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公開:2022.11.29   更新:2023.10.27

部屋を広く見せる方法3選!家具の配置やレイアウト、配色を解説

部屋を広く見せる方法3選!家具の配置やレイアウト、配色を解説

自宅の悩みにもいろいろなものがありますが、日本で多くの方が抱く悩みは「部屋が狭い」、ではないでしょうか。とくに人口密度の高い地域にお住まいの方は、なかなか広い部屋に住むのは難しく、居心地のよい空間を確保するのが大変です。

この記事では部屋の狭さに悩んでいる方に向けて、少しでも部屋を広く見せるテクニックを紹介します。1つひとつ具体的に解説を加えているので、最後まで読むことで、たくさんの方向から部屋を広く演出するノウハウを身につけていきましょう。

 

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部屋を広く見せる3つの方法

 

部屋を広く見せる方法は、大きく以下の3つに分けられます。

  1. 家具選び
  2. レイアウト

これらは組み合わせることでより強力な効果を発揮します。それぞれどのような性質のものなのか、以下で見ていきましょう。

 

方法①:色

人間の視覚情報は、色によって比較的簡単に騙される性質を持っています。まったく同じ広さの空間であっても、どのような配色を施しているのかによって、体感的な広さが大きく変わってしまいます。

したがって壁紙やカーペットをどのような基準で選ぶかには、部屋を広く見せるうえで重要な意味があります。単に好きな色を選んで配置するのではなく、どんな風に色を使えば空間が広く見えるのかを考えていきましょう。

 

方法②:家具選び

どのような家具を選ぶのかも、部屋を広く見せたい場合には慎重になる必要があります。同じ機能を持った家具でもサイズや形、色合いがまったく異なるので、どれを選ぶかによって部屋の印象はガラリと変わってしまうからです。

価格や機能性ももちろん大切ですが、部屋を広く見せたいのであれば、そのことに重点を置いた選び方を意識するべきでしょう。

【関連記事】インテリアのスタイル一覧を種類別にご紹介!おうちを統一してさらにおしゃれに

 

方法③:レイアウト

何をどのように配置するかによっても、部屋が広く見えるか狭く見えるかは変わってきます。ものが少ないほど部屋が広く感じられるのは当然として、同じくらいの量のものを置くにしても、その置き方で部屋の印象は大分違って見えます。

できるだけ部屋を広く見せたいのであれば、広く見せるためのちょっとしたテクニックを組み合わせてレイアウトする必要があります。

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部屋を広く見せる色の使い方4選

部屋を広く見せるための色の使い方としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 部屋全体を明るい色でそろえる
  2. 暗い色でメリハリを出す
  3. 床から天井に向かって明るい色にする
  4. ベランダをウッドデッキにする

順番に見ていきましょう。

 

使い方①:部屋全体を明るい色でそろえる

部屋全体を明るい色で揃えると、それだけで部屋が大分広く感じられるようになります。白あるいはベージュなどの明るい色は「膨張色」と呼ばれており、実際の大きさより広がって見える性質を持っているからです。

洋服の場合は膨張色を使うと太って見えるので、状況によっては注意が必要ですが、部屋の色使いでは積極的な活用をおすすめします。

部屋のなかでも大きな面積を占める壁やカーテン、ベッドリネンなどを明るい色で揃えることにより、同じ部屋でも開放感がぐっと増すことでしょう。

 

使い方②:暗い色でメリハリを出す

ブルーなどの寒色系やブラックなどの暗い色は「後退色」と呼ばれており、実際の距離よりも遠くにあるように見える性質を持っています。前項にしたがって明るい色をメインとした部屋に、アクセントとして後退色のアイテムの配置により、奥行きが感じられるようになります。

ここで大切なのは、アイテムの数を増やしすぎないことです。増やしすぎると部屋全体に施した膨張色の演出を邪魔して、効果を打ち消しあってしまうからです。

メリハリを考えて、適切な量の後退色の使用が大切です。

 

使い方③:床から天井に向かって明るい色にする

部屋の上部が広く感じられると空間全体が広く感じられるので、床から壁、壁から天井と上がっていくにつれて明るい色になっていくよう演出するのもおすすめです。

たとえば床をフローリングにして、カーテンや壁は中間のトーンでまとめ、天井を真っ白にするなどの配色が考えられます。

 

