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公開:2023.09.25   更新:2023.10.16

土間収納の活用アイデア!失敗を防ぐために検討することと間取り実例を紹介

土間収納

玄関周りの収納に便利な土間収納。

今まで玄関収納といえば下駄箱が主流でしたが、現在では土間収納やシューズクロークなど、用途や収納量に合わせた個別の収納スペースの設置がトレンドになっています。

特に子育て世帯の場合、ベビーカーや外遊びグッズなどで玄関周りが乱雑になりがちではないでしょうか。家の顔とも言える玄関をすっきり整頓することで、快適な生活空間を演出できるでしょう。

本記事では、土間収納の活用アイデアや失敗を防ぐためのポイント、気になる間取り実例を紹介します。土間収納を取り入れたいけど失敗したくないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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土間収納とは

土間収納とは

「土間収納」とは、玄関から靴を脱がずに利用できる便利な収納スペースを指し、「シューズクローク」や「玄関クローク」とも呼ばれ人気を集めています。

昔は、土間を作業場や収納スペースとして農具や収穫物などを置いたり、炊事する場所として使用されていました。

近年は、土間の利便性を活かした新築物件も増えており、外から帰った際に靴や傘を収納するだけでなく、アウトドア用品や趣味の道具などを保管するスペースとして重宝されています。

【関連記事】土間玄関とは?おしゃれな間取りにする3つのポイントやメリット・デメリットを解説

 

土間収納のメリット3選

玄関、土間収納

土間収納のメリットを3つ紹介します。

  1. 汚れを気にせず屋内に収納できる
  2. 高価または部屋に持ち込みたくないものを収納できる
  3. 玄関をすっきり整頓できる

 

メリット①:汚れを気にせず屋内に収納できる

土間収納は、土間続きのスペースだからこそ室内に汚れを持ち込む心配もなく、雨の日の長靴や傘、濡れた上着を一時的に干す場所として利用でき、使い勝手の良さが優れています。

土間には、一般的に下記のアイテムを収納できます。

  • アウトドア用品
  • キャンプ用品
  • ベビーカー
  • ゴルフグッズ
  • 自転車
  • 子供の外遊びグッズ


たとえば、お子さまが使う汚れたものでも、使用した後の汚れを落とさず収納できます。出し入れがスムーズで、外出時の負担を軽減できるのも魅力です。

家の中で直接使うものとは別に保管することで、室内を清潔に保てるでしょう。

 

メリット②:高価または部屋に持ち込みたくないものを収納できる

土間収納は、屋外に置くのはためらわれる高価なアイテムや部屋に持ち込みたくないものを効果的に収納できます。

なかでも、重いゴルフバックなどを玄関近くの土間収納に置くことで、持ち運びの利便性はもちろん、外の物置に保管するのと比較して安全性も高いでしょう。

また、ゴミ出しの日までに溜まったゴミも、室内においておくと見た目やニオイが気になるもの。土間収納に一時置きすることで、室内の状態を清潔に保ちながら快適に過ごせます。

 

メリット③:玄関をすっきり整頓できる

玄関は家の顔であり、通りからよく見える場所でもあるため、美しい状態を保ちたいと思う方も多いでしょう。土間は広いスペースを必要とする荷物を効率的に収納でき、玄関周りをすっきり整頓できます。

子育て中の家庭では、玄関の外にベビーカーや外遊びの道具を置くと玄関周りが乱雑になることも。その点、土間部分に収納すれば、通行人や来客に見られる心配もなく、整然と収納できるのが魅力です。

また、重い荷物を一時的に保管する際にも土間収納は便利です。たとえば、ウォーターサーバーの重いボトルも、リビングまで運んで収納場所を探す手間を省けるでしょう。

 

土間収納の活用アイデア5選

土間収納

土間収納の活用アイデアを5つ紹介します。

  1. 外で使用するアイテムの収納
  2. コートなどの外出時に身につけるものの収納
  3. キャンプ用品などの趣味のグッズの収納
  4. ストック品の収納
  5. ゴミ箱の設置

 

アイデア①:外で使用するアイテムの収納

屋外で使用するアイテムを土間に収納すれば、出し入れのしやすさや安全性の観点から使い勝手が良くなります。

特に、小さいお子さまがいる家庭では、ベビーカーや抱っこ紐を置いておくと、外出時のお出かけが簡単にできるでしょう。

また、子どもが大きくなってきたら、子どもの目線を考慮して整頓するのも良いかもしれません。棚やハンガーラックの高さを子どもの身長に合わせて配置すると、必要なものを自分で取り出しやすく、片付けの習慣を身につけられます。

 

アイデア②:コートなどの外出時に身につけるものの収納

外出時に身につけるものを整理して土間に収納しておくことで、外出時の身支度がスムーズに行えます。必要なアイテムが一か所にまとまっているので、出かける際に部屋を行き来する必要がないのも便利です。

