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公開:2023.12.21   更新:2023.12.27

かわいい平屋の家をつくる3つのコツと注意点・施工実例3選を解説

外観

かわいい平屋をつくりたいが、どのようにかわいい雰囲気を演出すれば良いかイメージが湧かないという方もいるのではないでしょうか。

平屋は1つのフロアで全てが完結するため、生活動線をコンパクトにできる、長期的に住みやすいなどのメリットがあります。

この記事では、かわいい平屋を設計するポイントや注意点などをまとめました。

実際に建てられたかわいい平屋の事例も紹介しているので、かわいい平屋に興味がある方はぜひ参考にしてください。

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平屋の特徴3選

リビングダイニング

平屋の特徴は以下の3つです。

  1. 生活動線をコンパクトにまとめられる
  2. 家族間のコミュニケーションをとりやすい
  3. 長期的に見て住みやすい

 

特徴①:生活動線をコンパクトにまとめられる

平屋の最大の特徴は、生活動線をコンパクトにまとめられる点です。

2階建て以上の家の場合、間取りによっては洗濯物を干す時や掃除をする時などに移動しなければなりません。

一方、平屋の場合はワンフロアで生活動線を完結させられるため、家事の負担も減らせます。また、段差が少ないため、掃除が楽になる方もいるでしょう。

 

特徴②:家族間のコミュニケーションをとりやすい

ダイニングキッチン

平屋の特徴として、家族間のコミュニケーションをとりやすい点が挙げられます。

平屋にすると同じフロアで生活していくため「普段忙しくてあまり会話をする時間がない」「平日は一緒にご飯を食べられない」という家族でも、自然にコミュニケーションがとりやすくなります。

特に、リビングを中心とした間取りにすると、コミュニケーションをよりとりやすくなるでしょう。

また、お子さまの勉強スペースをリビングの近くにしたり、洗面スペースを広く確保したりすることで、さらに自然とコミュニケーションをとれるようになります。

 

特徴③:長期的に見て住みやすい

長期的に住みやすいのも、平屋の特徴の1つです。

平屋の場合は、2階建てに比べて構造的に安定しやすく、地震や台風などの自然災害にも強いとされています。そのため、何かあった際の被害を抑えやすくなります。

また、外壁の面積も少なく済むため、定期的なメンテナンスにかかる費用も抑えられる傾向にあります。

さらに、老後も住み続ける場合、階段や段差が少ない平屋は長期的に住みやすい家といえるでしょう。

【関連記事】女性が一人暮らしするなら平屋がおすすめな理由3つ | 値段や間取りも紹介

 

かわいい平屋を設計する3つのポイント

外観

かわいい平屋を設計する際のポイントは以下の3つです。

  1. 切妻屋根を取り入れる
  2. 外観をレトロな雰囲気にする
  3. やわらかい色味と天然素材を組み合わせる

 

ポイント①:切妻屋根を取り入れる

かわいい平屋を設計するポイントとして、切妻屋根(きりづまやね)の採用が挙げられます。切妻屋根とは、家の中心から山の形のように左右に広がっているデザインの屋根のことです。

切妻屋根は日本の住宅の中でもポピュラーな屋根の1つで、可愛らしい印象の外観にできます。

屋根の色によっては和の雰囲気が強くなってしまうケースもあるため、洋風の可愛らしい雰囲気にしたい方は、ブラウンなどの落ち着いた色味の屋根にしましょう。

 

ポイント②:外観をレトロな雰囲気にする

2つ目のポイントは、レトロな雰囲気の外観にすることです。

物語に出てくるようなレトロでかわいい雰囲気の家にしたい方は、外観のデザインや色味をあえて少し古びたようなものを選ぶのがおすすめです。

特に、玄関ドアやウッドデッキなどでレトロ感を出すと、よりレトロで可愛い雰囲気を演出できるでしょう。

 

ポイント③:やわらかい色味と天然素材を組み合わせる

テラス

やわらかい色味と天然素材を組み合わせるのも、かわいい平屋を設計するポイントです。

特に、かわいい雰囲気にしたい場合は、優しいパステルカラーや温かみのある暖色と天然素材を組み合わせるのがおすすめです。

天然素材は、適度に木材を使うのもおすすめ。よりかわいらしいイメージにできるでしょう。

ただし、木材を使い過ぎるとログハウス風になってしまうので、全体のバランスを見て選ぶのが重要です。

 

平屋を建てる際の注意点

外観

平屋を検討している方は、ポイントだけでなく注意点も把握しておきましょう。平屋を建てる際の注意点は以下の2つです。

  1. プライバシーの確保と防犯対策
  2. 場合によっては広い敷地が必要

 