使い方④:ベランダをウッドデッキにする

ベランダをウッドデッキにするのも、部屋を広く見せる演出の1つとして有効です。部屋から少し離れたところに落ち着いた色がつながっていることで「向こう側にもまだまだ空間が続いている」という感覚を強調させられるからです。

リフォームするとなるとかなりの予算がかかりますが、最近ではホームセンターなどでウッドデッキやウッドパネルを安価で入手できます。ベランダのある家にお住まいの方は、試してみてはいかがでしょうか。

 

部屋を広く見せる家具の選び方7選

部屋を広く見せるための家具選びのコツとしては、以下の7つが挙げられます。

  1. 収納付きの家具を選ぶ
  2. 背の低いコンパクトな家具を選ぶ
  3. ラグは小さめの円形にする
  4. 脚の細い家具を選ぶ
  5. 透明な家具を取り入れる
  6. ボーダーの家具を取り入れる
  7. デザインを統一する

上記の条件を複数満たす家具を選べば、効果はさらに上昇します。具体的に1つひとつ見ていきましょう。

 

選び方①:収納付きの家具を選ぶ

収納付きの家具を選ぶことは、部屋を広く見せることに直結します。余計なものを収納するスペースを多めに確保することで見た目がスッキリし、物理的に居住空間が広くなるからです。

とくにワンルームの場合には、1つの家具に2つ以上の役割を持たせることで部屋のスッキリ感が劇的に向上します。たとえばキッチン部分と作業部分のあいだに、キッチン収納と本棚の両方を兼ねた家具を置くことで、複数の家具を用意する必要がなくなります。ついでに家具自体が仕切りの役割も果たしてくれます。

 

選び方②:背の低いコンパクトな家具を選ぶ

家具のサイズが部屋の印象に大きな影響を与えることはいうまでもありません。部屋を広く見せたいのであれば、できるだけ背の低いコンパクトな家具を選ぶことをおすすめします。高さのある家具は、部屋が狭く感じられる原因になるからです。

代表的なものとしては、テレビ台やソファが挙げられます。不必要に背の高いものを選ばないよう注意しましょう。

 

選び方③:ラグは小さめの円形にする

ラグを購入する際には、サイズの小さな円形のものを選ぶことをおすすめします。視覚的にフローリングの面積が広くなり、部屋全体が広いかのような印象につながるからです。円形のものが1つあることで、部屋が優しい印象になるメリットもあります。

また円形のラグは、多少動いても見た目に乱れているようには感じられないので、よく走り回る小さなお子様がいる場合には、微妙なズレに対して神経質にならずに済むのもメリットでしょう。

 

選び方④:脚の細い家具を選ぶ

部屋を広く見せたい場合には、できるだけ脚の細い家具を選ぶようにしましょう。床が隠れにくいぶん、空間を圧迫する度合いが少ないからです。

たとえばソファやテレビ台を選ぶ場合には、どっしり構えたものではなく、脚が華奢な作りになっているものを選ぶべきでしょう。お手入れの面でも風通しが良くなるので掃除もしやすくなり一石二鳥です。

 

選び方⑤:透明な家具を取り入れる

透明な家具を積極的に取り入れるのも、部屋を広く見せたい場合にはおすすめです。
透明な素材の代表例はガラスでしょう。ガラスを使ったテーブルやシェルフは、家具の向こう側が透けて見えるため空間を遮っている感覚がなくなり、部屋を広く見せる効果があります。

私たちは部屋の広さを視覚情報で認識するので、目に見える範囲を狭めない透明な家具は、広さを演出する強力な武器となります。

 

選び方⑥:ボーダーの家具を取り入れる

ボーダー柄の家具を取り入れることで、部屋を実際より広く感じさせられます。人間の目はボーダー柄を見ると横方向を意識するようになっているので、実際以上に横の広さを感じられるようになるからです。

ボーダー柄を用いるのに適した代表的な家具としては、カーテンが挙げられます。カーテンをボーダー柄にすることにより、周辺の横幅を広く感じさせる効果が現れ、よい意味で距離感が生まれます。

 

選び方⑦:デザインを統一する

デザインの統一も、部屋を広く見せたい場合には重要な要素となります。北欧風なら北欧風、ナチュラルテイストならナチュラルテイストなど、すべての家具に統一感を持たせましょう。落ち着きが雰囲気となり、空間に余裕が生まれます。