たとえば、下記のアイテムの収納などが挙げられます。

  • 季節ごとのコート
  • 帽子
  • 手袋やアームカバー
  • 外出時に身につけるアクセサリー
  • 通勤用品
  • 傘など


土間は玄関に近い場所に設けることが多いため、家族全員が利用しやすい場所です。家族が必要なアイテムを手軽に取り出せるため、忘れ物や準備の手間を減らせます。

【関連記事】子育てしやすい家とは?ママさん達のお悩みを解決する間取りをご紹介

アイデア③:キャンプ用品などの趣味のグッズの収納

キャンプ用品や趣味グッズを収納するのもおすすめです。これらは片付けるスペースを取りがちで、高価なものや雨に濡らしたくないものであれば室内に保管すべきでしょう。

たとえば、土間に棚や収納ボックスを設置して、キャンプ用品や趣味グッズをカテゴリごとに整理します。テントや寝袋などの大きなアイテムは棚に、小物やアクセサリーは収納ボックスに入れることで、見た目もスッキリして取り出しやすくなります。

また、キャンプ用品などは、季節によって使うアイテムや頻度が異なる場合があります。季節ごとに必要なアイテムを出し入れできるように、ローテーションして収納すると便利です。

 

アイデア④:ストック品の収納

普段使わないけれど常備しておきたい日用品や非常時の備えなど、ストック品の収納にも土間は役立ちます。

災害時や緊急時に必要なアイテムが一か所にまとまっていることで、迅速に対応できるでしょう。

また、ストック品は使用頻度が低いため、賞味期限や消耗品の在庫管理が重要です。ストック品を収納する前に、賞味期限を確認し、期限が近いものから使うように心掛けましょう。

たとえば、新しいストック品を後ろに、古いものを前に置くことで在庫管理が容易になります。

 

アイデア⑤:ゴミ箱の設置

土間は屋内でありながら靴を脱がずに、さまざまなものを収納できます。たとえば、ゴミ回収前にゴミ箱がいっぱいになり、置く場所に悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。

土間スペースの一部にゴミ箱を設置することで、リビングやキッチンなどの生活スペースをすっきりとさせられます。

ほかにも、下記のメリットが挙げられます。

  • ゴミ捨てが容易になる
  • ゴミ分別が容易になる
  • 掃除が容易になる


また、ゴミ箱は生ごみや生活ごみなどニオイに悩まされることも少なくありません。土間収納は一般的に玄関付近にあり、居室空間と離れています。そのため、
ゴミのニオイがほかの部屋に広がるリスクを軽減できるでしょう。

 

土間収納で失敗しないために検討すること

玄関、土間収納

土間収納で失敗しないためには、以下の点を検討しましょう。

  • 収納アイテムを明確にする
  • 必要なスペースを計画する
  • 導線や間取りを考慮する
  • 仕様・機能を検討する


土間は収納スペースだけでなく、必要な物をスムーズに取り出せるようにする必要があります。
空間内の導線を考慮して、ゆとりを持った収納スペースの配置や収納計画を立てましょう。

その際、照明や換気などの設備についても検討する必要があります。

ゴミ箱や湿気を含むアイテムを収納する際には、換気が欠かせません。小窓や換気扇などを取り入れ、定期的に掃除や換気することで、湿気やニオイなどの問題を防げるでしょう。

 

土間収納を採用したおしゃれな間取り実例3選

玄関

土間収納を採用した施工事例を3つ紹介します

  1. 心豊かな暮らしを愉しむアイデア満載の家
  2. フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス
  3. こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家

 

実例①:心豊かな暮らしを愉しむアイデア満載の家

玄関、三角壁

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「心豊かな暮らしを愉しむアイデア満載の家」では、空間をさりげなく仕切れる三角壁を設置しました。

小さいお子さまがいる家庭ならではの悩みである、玄関の煩雑さを隠せる水色のロールスクリーン。来客時にはロールスクリーンを下ろし、通常時にはオープンにしておくことで、利便性を損なわずに使用できるでしょう。

 

実例②:フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス

フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス
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「フレンチモダンなキッチンがあるガレージハウス」では、回遊導線が魅力の間取りです。

車で出かける場合には、玄関から土間収納を経て、ガレージへ向かえます。

天候に左右されることなく車の乗り入れができ、かつ土間スペースに必要なアイテムを収納できるため、お出かけの準備を効率よく行えるでしょう。

【関連記事】インナーガレージとは?メリット・デメリットや建築費用相場をご紹介

実例③:こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家

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「こだわりと巧みな空間使いで無駄のないお家」では、扉で土間スペースを目隠しすることで、煩雑になりがちな玄関をすっきりと整えています。

土間奥には小窓が設置され、換気はもちろん土間スペースの採光にも役立ちます。夜間の出入りには照明を活用し、扉で締め切られていても空間内を確認しやすいでしょう。

 

まとめ:土間収納で玄関周りをおしゃれに整頓しよう

玄関

土間収納は、家の中と外をつなぐ中間的な空間として、靴や室内に持ち込みたくないものの収納スペースとしてだけでなく、家族のライフスタイルに合わせたさまざまな活用が可能です。

各ご家庭によって、理想的な暮らしは異なります。

本記事で紹介した施工事例やアイデアから、土間収納を取り入れたオリジナリティ溢れる理想の暮らしをイメージしてみてください。

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土間収納に関するお悩みなら、整理収納アドバイザーが多数在籍するアサヒグローバルホームへぜひご相談ください。

土間収納のメリットは、以下の3つです。

 

メリット①:汚れを気にせず屋内に収納できる
メリット②:高価または部屋に持ち込みたくないものを収納できる
メリット③:玄関をすっきり整頓できる

 

土間収納のある施工事例をもっと見たい方は、当社の施工事例ページをご覧ください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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