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公開:2022.10.26   更新:2023.07.28

【画像付き】おしゃれな家の外観実例5選!理想の外観を手にするためのポイントも解説

【画像付き】おしゃれな家の外観実例5選!手順やポイントも解説

おしゃれな家の外観には、さまざまなジャンルがあります。そのため、自身の家の外観をおしゃれにするには、さまざまな実例を見た方がよいでしょう。

本記事では、おしゃれな家の外観例と外観を考える際の手順、ポイントを解説します。家の外観をおしゃれにしたいと考えている方は、参考にしてください。

 

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【画像付き】おしゃれな家の外観実例5選

おしゃれな家を造るには、まず実際の外観例を見る必要があります。紹介するおしゃれな家の外観は、下記の5つです。

  1. お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス
  2. 白と木の心地良い、細部の工夫ですっきりな家
  3. 生活感を見せないホテルライクなガレージハウス
  4. インテリアを楽しみながら中庭を望む家
  5. 海外ドラマを再現したようなアメリカンハウス

 

家の外観をおしゃれにしたい方は、参考にしてください。

 

実例①:お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス

1例目は、ブルーが青空に映えるおしゃれなガレージハウスです。
ラップサイディングの外壁、デッキ仕上げのカバードポーチ、インナーガレージと、本格的なアメリカンスタイルを採用。
素材選びにも妥協せずとことん理想を追求した自由設計ならではのガレージハウスです。

参照:お子さまが思いっきり遊び回れるガレージハウス

 

実例②:白と木の心地良い、細部の工夫ですっきりな家

白と木の心地良い、細部の工夫ですっきりな家

2例目は、四角い形がかわいい2階建てのお家です。外観は白と木をメインに使っており、明るい雰囲気になっています。

広いウッドデッキは便利さだけではなく、デザインとしても機能しており魅力の一つです。大きな窓も、デザインと便利さを両方兼ね備えています。

参照:白と木の心地良い、細部の工夫ですっきりな家

 

実例③:生活感を見せないホテルライクなガレージハウス

生活感を見せないホテルライクなガレージハウス

3例目は白い外観が美しい、ホテルのような2階建てのお家です。内装も白の壁で統一されており、家全体がホテルのようになっています。

玄関周りにアイボリーが使用されていますが、オーナーの車と色を合わせています。窓を小さくしていくつも設置することで、ホテルのような雰囲気を出しているのもポイントです。

参照:生活感を見せないホテルライクなガレージハウス

 

実例④:インテリアを楽しみながら中庭を望む家

【画像付き】おしゃれな家の外観実例5選!手順やポイントも解説

4例目は、中庭が印象的な2階建てのお家です。1階部分の外壁材にはセラトピアが使用されています。

セラトピアは天然の木目の質感を追求した素材で、元々の美しさだけでなく、長持ちする機能性を持ち合わせています。

中庭には紅葉やオリーブなどがあり、四季の彩を感じられます。

参照:インテリアを楽しみながら中庭を望む家

 

実例⑤:海外ドラマを再現したようなアメリカンハウス

海外ドラマを再現したようなアメリカンハウス

5例目は、海外ドラマに出てくるようなアメリカンハウスです。時間が経っても味のある家になるよう、カバードポーチから家づくりを始めています。

古材のような雰囲気のある木目調のグレーの外壁に、ネイビーの屋根を合わせ、青空に映える外観です。玄関はブラウンで、アクセントになっています。

照明専用のコンセントを設置し、幻想的な雰囲気に仕上げています。

参照:海外ドラマを再現したようなアメリカンハウス

 

おしゃれな家の外観を作る5ステップ

おしゃれな家の外観を作るには、正しい手順を踏む必要があります。おしゃれな家の外観を作る流れは、下記の5ステップです。

  1. 家の形を決める
  2. メインカラーを決める
  3. 壁の素材を決める
  4. 屋根の形を決める
  5. 窓の配置を決める

 

おしゃれな家の外観を作りたい方は、把握しておきましょう。

 

ステップ①:家の形を決める

まずは、家の形を決めましょう。家の形と一言で言っても、さまざまな形があります。具体的には、四角形やコの字型、平屋などです。

日本の家では2階建ての四角いお家が一般的ですが、今ではさまざまな形のお家があります。家の形は外観の印象の大部分を占めるため、家の形は慎重に検討しましょう。

 

ステップ②:メインカラーを決める

続いて、メインカラーを決めます。メインカラーも家の形同様、印象を大きく左右する要素です。

メインカラーは主にベージュ系やブラック系グレー系が中心です。メインカラーを決め、同系色でデザインするときれいにまとまります。

 