逆に家具同士のデザインがちぐはぐな場合には、それぞれが悪い意味で強い主張をしてしまい、圧迫感につながることがあります。

おしゃれな家の内装や施工事例をご覧になりたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
【関連記事】おしゃれな家の内装5選!実例や失敗しないポイントをご紹介

 

部屋を広く見せるレイアウト例6選

レイアウトで部屋を広く見せる方法としては、以下の6つが挙げられます。

  1. 奥に向かって低くなるように配置する
  2. 間接照明を使う
  3. 大きな鏡を置く
  4. 床や壁を見せる
  5. 何も置かない場所を作る
  6. テレビを置かない

すべてを実現するのが難しい場合には、一部だけでも取り入れてみましょう。それでも一定以上の効果が見られるはずです。以下で詳しく解説します。

 

例①:奥に向かって低くなるように配置する

家具を配置する際には、奥に向かってどんどん背が低くなるようにすることをおすすめします。部屋の出入り口側に背の高い家具、反対側に背の低い家具を置くことで、遠近法により実際以上の奥行きが生まれるからです。

たとえばワンルームであれば、手前には本棚、奥にはベッドという風にレイアウトするのがよいでしょう。

 

例②:間接照明を使う

間接照明を使って、目の錯覚に働きかける形で部屋を広く見せることもできます天井や壁、床などに照明を当てて陰影を作ることで、人間の目は実際以上の奥行きを感じるようにできているからです。

間接照明は生活するうえで必須のものではありませんが、部屋を広く見せたい場合にはぜひとも検討するべきアイテムでしょう。たとえばテレビ台の後ろに照明を入れるだけでも、感覚的な奥行きが生まれて部屋が広く感じられます。同時に雰囲気のある空間を作る効果もあります。

 

例③:大きな鏡を置く

部屋に大きな鏡を置いておくことにも、部屋を広く見せたい場合には有効です。単純に鏡の向こう側にも空間があるように見えるので、そのぶんだけ部屋が広く感じられるからです。

高価なものでなくても構わないので、大きな姿見を1つ持っておくことをおすすめします。姿見は高さがあっても奥行きは小さいので、ワンルームに置いても場所を取らないメリットがあります。

 

例④:床や壁を見せる

できるだけ床や壁がたくさん目に入るようなレイアウトも、部屋を広く見せたいのであれば重視すべきです。床や壁が視覚的に塞がることで、人間はその空間に狭さを感じるからです。

できるだけ余計なものを増やさないに越したことはありませんが、レイアウト次第ではものと床面積・壁面積を両立させることもできます。たとえば片方の壁側に家具をすべて寄せてしまい、他方の壁一面を丸ごと見えるようにする方法が考えられます。

 

例⑤:何も置かない場所を作る

シンプルな話に聞こえるかもしれませんが、何も置かない場所を作ることは、部屋を広く見せることにつながります大きさにかかわらず「そこにものが置かれている」だけで、人は圧迫感を感じるためです。

何も置かれていない場所があると、ついつい一時的なもの置き場として利用してしまいがちですが、あえてそれをせず何も置かない状態を維持しておきましょう。部屋の一部にそのような空間があるだけで、広さの印象は大分変わってきます。

 

例⑥:テレビを置かない

テレビを置かないのも、部屋を広く見せる手段としてはおすすめです。

最近ではネット向けの配信コンテンツが充実しており、テレビ番組を熱心に視聴しない方が増えています。もし単なる習慣だけでテレビを観ているだけなのであれば、思い切ってテレビを捨ててしまい、その場所を空けてしまうのはいかがでしょうか。部屋が大分広く感じられるようになります。

代わりにプロジェクターを使って、広くなった壁に映像を投影して楽しむなどの生活も考慮する価値はあるでしょう。

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まとめ

部屋を広く見せるにはどのように工夫するべきなのか、具体的に解説しました。

ここまで述べてきたように、部屋を広く見せる工夫としては、色・家具選び・レイアウトの3つの方向から考えることが大切です。それぞれにいくつもの策を講じられ、数多く組み合わせれば組み合わせるほど、その効果は強まっていきます。

この記事を参考にして、ぜひあなたの部屋が少しでも広く快適に感じられるよう試行錯誤してみてください。

実際に、17帖のLDKを広く見えるように工夫した家のルームツアー動画をYouTubeで公開しているので、ぜひご覧ください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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