいビルトインガレージを作りましょう。
注意点③:排気ガスやニオイ対策をする
ビルトインガレージは基本的に密閉された空間なので、排気ガスやニオイ対策は必須です。
対策をしないと、快適な空間にならなくなってしまいます。
- シャッターの反対側に換気扇をつける
- 家側の窓は密閉性が高い窓にする
上記のような対策だけでなく、壁や窓に防音性の高い素材を使用して、車のエンジン音への対策も施したほうがよいでしょう。
快適に使用できる空間にするためにも、排気ガスやニオイ対策は徹底することをおすすめします。
おしゃれなビルトインガレージを作るときの3つのポイント
おしゃれなビルトインガレージを作る際のポイントは、以下の3点です。
- 屋内に直接行き来できる動線を設ける
- 内装は手入れしやすい素材にする
- 外観との調和を考える
ポイント①:屋内に直接行き来できる動線を設ける
ビルトインガレージを設けるなら、屋内に直接つながる動線を作りましょう。
玄関とは別の出入り口があると、ビルトインガレージの用途が増えるのでおすすめです。
- リビングにつながっていれば買い出ししたものを搬入しやすくなる
- 洗面所につながっていれば汚れた体をすぐに洗える
- 土間収納につながっていれば趣味の荷物の搬出搬入がしやすくなる
車を駐車してからの動きを具体的にシミュレーションして、より快適な家づくりを実現しましょう。
ポイント②:内装は手入れしやすい素材にする
ビルトインガレージの内装は、手入れしやすい素材にしましょう。
なぜなら、ビルトインガレージ内は排気ガスや洗車の際の水しぶきなどで、思った以上に汚れるからです。
デザイン性も重要ですが、きれいな空間を保ちやすくするためにも、内装に使用する外壁材にはこだわってみてください。
ポイント③:外観との調和を考える
ビルトインガレージのある家を建てる際は、家全体の外観との調和を考えることも大切です。
ビルトインガレージは存在感があり、パッと見の印象に大きく影響を及ぼします。
- 一階部分と二階部分で色を分ける
- ガレージ部分と居住空間で色を分ける
- 全体を同色で統一する
上記のような色使いを中心に考えると、ビルトインガレージを含めた家全体の調和がとりやすくなるのでおすすめです。
ビルトインガレージだけ浮いていると、家全体としてかっこ悪くなってしまうので気をつけましょう。
おしゃれなビルトインガレージのある家を建てる際によくある質問
ビルトインガレージのある家を検討する際によくある質問をまとめました。
- ビルトインガレージにかかる費用はどれくらい?
- ビルトインガレージに必要な広さは?
- ビルトインガレージと建ぺい率の関係は?
ビルトインガレージにかかる費用はどれくらい?
一般的に、ビルトインガレージ単体にかかる費用は、坪単価50〜80万円とされています。
そのため、自動車1台分の広さを確保するなら300万円前後、自動車2台分の場合は600万円前後の費用がかかります。
なお、上記は住宅の建築費用とは別にかかるのが一般的なので、注意が必要です。
ビルトインガレージの費用に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】注文住宅にビルトインガレージを採用するのにかかる費用は?施工事例も紹介
ビルトインガレージに必要な広さは?
ビルトインガレージの広さは、車1台分で約5坪、2台分で約10坪が一般的とされています。
ただし、駐車したい車のサイズによって必要なスペースは異なるため、可能であれば余裕のあるガレージスペースを確保したほうがよいでしょう。
また、ガレージを車の駐車以外の目的で利用することを想定する場合も、広めのスペースが必要になります。
ビルトインガレージの広さに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。
【関連記事】二階建てのガレージハウスの価格相場は?メリット・デメリットや間取り例も
ビルトインガレージと建ぺい率の関係は?
建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことで、ビルトインガレージも建築面積に含まれます。
つまり、ビルトインガレージを設けると建ぺい率に影響を及ぼすため、家全体の設計にも注意が必要です。
なお、建ぺい率は自治体ごとに細かく規定されており、条件を満たす場合に緩和措置を受けられる場合もあるため、詳細は工務店に確認・相談しましょう。
ビルトインガレージと建ぺい率の関係性については、以下の記事でも詳しく解説しています。
【関連記事】ビルトインガレージと建ぺい率・容積率との関係性は?施工事例も紹介
東海3県でビルトインガレージのある家を建てるなら
ビルトインガレージのある家を建てるなら、ノウハウや実績を豊富に備えた工務店に依頼するのがおすすめです。
アサヒグローバルホームでは、「ガレージの家」という商品を用意しており、お客様のご要望に応える家づくりをしています。
これまで当社では、愛車のメンテナンスはもちろん、趣味のスペースや家族・友人とのバーベキューなど、ビルトインガレージを通じて実現したいお客様の理想を叶えてきました。
ほかにも、雨の日でも傘をささずにお子さまと買い物に出掛けられたり、大きな荷物をスムーズに運び出せたりするなど、ビルトインガレージには生活動線をより豊かにできるメリットもあります。
愛知・岐阜・三重県でビルトインガレージのある家を建てるなら、アサヒグローバルホームにお任せください。
まとめ:おしゃれなビルトインガレージのある家を建てよう
ビルトインガレージのある家を建てる際は、さまざまな施工事例をもとに、どれくらいの広さを確保すべきか、動線をどのように確保するかなどを具体的にイメージすることが大切です。
また、ビルトインガレージのある家を建てる際は、耐震性に配慮するだけでなく、車の買い替えを踏まえた広さの検討をして、排気ガスやニオイへの対策も欠かせません。
本記事で紹介した内容を踏まえて、理想の住まいを形にしていきましょう。
アサヒグローバルホームでは、これまで多くのビルトインガレージのある家づくりをしてきました。
当社で手がけた施工事例が気になる方は、施工事例ページをご覧ください。
また、当社ではガレージのある家だけでなく、さまざまな商品を用意しています。
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