注意点①:プライバシーの確保と防犯対策

平屋を建てる際に最も注意したいのが、プライバシーの確保と防犯対策です。

平屋は1つのフロアで全ての生活が完結するため、道路から家までの距離が近かったり、塀が低すぎたりすると、外部から見られやすくなってしまうことも。

不審者も侵入しやすい傾向があるため、プライバシーの確保や防犯対策も事前に考えておくと安心です。

  • リビングの間取りを道路側にしない
  • すりガラスを採用
  • 砂利を敷いて音が鳴るようにする


また、平屋は家族間のプライベートな空間を作るのが難しいケースもあります。それぞれのプライベートも守りつつ、自然なコミュニケーションも取りやすいような間取りにしましょう。

【関連記事】平屋をおしゃれにするポイント5つ!失敗しない間取りや実例もご紹介

 

注意点②:場合によって広い敷地が必要

平屋を建てる場合、広い敷地が必要になることもあります。

そもそも、家を建てる際には建ぺい率も考慮しなければなりません。建ぺい率とは、敷地の面積に対してどれくらいの家を建てられるかという指標で、エリアによって異なりますが一般的には40〜60%といわれています。

例えば、60坪の敷地で建ぺい率が50%の場合、家は30坪以内で建てなければいけません。

  • 何人で住む予定なのか
  • どれくらいの坪数の家にしたいのか
  • 駐車場や庭スペースをどの程度確保したいのか


事前にこれらを考えておくようにしましょう。

 

かわいい平屋の施工実例3選

かわいい平屋の施工事例を3つ紹介するので、家づくりの参考にしてみてください。

  1. 母娘で営むリトミック・ピアノ教室
  2. 夫婦のセカンドライフを愉しむコンパクトな平屋
  3. DIYを楽しむアメリカンスタイルな平屋

 

実例①:母娘で営むリトミック・ピアノ教室

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「母娘で営むリトミック・ピアノ教室」のポイントは以下の2点です。

  1. 古木材をイメージしたアンティークな風合いの外壁
  2. コンパクトでも機能的な空間の間取り


こちらは、
白く爽やかな印象の外壁が特徴で、レトロな雰囲気を感じられるかわいい平屋の家です。物語に出てくるカフェのような雰囲気がとても印象的。

外観

玄関ドアは木目調のクラシックなデザインのものを採用。明るく、おしゃれでかわいい印象に仕上がりました。

キッチン

家の中にはピアノのレッスン室や待合室もあるため、キッチンスペースはコンパクトでも機能的な空間になるように相談して作り上げました。

 

実例②:夫婦のセカンドライフを愉しむコンパクトな平屋

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「夫婦のセカンドライフを愉しむコンパクトな平屋」のポイントは以下の2点です。

  1. 木材を使ったぬくもりたっぷりのリビング
  2. リビングを中心に水まわりと寝室に行き来しやすいコンパクトな動線


こちらは
南国風のあたたかみのあるかわいい平屋で、ご夫婦のセカンドライフを愉しむためにこだわりを入れつつもコンパクトにつくられました。

リビング

リビングにはご主人がこだわった薪ストーブが印象的。要所で木材を取り入れているため、あたたかみのある雰囲気に仕上がりました。

ダイニングキッチン

機能性にこだわっている点もポイントのひとつ。

リビングからキッチン、寝室へと行き来しやすく、どこにいてもコミュニケーションが取りやすい間取りになっています。料理をしながらリビングにいる家族と会話をすることも可能です。

 

実例③:DIYを楽しむアメリカンスタイルな平屋

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DIYを楽しむアメリカンスタイルな平屋」のポイントは以下の2点です。

  1. 自然な風合いと質感に近いラップサイディング調(幅の細い板を1枚1枚重ね張りして仕上げる工法)の外壁
  2. 白を基調にしたカントリーテイストのキッチン


こちらは、
白を基調としたアメリカン風のかわいい平屋です。まるで海外の家のような屋根や庭も特徴的です。

外観、玄関ドア

長く暮らせるように、外観はニチハのラップサイティング調の外壁をセレクト。

また、ポーチとデッキを一体化させ、リビングからも段差を気にせず簡単に行き来をできるようにしています。

キッチン

白とブラウンをバランスよく組み合わせ、小物なども統一することで、室内もかわいらしい空間に仕上がっています。

 

まとめ:かわいい平屋の家づくりを実現させよう

外観、車

かわいい平屋のポイントをおさらいしましょう。

  • 切妻屋根を取り入れる
  • 外観をレトロな雰囲気にする
  • やわらかい色味と天然素材を組み合わせる


平屋は生活動線をコンパクトにできるだけでなく、長期的にみて住みやすいメリットもありますが、以下のような注意点もあります。

  • プライバシーの確保と防犯対策
  • 場合によっては広い敷地が必要


メリットとデメリットを考慮して理想の家をつくりましょう。

アサヒグローバルホームでは、お客様の理想を叶える家づくりをサポートしています。当社の施工事例ページでは、さまざまな施工例を掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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