ステップ③:壁の素材を決める

メインカラーが決まったら、壁の素材を決めます。代表的なのが、「サイディング」「外壁タイル」「塗り壁」の3つの素材です。

「サイディング」はデザインの幅が広く、コストが比較的低いため、取り入れやすいです。素材によって受ける印象も違うため、家の形やメインカラーに合わせて選びましょう。

 

ステップ④:屋根の形を決める

屋根の形も重要なポイントです。日本では「切妻屋根」が最もポピュラーですが、「片流れ屋根」や「寄棟屋根」など、さまざまな種類があります。

屋根には機能的な特徴もあるため、デザインと機能的特徴を合わせて検討しましょう。

 

ステップ⑤:窓の配置を決める

最後に窓の配置を決めましょう。窓は四角形だけではなく、さまざまな形があります。

例えば、縦長の窓は外から中の様子が見えにくかったり、デザイン性があったりするのが魅力です。開閉ができないFIX窓は、採光と気密性、防犯性に優れています。

窓も外観の印象に大きく影響を与えるため、配置とともに数も検討しましょう。

さまざまな窓の種類は以下の記事でご覧いただけます。

【関連記事】間取り図の見方は難しくない!ポイント5選と言葉・記号を徹底解説

 

おしゃれな家の外観にする5つのポイント

おしゃれな家の外観にする5つのポイント

おしゃれな家の外観を考えるうえで、いくつかポイントがあります。おしゃれな家の外観にするポイントは、下記の5つです。

  1. 間取りを先に決める
  2. 色は大きなサンプルで確認する
  3. 色褪せや汚れやすさも考慮する
  4. 周りの家とのバランスを見る
  5. 安全性を考慮する

 

おしゃれな家の外観づくりには欠かせないポイントばかりです。把握しておきましょう。

 

ポイント①:間取りを先に決める

外観を決める際は、まず間取りを先に決めた方が良いです。1DKか3LDKかで必要な広さや部屋も違うため、間取りが決まっていないと外観を決められません。

間取りで何を重要とするかも、外観を決めるポイントになります。お子さんがいるなら子ども部屋が必要ですし、祖父母と暮らすなら平屋が良いでしょう。

間取りを先に決めると、外観も決まりやすくなってきます。外観を考える際は、まず間取りを先に決めましょう。

 

ポイント②:色は大きなサンプルで確認する

色は外観のイメージを大きく左右するため、重要な要素です。しかし、小さなサンプルでは、実際の色のイメージと違う場合もあります。

そのため、色はできるだけ大きなサンプルで確認しましょう。できれば、実物で確認できるとよいでしょう。

また、晴れた日と曇りの日でも、見え方が変わります。安易に選ぶのは危険なため、注意しましょう。

 

ポイント③:色褪せや汚れやすさも考慮する

色褪せや汚れやすさも考慮しましょう。家は消耗品のため、必ず劣化します。そのため、当初の印象のままなわけではないことを認識しておく必要があります。

例えば、ホワイトは人気のカラーですが、汚れが目立ちやすいのが欠点です。また、西日で片方だけ色褪せが起こる場合があります。

色褪せや汚れやすさは地域や立地によっても変わるため、家を建てる際によく検討しましょう。

 

ポイント④:周りの家とのバランスを見る

外観を考える際は、自分の家だけではなく周りも見る必要があります。自分の家だけ個性的だと浮いてしまい、景観が乱されてしまうことも珍しくありません。

また、地域によっては景観上のルールが存在する場合もあります。あらかじめよく確認しておきましょう。

 

ポイント⑤:安全性を考慮する

外観を考える際は、安全性の考慮が必要です。例えば、大きな窓ばかりだと耐震性が下がってしまい、逆に小さな窓ばかりだと採光や通風に問題が出てしまいます。

あくまで家は生活をする場所なので、安全に快適な暮らしができなければいけません。デザインだけでなく、安全性も考慮しながら外観を決めましょう。

 

まとめ

お洒落な家の外観にするには、まず実際の例を見てイメージする必要があります。本記事で紹介した例を参考に、理想の外観をイメージしてみてください。

また、おしゃれな家の外観を作るには、正しい手順とポイントがあります。後々後悔する原因になってしまうため、外観作りをする前に確認しておきましょう。

【関連記事】平屋をおしゃれにするポイント5つ!失敗しない間取りや実例もご紹介

【関連記事】かっこいい家の間取りとは?内装から外観まで徹底解説 

施工事例からおしゃれな外観の家を探してみませんか?


おしゃれな家の外観にする5つのポイント

ポイント①:間取りを先に決める
ポイント②:色は大きなサンプルで確認する
ポイント③:色褪せや汚れやすさも考慮する
ポイント④:周りの家とのバランスを見る
ポイント⑤:安全性を考慮する

 

おしゃれな外観のお家の施工事例は「詳しくはこちら」からご覧ください。

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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

#外観 #家づくりの流れ